松田翔太&前田敦子、ヒット小説を映画化 ラブストーリーから驚愕ミステリーに変貌
2014.10.15 10:38
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俳優の松田翔太と女優の前田敦子が、ラブストーリーから驚愕のミステリーに変貌する小説を映画化する。
112万部を突破したヒット小説『イニシエーション・ラブ』(原作:乾くるみ、文春文庫刊)を実写映画化(2015年公開)することが決定。今作は1980年代後半の静岡と東京を舞台に、Side-AとBの2編で綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユのぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)。バブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れを描いた本作…実は、その最後の2行で、映画はラスト5分で、甘くて切ないラブストーリーから、驚愕のミステリーに変貌する。
そのトリックの特性ゆえに、「映像化不可能」と言われた本原作。『20世紀少年』3部作、『TRICK』『SPEC』シリーズを生んだ稀代の映像作家・堤幸彦が、原作者協力のもと、新たな映像的ギミックを盛り込みながら、実写化に挑む。主人公・鈴木を松田、ヒロインのマユを前田、東京編で描かれる三角関係で登場する美弥子を木村文乃が演じる。
堤監督は「なんて挑みがいのある作品なのか!時代設定、キャラクター設定、そして驚愕のストーリー設定、全てが映画的だ」といい、乾氏は「アレを映像化するのですか?本当に?いえ、こちらとしても損はない話ですから、どうぞご自由に。おそらく原作とはかなり違ったものになるのでしょう」と期待を寄せた。(modelpress編集部)
そのトリックの特性ゆえに、「映像化不可能」と言われた本原作。『20世紀少年』3部作、『TRICK』『SPEC』シリーズを生んだ稀代の映像作家・堤幸彦が、原作者協力のもと、新たな映像的ギミックを盛り込みながら、実写化に挑む。主人公・鈴木を松田、ヒロインのマユを前田、東京編で描かれる三角関係で登場する美弥子を木村文乃が演じる。
松田翔太&前田敦子らのコメント
松田は台本と原作を読み「80年代ならではの男女の交際や、原作の持つ世界観がとても面白いと思いました。ファッション的にも当時のものにこだわり、皆さんにこの世界観に浸っていただき、シュールなミステリーを味わって頂きたいと思います」とコメントし、前田は「今まで体験したことのないキャラクターなのでとても楽しみです。設定も自分が生まれていない時代背景なので、それも楽しみたいです」と今回の役柄に期待。木村は「いつかご一緒できたらと願っていた堤監督との初仕事なので今からとても楽しみです。ほとんどが松田さんとの会話のシーンになるので、2人の微妙な距離感とちょっとした駆け引きを、空気感を大事に丁寧に重ねて行けたらなと思っています」と意気込んだ。堤監督は「なんて挑みがいのある作品なのか!時代設定、キャラクター設定、そして驚愕のストーリー設定、全てが映画的だ」といい、乾氏は「アレを映像化するのですか?本当に?いえ、こちらとしても損はない話ですから、どうぞご自由に。おそらく原作とはかなり違ったものになるのでしょう」と期待を寄せた。(modelpress編集部)
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