段差では膝を曲げて倍沈むようにしている松村北斗(C)モデルプレス

松村北斗、“シームレスな気遣い”明かす SixTONESメンバーは「誰もケガしてほしくない」<夜明けのすべて>

2024.02.10 13:30

SixTONES松村北斗、女優の上白石萌音が10日、都内で行われた映画「夜明けのすべて」の公開記念舞台挨拶にりょう、光石研、三宅唱監督とともに出席。松村が“シームレスな気遣い”を明かした。

  

松村北斗“心がけている思いやり”に上白石萌音ら大笑い

コンビネーションを絶賛された松村北斗&上白石萌音(C)モデルプレス
「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ氏の原作小説を、映画「ケイコ 目を澄ませて」で国内外から絶賛を浴びた三宅監督が映画化。月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さんと、パニック障害を抱えている山添くんの奮闘を、温かく、ときにユーモラスに描く。

作品の内容にかけ「心がけている思いやり」について聞かれたキャスト陣。松村は「自己満足だし、『何が?』って思うかもですけど…」と切り出すと、「仕事現場で、大人数で一斉に移動することあるじゃないですか。自分の後ろで会話が弾んでいて、自分がその会話に入っていないとき、目の前にちょっとした段差が現れたら、『後ろ人が会話に熱中して気付かないんじゃないかも…』と思う。でも『段差あるから気をつけて』って言うのはわざとらしい。なので、自分が段差を降りるとき『おっ』とわざと膝を曲げて倍沈むようにしています」と言葉ではなく行動で“ここに段差があるよ”と伝えていることを明かした。

上白石萌音(C)モデルプレス
それを聞いた上白石や光石らは大笑い。松村は「普段グループ業で(自分のほかに)5人いるのでね、誰もケガしてほしくない」と付け加えた。

松村北斗「シームレスにやっていますから」

“シームレスな気遣い”を実演する松村北斗、笑う上白石萌音、見守る光石研(C)モデルプレス
上白石はこれまで松村の“気遣い”に気付かなかったと話すと、松村は「すごくシームレスですから。気付かない間に潜在の中に入っていますから。本能的に『段差あるぞ』って教え込んでいますから。シームレスにやっていますから」と真顔で説明。上白石は「それって成功しているの…?」と首をかしげながらも、「私が転ばずにいられるのも…松村さんに感謝です」と笑顔。松村は「とんでもないですっ」と得意げだった。

その後、舞台挨拶が終わると、キャスト陣は階段を使って舞台から降壇。その際、りょうや上白石が松村の“シームレスな気遣い”をマネてる場面も。松村もにっこりと笑顔で応じていた。

上白石萌音(C)モデルプレス
上白石萌音(C)モデルプレス
一方、上白石の「心がけている思いやり」は、「誰かにとっていいお客さんでいたいと思っていること」と紹介。「劇中でティッシュ配りのシーンがあるんですけど、受け取ってもらえたらめちゃくちゃ嬉しいんです。その一瞬でも優しさってもらえるんだなって思う。だから、コンビニに行く時も『いいお客さんだったな』と思ってもらえるように、ちゃんと御礼を言う。飴ちゃんを配るような優しさを置いていきたい」と日頃の姿勢を明かした。

松村北斗、上白石萌音との印象的なシーン「やたらと好き」

上白石萌音、光石研(C)モデルプレス
撮影の裏話を話すトークコーナーでは、松村は「本番で使われなかったけど、リハーサルでやたらと好きなシーンがあった。山添くんと藤沢さん2人が車を洗うシーンで、山添くんが本番の倍くらいの音量でキューッて車を鳴らしてしまった。そのとき藤沢さんがギロッて睨んだシーンが、やたらと好き。僕も『すいません…』ってまた洗い直す」と紹介。上白石は「藤沢さんにとってかなり嫌な音だったので、睨ませてもらった」とはにかんだ。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. SixTONES松村北斗、Snow Manメンバーに間違われる ツアー中ショックだった出来事も告白

    モデルプレス

  2. SixTONES松村北斗、独特な恋人関係の築き方告白 求める条件は?

    モデルプレス

  3. 松村北斗、あざといSixTONESメンバーは?理由も明かす

    モデルプレス

  4. SixTONES松村北斗、映像作品現場での不安告白

    モデルプレス

  5. SixTONES松村北斗、“1日5公演”ジュニア時代の過酷スケジュール明かす「どんどん食欲がなくなって」

    モデルプレス

  6. SixTONES京本大我、天然発言にメンバー総ツッコミ 松村北斗とのチョコ作りが話題「神回」「もっと見たい」

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 3月のカバーモデルは「女神降臨」Koki,

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  7. バケーションパッケージを使ったパークでの2日間の様子をご紹介!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    アマプラ4月新着コンテンツ発表「カラオケ行こ!」「【推しの子】-The Final Act-」「3年C組 指原×翔太」など

    モデルプレス

  2. 02

    ジェシー「自分がSixTONESでよかった」映画主題歌「バリア」への思い語る【お嬢と番犬くん】

    モデルプレス

  3. 03

    JO1、豆原一成主演映画「BADBOYS」主題歌に決定 河野純喜&金城碧海が作詞担当【コメント】

    モデルプレス

  4. 04

    蒔田彩珠、映画「消滅世界」主演に決定 村田沙耶香の小説「消滅世界」実写化に挑む

    モデルプレス

  5. 05

    広瀬すず、片思いしている相手とは「成長を見届けている」【片思い世界】

    モデルプレス