阿部サダヲ、大泉洋、妻夫木聡、二宮和也、松坂桃李(写真提供:東京写真記者協会)

二宮和也「嵐の思い出で埋め尽くしたい」主演映画オファー断った理由 作品との2つの“縁”も<第46回日本アカデミー賞>

2023.03.10 22:17

二宮和也が10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第46回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席し、「ラーゲリより愛を込めて」で優秀主演男優賞を受賞。同作の出演を断った理由を明かした。

  

二宮和也、オファーを断った理由とは

シベリアの強制収容所(ラーゲリ)を舞台にした本作で、二宮は捕虜たちの心に希望の火を灯した実在の人物・山本幡男を演じた。

妻夫木聡、二宮和也、松坂桃李(写真提供:東京写真記者協会)
同作への出演オファーが来たのは、が活動休止する2020年であったため「1年間の思い出で埋め尽くしたい」と1度断っていたという二宮。しかし「それでも『待ちます』と言っていただけて、そんな環境下は僕は初めてだった」と出演が実現した経緯を説明し、感謝。

「考える時間ができた」という同作について、司会の有村架純から縁を感じたことがあったのではないかと話を振られた二宮は「待っていただけたというのもそうですし、うちのおじいさんが実際に収容所に行っていて、4年経って帰ってきたんですけど色々話も聞いたり」と、待ってもらったからこそ実現した出演と、二宮の祖父が収容所にいた経験を持つという2つの“縁”を明かした。

大泉洋、二宮和也(写真提供:東京写真記者協会)
ほかにも優秀主演男優賞には、「死刑にいたる病」の阿部サダヲ、「月の満ち欠け」の大泉洋、「ある男」の妻夫木聡、「流浪の月」の松坂桃李が選ばれた。


第46回日本アカデミー賞

同賞は2022年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。

司会は、4年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、2022年「花束みたいな恋をした」で初の最優秀主演女優賞を受賞した有村架純が務める。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 二宮和也&大泉洋、レッドカーペットでお手振り 松坂桃李・妻夫木聡・阿部サダヲらと豪華登場<第46回日本アカデミー賞>

    モデルプレス

  2. 【写真特集】二宮和也・広瀬すず・有村架純・目黒蓮・横浜流星ら「第46回日本アカデミー賞」に豪華集結

    モデルプレス

  3. 二宮和也、映画共演者と“家族LINE” やりとり明かす

    モデルプレス

  4. Snow Man目黒蓮の“本当の姿” ジャニーズJr.時代から知る二宮和也・菊池風磨が明かす

    モデルプレス

  5. 二宮和也&Sexy Zone菊池風磨、Snow Man目黒蓮に思い伝える「目黒はこうであって欲しい」

    モデルプレス

  6. 二宮和也、ブルーリボン賞をもらった日の様子を公開「賞状の文字まで見せてくれるところがファン思いで泣ける」とファン感涙

    WEBザテレビジョン

おすすめ特集

  1. モデルプレス特別表紙オーディション開催

    特集

  2. 5月のカバーモデルは「岸辺露伴は動かない 懺悔室」高橋一生&井浦新

    特集

  3. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  4. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  5. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  6. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  7. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    漫画家・東村アキコ氏、永野芽郁の撮影時の様子に驚き「文春」報道に言及も

    モデルプレス

  2. 02

    永野芽郁主演映画の原作者・東村アキコ氏「文春」報道への本音吐露「苦しかった」「私たちが心血注いで作ったものを…」

    モデルプレス

  3. 03

    池田エライザ、スタイル際立つ白ワンピ姿で登場 高校生役は「ほぼすっぴん」【リライト】

    モデルプレス

  4. 04

    二宮和也&小松菜奈ら「8番出口」8分間のスタオベに感動 カンヌのフォトコール登場

    モデルプレス

  5. 05

    永野芽郁主演「かくかくしかじか」公開3日で興行収入1.69億円 実写邦画1位スタート

    モデルプレス