中谷美紀、綾瀬はるかの天然ぶり語る「ギャップが私は大好きでした」二人で頻繁にしていたことは?<レジェンド&バタフライ>
2023.01.12 21:30
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女優の綾瀬はるか、中谷美紀が12日、都内で開催された映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)ジャパンプレミアに俳優の木村拓哉らとともに出席。中谷が、綾瀬の天然ぶりを語った。
中谷美紀、綾瀬はるかの天然ぶり語る
本作は、織田信長(木村)とその正室・濃姫(綾瀬)がともに歩む激動の人生をかつてないスケールで描く。木村と綾瀬はレッドカーペット上で見つめ合う一幕もあり、登場から会場を大いに盛り上げた。この日は共演した宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、伊藤英明、そして大友啓史監督も出席していた。役作りのため、綾瀬と頻繁に食事をしていたという中谷は「時代劇なので、少しふくよかにした方が綺麗に見えるので、二人でよくお食事をご一緒して。お互いに『太ったね』『太ったね』って言いながら鴨川沿いを歩いていつも帰っていたんです」と述懐。
ある日の出来事として「『おねえちゃま私、鴨川で帽子を落としちゃったみたいなので、今度歩いて帰るときがあったら拾っておいてください』っておっしゃるんですね。どうやら本当に私のことを侍女だと思ったようで、私は『我が姫の帽子はないかしら?』と思いながら1か月くらい毎日探して歩いていたんですが、ある日『おねえちゃま、ホテルの押し入れの中に入ってました!大丈夫です』って。そんな綾瀬さんのギャップが私は大好きでした」と意志の強い濃姫役の綾瀬が見せた天然ぶりを明かし、これに綾瀬は照れ笑いを見せていた。
木村拓哉&綾瀬はるか、ファンに呼びかけ「愛してくれればすごく嬉しい」
そして、主演を務めた木村は「ちょうど去年の今頃クランクアップさせていただいた作品が、ついに一般の皆さんに受け取っていただける機会を、今日はご用意していただけたことに、非常に感謝しております。すごく、個人的にも思い入れの深い作品になりましたので、皆さんにも頭から最後のその瞬間まで、じっくりと味わっていただきたいと思います」と言い「時代劇ではあるんですが、今の皆さんに共通する深い普遍的なものは必ず作品の中に描かれていると思いますので、ぜひそちらを深く受け取っていただけたら嬉しいです」と作品の魅力をアピール。ヒロインを演じた綾瀬は「こうやって一足先ですけれども、皆さんに見ていただける日が今日無事に迎えられて本当にうれしいですし、とてもワクワクします。本当にキャストの皆さんやスタッフの皆さんで、しっかり思いを込めて丁寧に作った作品なので、ぜひ多くの方に見ていただけると嬉しいなと思います」と笑顔を見せた。
初めて一般の観客に届く日を迎えたことについて、改めて心境を問われた木村は「本当にこの日が来るのをずっと待っていたっていうのも事実ですし。これは皆さんを目の前にして言うのもなんなんですが、どの作品もそうなんですけど、皆さんに引き渡しの日という感覚でいるので」と返答。
続けて「監督をはじめ制作の皆さん、そしてキャストの皆さんと共に、共同制作で作った作品が、今日をもって自分たちの手元を離れるというか。皆さんに引き渡す日になっているので、本当に今日は見送る気分でいる感じですので。ぜひぜひ、僕らは作品を見送るので、今日をもって皆さんが愛してくれればすごく嬉しいなと思っています」とファンに呼びかけた。
フォトセッションの前には、一同がレッドカーペット上の階段を降りる一幕があり、木村は綾瀬を、伊藤は中谷をそれぞれエスコートしていた。(modelpress編集部)
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