Sexy Zone菊池風磨、喧嘩シーンで“いらなかったもの”暴露 前田敦子「それは私が困ります」<もっと超越した所へ。>
2022.10.31 18:55
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女優の前田敦子とSexy Zoneの菊池風磨が31日、都内で開催された映画「もっと超越した所へ。」(公開中)の「もっともっともっと超越!御礼舞台挨拶」に、原作・脚本を務めた根本宗子氏、山岸聖太監督とともに出席。2人でのシーンについて振り返る場面があった。
前田敦子主演「もっと超越した所へ。」
原作・脚本は、異能の劇作家・根本氏。“映像化不可能”と言われた伝説の舞台を自ら大胆なアレンジで表現。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様と、彼女たちの意地とパワーが引き起こすミラクルを痛快に描き切った。めんどくさい感情とキレのある本音をさらけ出しながらも、強くたくましく生きる姿に、奮い立つようなエネルギーを得られ、「なんでこんな人を好きになっちゃうんだろう」と思うような恋愛をしているすべての人たちに捧ぐ、絶対共感映画が誕生した。菊池風磨に前田敦子ツッコミ
舞台挨拶の冒頭では、前田が「お越しいただきありがとうございます。本日は最後まで楽しんで帰ってください」、菊池も「今日は皆さん平日にお越しいただきありがとうございます。ほぼ前田さんと同じこと言ってますけど(笑)、今日は楽しんで帰ってもらえたらと思います」と観客に向けて呼びかけた。映画の内容について触れたトークでは、前田演じる真知子と菊池演じる怜人が喧嘩を繰り広げるシーンについての話題に。菊池が「照れくさいのが他の作品に比べたら少ない」と述べた一方で、前田は「私は逆。喧嘩してるシーンとか自分らしいところも出ちゃうじゃないですか。客観的に見ることがないので…」と自分自身の要素も含まれてしまう点への照れくささを明かした。
撮影は朝一番で行われたといい、菊池は前貼り(裸のシーンなどで用いられる体を隠すもの)を着用することが大変だったと回想。「ドッキリで脱がされることが多いのでいらなかった…」とこぼすと、登壇者からは続々ツッコミ。前田は「それは私が困りますよ」と冷静に返していた。
最後の挨拶では根本氏が同作を“根性系SF”と新たなジャンルで表現。そんな言葉に対し菊池は「ありがとうございました。とにかく奇想天外でもありつつ“根性系SF”ですからリアルで。そんなリアルを何回も楽しんでいただけたらと思いますし、これまでSF作品には出たことがなかったんですが、これでSFに出たという自負を背負って生きていけたらと思います」とメッセージ。
続いて前田が「本日は本当にありがとうございました。男の子たちだけで観に行ったらどうなるんだろうな?」と問いかけると根本氏が男性のみでのグループで鑑賞していた場面を目撃したといい「いたんですよ。『すごかったね』~って(話していた)」と返答。それを受け前田は「『女の子ってこうなんだ』ってびっくりしてもらえたら嬉しいですよね。色んな層の人に観ていただけたら嬉しいなと思います。ぜひ皆さんまだまだ一緒に盛り上がってください」と観客に向けて呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。(modelpress編集部)
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