白石麻衣、レジェンド声優陣から絶賛「初めてとは思えない」“コナン”レギュラー加入の誘い受ける＜名探偵コナン ハロウィンの花嫁＞

「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」

原作者・青山剛昌によるコミックスが記念すべき100巻に到達（累計発行部数は全世界2.5億部を突破）、TVアニメシリーズも放送1000回を突破するなど、ますます勢いを増している「名探偵コナン」。1年の公開延期を経て、2021年4月に公開となった劇場版24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』もヒットを記録。世界中で愛される作品として不動の地位を築きあげた劇場版シリーズの最新作が今年もやってくる。

ゲスト声優には“初声優”に挑戦した白石、主題歌には“コナン初主題歌”となるBUMP OF CHICKEN、劇中音楽には今作で“コナン映画初参加”となる菅野祐悟、そして、降谷零以外は“コナン映画初登場”となる警察学校組（降谷と警視庁警察学校鬼塚教場での同期であり、既に過去の事件で殉職をしている松田陣平・萩原研二・諸伏景光・伊達航）の参戦など、まさに初めて尽くしの劇場版第25作となる。

白石麻衣「コナン」声優出演に感激

タイトルにちなみ、“披露宴会場”を模したステージに正装して登場した面々。エレニカ役の声優を務めた白石は、レジェンド声優陣と並んだ心境を尋ねられると「本当に夢を見ているような気分ですし、私も小さい頃からコナンを観て過ごしてきたので、まさか自分がこうやって声優をやらせていただける日が来るなんてって思ったら、今日は大事な日になりましたね」とうっとりとした表情を浮かべた。

またコナンの世界に飛び込んでみての感想を求められると「コナンくんをはじめ、1人1人のキャラクターがすごく素敵なんだなということを改めて感じましたし、今回の映画に参加させていただいて、素晴らしいお話になっていますし、みなさんの元に届く日が来るといいなと楽しみにしてきたので、今日は楽しんでもらえたらなという気持ちでいっぱいです」と目を輝かせた。

白石麻衣、友達から「ネタバレだけは絶対に言わないで」

予告編でも白石の声が聞くことができるが、反響はあったか聞かれると「家族からも連絡がきましたし、すごくコナンが好きな友だちがいるんですけれども、その子からも『何十回も観るからネタバレだけは絶対に言わないでね』って連絡をいただきました」と声を弾ませた白石。

一部では白石のイメージが変わったという声があるそうで、エレニカを演じて感じたことを尋ねられると「私が演じたエレニカはかっこよくてまっすぐな女性なんですけど、私とは真逆のタイプかなと演じていて思いました。でもエレニカは私にはない部分もたくさん持っているので、演じていて“こんな女性かっこいいな”って思う部分もありましたし、すごく魅力的な部分がたくさんあったので、その辺りも映画を通じて観ていただけたらなと思います」とアピールした。

白石麻衣、声優陣から絶賛

そんな白石の声優ぶりについて、高山と高木は「声優が初めてとは思えない。びっくりしました」と舌を巻き、山崎は「大人で複雑で難しい役どころだと思うんですけど、よくやられていたと思います」と絶賛。続けて高木は「途中で言語が変わるところもあるんですけど、そこも全部ご本人がやっていますので」と明かすと、白石は「光栄です」と恐縮していた。

さらに、レジェンド声優陣が和気あいあいとトークに花を咲かせている際、高木から「白石さんも一緒にできたら良かったのにね」と一緒に収録できなかったことを悔やむ声が飛ぶと、古谷は「レギュラーになっちゃえばいいのにね」と吐露し、高木も「レギュラーになっちゃえばいいのに。（レギュラーに）なっちゃいなよ」と勧誘。これに白石は「そんな…（笑）。光栄です」と再び恐縮していた。

白石麻衣、多言語習得に意欲

同イベントのタイトルにちなみ、これから披露していきたいことを聞かれた白石は「私は今回の作品の中で外国語に挑戦させてもらっているんですけど、色んな言語を習得したいなと思ったので、まずは英語からしっかり始めて、身につけられたらと思います」と抱負。

英語を習得したら何をしたいか質問されると「海外に行けるようになったら、1人で海外旅行とかは夢だなって思いますね」とにっこり。古谷から「ハリウッド進出じゃないんですか？」と声が飛ぶと、白石は「まだ、そんな…。まずはひっそり旅行に行くくらいで（笑）」と謙遜した。（modelpress編集部）