神木隆之介、藤原竜也&松山ケンイチへの“憧れ”告白<ノイズ>
2022.01.11 21:02
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映画「ノイズ」(1月28日公開)のジャパンプレミアが11日、都内で行われ、W主演の藤原竜也、松山ケンイチのほか、神木隆之介、黒木華、伊藤歩、永瀬正敏、メガホンをとった廣木隆一監督が出席。2022年の抱負や、撮影前のルーティンについて語った。
神木隆之介、藤原竜也&松山ケンイチのように「覇気が出たらいいな」
司会者から2022年の抱負を聞かれると、神木はファンに向けて「お互いに体調に気をつけて、できるだけ笑顔で過ごしたいし、みなさんもそうであれと願っている」とメッセージ。最後には「個人的にはたっちゃんさん(藤原)と松ケン(松山)さんみたいな覇気が出たらいいなと思って仕事を頑張っていきたい」と宣言した。藤原は「(コロナ禍で)家にいることが多くなりましたが、健康第一で体に気をつけていい1年にしたい」と話し、松山は「今年の抱負は、毎年思っていることですが色んなことにチャレンジし続けるのはもちろん、自分のペースを乱さずにやっていくのが1番だと思います」とそれぞれ語った。
神木隆之介、ワンカット撮影は「気合が入った」
今作の原作は筒井哲也氏による全3巻のコミックスで、孤島に現れた元受刑者のサイコキラーを誤って殺してしまったことで平穏だった日常が次第に狂ってしまう男たちを描く。サイコキラーを殺してしまう泉圭太を藤原、死体隠しに協力する幼なじみの田辺純を松山が演じており、泉と田辺の幼なじみで新米警察官・守屋真一郎を神木が扮している。
役者一同、苦労したのは廣木組の特徴である「ワンカット(長回し)」。「最高に緊迫感が高まったところ」を聞かれた松山が「ワンカットは全部そんな感じだった」と話すと、神木も「ワンカットにすべてをかけるところが緊迫感ありましたね。不安にもなりましたけどその反面『よし、頑張ってやってやろう』という気合が入った」と告白した。
また藤原はクライマックスでのワンカット撮影について、「シチュエーションが夜だったので18時から撮影がスタートした。最後のシーンなので24時は超えるかなと思っていたけど、お昼からリハーサルをして、いざ本番となったら19時半くらいには終わりましたよね。そのシーンは盛り上がって現場のキャスト、スタッフの士気が上がって1つになる感じがしました」と振り返った。
藤原竜也が“緊張したこと”に廣木監督驚き「初めて聞いた」
トークセッションでは「この場を借りて藤原に聞いてみたいこと」を募るコーナーもあり、黒木から「撮影前にやることはある?」という質問が出る場面も。藤原は「1冊の台本があったら7、8割のセリフを入れて現場に入る」と回答し、撮影中に1番緊張したことについて「撮影15分前になっても演出部のミスなのか僕の手元にセリフがあがってこなかった。それが1番緊張した」と話すと、廣木監督は「初めて聞いた」と驚いていた。(modelpress編集部)
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