櫻井翔、嵐ライブフィルムへの特別な想い「5人とも同じ想い」「ファンの皆さんと作った作品」
2021.10.23 10:00
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11月26日より全国公開の嵐のライブフィルム「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」。この度、櫻井翔が本作への特別な想いを語ったインタビュー映像が解禁となった。
ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”
2018年11月から2019年12月まで1年以上に渡り、計50公演、1ツアーとして、日本史上最大の累計237万5千人の動員を記録した、嵐20周年のツアー「ARASHI Anniversary Tour5×20」。このツアー中、あるBIG PROJECTが着々と進行していた。それは「映画を撮影するため」に1日限りで開催するという、過去に例を見ない「シューティング・ライブ」だった。2019年12月23日、東京ドームで壮大な撮影を敢行。「ピカ☆ンチ」(02)で嵐初主演映画を監督した堤幸彦を始め、これまで嵐に関わり、彼らを知り尽くした映画とライブのスタッフが集結し、嵐が5人だから見られた景色、52000人の観客が5人と一緒に見た景色を計125台のカメラで余すことなく記録した。
さらに、本作は第24回上海国際映画祭(2021年6月11日~20日)にて6月12日にワールドプレミアとしてDolbyVision部門で世界初上映された。プレミアムチケットを手に入れた現地の観客200人が本作をいち早く“体感”し、会場となったマカライン・シネマ・ワールドは撮影が行われた東京ドームさながら、熱狂の渦に包まれた。
東京ドームの圧倒的な一体感と臨場感をそのままに、2000年から2020年までのコンサートで累計約8200万人を動員したジャニーズ事務所を代表するアーティスト・嵐“初”のライブ映画として、その名曲とパフォーマンスを体感できる全篇ライブフィルムが誕生した。
櫻井翔、インタビュー映像解禁
2019年に行われたライブの熱量をそのまま映像化し、嵐のライブの魅力を凝縮した仕上がりとなっている本作だが、櫻井は本作をファンに届けるにあたって「満員の客席での熱気っていうのを、『あぁいいな』と思ってもらいたいし、また1日でも早くこんな日がくるように、との思いを強くするところですね」と率直な気持ちで語っている。
125台のカメラをコントロールした映像・音への没入感はライブとはまた違った魅力を放っており、映画ならではの魅力について「メンバーの立場では、なかなか実際に見ることができなかった、お客さん目線でのコンサートの臨場感というのを味わえたので、本当に映画ならでは、映画館でこそ観てもらいたい作品になったかなと思いました」と喜びを滲ませている。
そして、本作を届ける上でどのような形が良いのか、ファンのことを第一に考えて議論を重ねたという。櫻井は「メンバー全員で、こういう形でファンの人に届けたらいいんじゃないか、こういったプロモーションのやり方もあるんじゃないか、という打ち合わせは重ねてきたので、作品への向き合いという意味では、5人とも同じ想いだと思います」と振り返り、「9月15日に発表、11月3日に公開という、嵐にとって2つの記念日というところは、メンバーをはじめスタッフが一番こだわったポイントだったので、そのスケジュールになにか想いを感じてもらえたらなと思っています」と、グループ結成記念日とデビュー記念日を選んだ理由についても、これまで応援してくれてきたファンへの強い思いがあって実現したと明かした。
そして、ファンのために始まった本企画も、ファンの方々がいたからこそ撮ることができた作品だ。櫻井は今回の特殊な撮影方法について「通常のライブDVDだとファンの皆さん、お客さんの視線を遮ることはないような場所にカメラを置いた撮影方法での作品となるのですが、今回は視界を遮る瞬間があるかもしれません、ということをご理解いただいた上で参加していただいているので、ファンの皆さんも観たことのないところにカメラをいれることができた。ファンの皆さんにもお伝えしていたので、『さぁ今日は撮影だ』『シューティングに私達は行くんだ』というような思いで参加してくださったのがビシビシ伝わってきたので、本当に僕ら5人、スタッフの皆さん、そしてあの日に参加してくれたファンの皆さんと作った作品ですね」と述べた。
さらに、125人のカメラマンの中には、これまでの嵐のメンバーの撮影を経験してきたスタッフが集結しており、同窓会のような雰囲気の中、撮影が進行したそう。会場にいた全員の想いが一つになって出来上がった作品だと、胸を張って語る櫻井は、「ご来場いただいたみなさんはもちろん、まだ嵐に触れたことのない皆様にも“チーム嵐”の熱を感じていただきたい」と熱いコメントを残した。(modelpress編集部)
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