山崎賢人、主演映画の“伏線”に3回鑑賞し気付く「びっくりしました」<夏への扉>
2021.07.05 19:50
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が5日、都内で行われた映画「夏への扉 −キミのいる未来へ−」の公開記念舞台挨拶に、メガホンをとった三木孝浩監督とともに出席。本作の“伏線”について語った。
映画の原作は、1956年に米国で発表されて以来、多くのハリウッド映画に影響を与えた、ロバート・A・ハインラインのSF小説。本作では日本を舞台とし、初めて実写映画化される。山崎演じる天才科学者の高倉宗一郎が、罠にはめられて30年後の2025年まで冷凍睡眠させられてしまうが、大切な人を取り戻すために未来を変える行動を起こすストーリー。
会場いっぱいの観客を目にし「前回の舞台挨拶もそうだったんですけど、やっぱりみなさまが来てくださるところで対面させてもらってお話しできるのはハッピーなことだなというか、幸せなことだなと改めて思っています」と感慨深げに語った山崎。本作の反響を聞かれると、“諦めなければ失敗じゃない”というメッセージを受け取ってくれた人が多いと明かし、「前向きに楽しくポジティブになってくださっている方が多くてすごく嬉しいですね」と声を弾ませた。
続けて、“何度見ても面白い”という声が多く寄せられていることについて山崎は「僕も3回くらい見ていて、1回見たときは気づかなかったんですけど、冷凍睡眠させられてフラッシュバックするところで、実はまだ経験していないはずの未来もパパパッって出てきていて、びっくりしました」と目を丸くし、「あれはどういうことなんだろうって、ここで聞いちゃおうと思って」と三木監督に投げかけると、三木監督は「どういうことなんだろうね」ととぼけつつ、「(過去と未来は)一本道なんだけど、繋がっているというのをあそこで面白く見せたかったというのもあって、わざと気づかない程度に入れました」と打ち明けた。
会場いっぱいの観客を目にし「前回の舞台挨拶もそうだったんですけど、やっぱりみなさまが来てくださるところで対面させてもらってお話しできるのはハッピーなことだなというか、幸せなことだなと改めて思っています」と感慨深げに語った山崎。本作の反響を聞かれると、“諦めなければ失敗じゃない”というメッセージを受け取ってくれた人が多いと明かし、「前向きに楽しくポジティブになってくださっている方が多くてすごく嬉しいですね」と声を弾ませた。
山崎賢人、伏線に「びっくりしました」
また、SNSや公式サイトに寄せられた反響を発表するという企画が行われ、“伏線回収が素晴らしい”という意見に山崎は「そこが撮影をしていて面白かったところで、(過去に)戻って人を説得するときに、未来では説得できているのがわかっているけど、どれくらい本気で説得したほうがいいのかとか、どんな感情なのか三木さんと相談してやったのがすごく楽しくて。でもある程度わかっていても、その場は一生懸命説得しないと違う未来になっちゃうかもしれないということで一生懸命やって、疑っていた人が『じゃあやるよ』みたいな感じになる瞬間は、演じていても嬉しかったですね」と撮影時を回顧。続けて、“何度見ても面白い”という声が多く寄せられていることについて山崎は「僕も3回くらい見ていて、1回見たときは気づかなかったんですけど、冷凍睡眠させられてフラッシュバックするところで、実はまだ経験していないはずの未来もパパパッって出てきていて、びっくりしました」と目を丸くし、「あれはどういうことなんだろうって、ここで聞いちゃおうと思って」と三木監督に投げかけると、三木監督は「どういうことなんだろうね」ととぼけつつ、「(過去と未来は)一本道なんだけど、繋がっているというのをあそこで面白く見せたかったというのもあって、わざと気づかない程度に入れました」と打ち明けた。
山崎賢人、この夏やりたいことは?
さらに、タイトルにちなみ、この夏にやってみたいことを聞かれた山崎は「僕はこの期間にめちゃくちゃ言っているんですけど、キャンプがしたくて、梅雨が明けたら行きたいですね」と目を輝かせ、三木監督からキャンプで何がしたいか問われると「焚き火を見ながら無になって、お酒でも飲みながらリラックスしてぼーっとする時間ってすごくいいんじゃないですか?“何をしないをしに行く”みたいな」と答え、三木監督を「何それ!かっこいい」とうならせた。(modelpress編集部)
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