KinKi Kids堂本光一、自身の記録更新で映画「Endless SHOCK」ロングラン上映決定
2021.02.13 05:00
KinKi Kidsの堂本光一が主演を務める舞台「Endless SHOCK-Eternal-」のスクリーン版・映画「Endless SHOCK」が、2月1日より2週間限定で公開中。今回同舞台の1800回公演を達成した記念として、TOHOシネマズ日比谷で3月31日までのロングラン上映が決定した。
“SHOCK”1800回公演達成で映画の公開日程延長決定
同作は、作・構成・演出・主演を堂本が務め、数々の伝説を生んだミュージカル。2月4日に帝国劇場にて開幕した同舞台が、2月12日の上演をもって1800回公演を達成。同時に堂本のミュージカル単独主演記録も1800回を達成し、自身の持つ記録を更新した。この更新を記念して、全国82の映画館で2月18日までの限定で公開されていたスクリーン版の公開延長が決定。帝国劇場と同じ日比谷にある、TOHOシネマズ日比谷では、同舞台が千秋楽を迎える3月31日まで上演される。
映画「Endless SHOCK」
日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新中のミュージカルが、初演から20年の歴史の中で初めて映画館に登場。2020年2月の公演中止後に、無観客の帝国劇場にクレーンカメラ3台を含む16台のカメラを持ち込み、様々なポジションに設置。1台のドローンを飛ばし、通常客席からは観ることのできない新しい“Endless SHOCK”を撮影した。
監督は堂本が自らつとめ、映像、音楽、編集にもこだわり抜いた同映画。ドローンカメラが迫る迫力のフライング、複数のカメラで最高のアングルから撮影した、主演の堂本をはじめ、KAT-TUNの上田竜也ほか実力派キャストのダイナミックなパフォーマンスは、新たな感動を巻き起こす。
堂本光一、作・構成・演出・主演「SHOCK」とは
ジャニー喜多川氏作・構成・演出、堂本主演「MILLENNIUM SHOCK」として2000年に開幕した「SHOCK」は、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を一新した「Endless SHOCK」として新たに開幕。その後も新シーンを登場させるなどの進化を遂げ多くのファンに愛されており、開幕時よりチケット即日完売を続け、日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新中だ。
初演から20年、昨年2月3月の上演を予定していた帝国劇場での同作は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により2月26日の上演をもって公演中断を余儀なくされた。
ニューノーマルな状況下で新たな「SHOCK」を構想していた堂本は、9月と10月に梅田芸術劇場にて同作の3年後の世界を描いたスピンオフ作品「Endless SHOCK-Eternal-」の初上演を成功させた。
さらに、7月には同シリーズを20年にわたって牽引してきた功績で第四十五回菊田一夫演劇大賞を堂本が受賞している。今年の2月4日からは帝国劇場で「Endless SHOCK -Eternal-」を開幕し、12日に1800回公演を達成した。(modelpress編集部)
ストーリー
ニューヨーク・ブロードウェイ。繁栄と衰退を繰り返すショービジネスの中心。その中で揉まれながらも常に頂点を目指し続ける若きエンターテイナー、コウイチ(堂本)。彼が率いるカンパニーのスタートはオフ・ブロードウェイの劇場。小さな劇場だが、コウイチのショーはいつも人気で大盛況だった。カンパニーの誰もが「コウイチと共にショーを続けたい」と思っていたがある日、カンパニーの心を動かすひとつの事件が起きる。新聞に、コウイチのショーを絶賛する記事が載ったのだ。さらにオーナー(前田美波里)は、コウイチにオン・ブロードウェイからオファーがあったことを告げる。
カンパニーの誰もが「ショービジネスの頂点に進出出来る!」と喜びと期待に胸を膨らませ、コウイチの幼なじみのタツヤ(上田)も溢れんばかりのステージへの夢を描くが、オン・ブロードウェイからのオファーは、次第にコウイチやタツヤ、オーナーの娘リカ(梅田彩佳)らカンパニーに亀裂と混乱を生じさせる。
そんな時でも、そしてある事件によってコウイチの肉体と魂を分かつ最悪の状況に陥っても“Show Must Go On!”コウイチはショーへの信念を持ち続け、カンパニーを一つにしていく。
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