多部未華子&三代目JSB岩田剛典、難役に挑んだ撮影回顧<空に住む>
2020.10.04 17:02
映画「空に住む」(10月23日公開)の完成披露舞台挨拶が4日、都内にて開催され、主演の多部未華子、共演のEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・岩田剛典らが登壇。
イベントには、岸井ゆきの、美村里江、鶴見辰吾、永瀬正敏、岩下尚史、高橋洋(※「高」は正式には「はしごだか」)、青山真治監督も出席。この日、イベントは無観客で行われ、舞台挨拶の様子はオンラインで配信された。
岩田も「こういったお客さんがいない中で舞台挨拶をさせて頂くことは僕は初めてなのですけれども、YouTubeで配信されているとのことなので、画面を通じて色んなお話ができればと思ってきました」と初の無観客舞台挨拶となったことを明かした。
女性の心の機微を描く同作で、多部は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことになった直実を、岩田は、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則を演じる。
直実について、多部は、「ひとことで説明できない性格の持ち主といいますか。両親を亡くして、あまり感情が表に出ないといいますか」と難しい役だったことを告げ、「難しいなからも、こういう感じかな?と思いながら」演じていたことを明かした。
時戸については、「この映画に出てくるキャラクターの中で、一番ファンタジーといいますか、非現実的なキャラクターだなと思っていて、本当に演じられるのが難しいのではないかなと、現場に一緒にいながら毎日思っていました」と回顧。
岩田は、時戸を「すごく変な人だな」と思っていたそうで、「かなり自分のワールドを持っている」とも。「自分の中ではすごく悩んだのですが」としながらも、「二重人格といいますか、二面性といいますか、“ありのままの自分”と“表に出ている自分”といいますか。そういうものを理解しているけどだんだん考えることをやめたとか、結構、複雑な内面を持っている男性なのかなというところで、少なからず自分もこの世界にいまして、“現実”と“表の世界”とのギャップみたいなものという共感できる部分は見つけられたので、あとは現場の雰囲気にまかせて…」など、難役の撮影に臨んだ様子を振り返った。
3人とも乗り気ではない様子で、多部は「見た目が岩田さんだからいいけど、…怖いです」とポツリ。女性陣は「怖い」、「付いていかない」という結論に達していた。MCから「横で聞いていた岩田さんはどうですか?」と尋ねられると、岩田は「どうリアクションをしていいか分からない質問ですね」と困り果ててしまったが、「付いていかない方がいいのではないでしょうか」と女性陣の意見に賛同していた。(modelpress編集部)
多部未華子&岩田剛典、撮影を振り返る
登壇した多部は、観客のいない会場を見渡し、「こういう状況でごあいさつをするのが初めてなので緊張していますが、画面を通して観て下さっている方がたくさんいらっしゃるということで、本当にありがとうございます」と感謝。岩田も「こういったお客さんがいない中で舞台挨拶をさせて頂くことは僕は初めてなのですけれども、YouTubeで配信されているとのことなので、画面を通じて色んなお話ができればと思ってきました」と初の無観客舞台挨拶となったことを明かした。
女性の心の機微を描く同作で、多部は、両親の急死を受け止めきれないまま、叔父夫婦の計らいで大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことになった直実を、岩田は、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則を演じる。
直実について、多部は、「ひとことで説明できない性格の持ち主といいますか。両親を亡くして、あまり感情が表に出ないといいますか」と難しい役だったことを告げ、「難しいなからも、こういう感じかな?と思いながら」演じていたことを明かした。
時戸については、「この映画に出てくるキャラクターの中で、一番ファンタジーといいますか、非現実的なキャラクターだなと思っていて、本当に演じられるのが難しいのではないかなと、現場に一緒にいながら毎日思っていました」と回顧。
岩田は、時戸を「すごく変な人だな」と思っていたそうで、「かなり自分のワールドを持っている」とも。「自分の中ではすごく悩んだのですが」としながらも、「二重人格といいますか、二面性といいますか、“ありのままの自分”と“表に出ている自分”といいますか。そういうものを理解しているけどだんだん考えることをやめたとか、結構、複雑な内面を持っている男性なのかなというところで、少なからず自分もこの世界にいまして、“現実”と“表の世界”とのギャップみたいなものという共感できる部分は見つけられたので、あとは現場の雰囲気にまかせて…」など、難役の撮影に臨んだ様子を振り返った。
エレベーターでの出会いはアリ?
劇中では「直実と時戸がエレベーターで出会うシーン」があるそう。登壇した3人の女性陣に、「もし自分がそのシチュエーションにいたら、時戸に好意を持つ?」との質問が飛ぶ一幕があった。3人とも乗り気ではない様子で、多部は「見た目が岩田さんだからいいけど、…怖いです」とポツリ。女性陣は「怖い」、「付いていかない」という結論に達していた。MCから「横で聞いていた岩田さんはどうですか?」と尋ねられると、岩田は「どうリアクションをしていいか分からない質問ですね」と困り果ててしまったが、「付いていかない方がいいのではないでしょうか」と女性陣の意見に賛同していた。(modelpress編集部)
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