小松菜奈、菅田将暉の“人気ぶり”に嫉妬?「なんかムカつくなと(笑)」<糸>
2020.08.15 15:28
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映画「糸」(8月21日公開)でW主演を務める俳優・菅田将暉と女優・小松菜奈が15日、公開直前スペシャル企画となるオンラインイベントに参加した。
菅田将暉・小松菜奈「糸」カラオケオーディション見守る
中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにした今作にかけ、全国から「糸」の歌うまチャンピオンを決定する同イベント。2人のほか、今作で映画音楽を担当した亀田誠治氏も参加した。イベントでは、カラオケオーディションの最終審査を菅田・小松・亀田氏立ち合いのもと実施。全国から集まった“歌うまライバー(ライブ配信者)”たちによる激戦を制し、3次審査(最終)まで勝ち残った6人のファイナリストが、その自慢の歌声を披露した。
誰もが知る名曲「糸」を映画化すると聞いた時の心境について、菅田は「直感的にこれはやらなきゃなと思いました。それだけ曲のパワーというか。なんでこの曲を知ってるを考えたときに、よく分からないんです。いつからか知ってるし、歌えるし、生活の中に自然にあった曲で、そのオファーを断るわけにいかないと思った」と力強く語り、小松も「人生そのものが糸だから、本当にやらないわけにいかないというか。しかもこのキャストで、どんなふうにこの糸が描かれていくのか現場に行くのが楽しみでした」と話した。
グランプリはU-keyさん
視聴者・スタッフそれぞれの投票結果により、グランプリはエントリーナンバー6番、バンドボーカルとしても活動するU-keyさんに決定。亀田氏は「全ハートが投入された歌だったと思いました。エモーショナルな部分がピッタリハマってた気がして」と評価していた。参加者たちへ菅田は「嬉しかったです。温かい人たちが集まってきてくれたのだなという気がして、映画のパワーでもあると思うし、みなさんのおかげだなと」と感謝し、小松は「生で聞きたかったなと…。もったいないなと思いましたけど、画面上でも一人ひとりの素敵な『糸』が胸に残りました」と思いを語った。
グランプリの特典として、映画『糸』スペシャルPVの制作・YouTube公開が予定されている。
小松菜奈、菅田将暉の人気ぶりに嫉妬?
イベント中、映画に関してのトークも繰り広げた2人。再共演となる2人は「お互いに変わったな」という点を尋ねられると、菅田は「パワーアップしたなというのは“差し入れ力”。初共演のときは俳優部の仕事で僕らも精一杯だったけれど、今回は『エキストラさん何百人いるけど寒くないかな、豚汁とかいらないかな』みたいな」と小松が気遣っていたことを「かっこよかったです」と回顧した。小松は「菅田さんは昔から肝が座ってるというか。あたふたしないんですよ」と言い、さらに「今回子役の子たちもいたので大人気で、動物にも好かれるんですよ。なんかムカつくなと思って(笑)」と菅田の人気ぶりを紹介。
菅田は笑いながら「映画の現場において動物ってすごく大事。素敵な現場のリズムのときとかって動物が寄ってきたり魚が跳ねたりってあるんですよ」と語っていた。
菅田将暉&小松菜奈W主演映画「糸」
名曲「糸」に着想を得た今作は、平成元年に生まれた2人が出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描く、壮大な愛の物語。菅田と小松が平成元年に生まれた主人公の男女を演じ、榮倉奈々、斎藤工、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙らキャストが豪華共演を果たす。(modelpress編集部)
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