千葉雄大ら、上白石萌歌主演「子供はわかってあげない」追加キャスト発表
2020.01.24 12:00
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女優の上白石萌歌が主演を務める映画『子供はわかってあげない』(公開未定)の追加キャストが発表され、俳優の千葉雄大らが出演することがわかった。あわせて、両A面ティザービジュアルと特報も解禁された。
「子供はわかってあげない」
「子供はわかってあげない」は、「マンガ大賞2015」で2位にランクインするなど数々の漫画賞で話題を呼んだ田島列島氏の長編デビュー作で、今回『南極料理人』(2009年)、『横道世之介』(2013年)、『モリのいる場所』(2018年)などで知られる沖田修一監督が映画化。高校校2年の美波(上白石萌歌)が、ちょっと変わった書道部員のもじくんと学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらない父親探しの旅が始まる。千葉雄大、自然体での演技語る
追加キャストとして発表されたのは千葉ほか、豊川悦司・斉藤由貴・古舘寛治。豊川は行方不明になってしまったヒロイン・美波(上白石)の実父・藁谷友充役、千葉は美波の相手役である門司昭平(細田佳中太)の兄・門司明大役、斉藤は美波の母・朔田由起役、古舘は美波の育ての父・朔田清を演じる。中でもストーリーの鍵を握る門司明大役を務める千葉は、「また沖田組に参加できたことは、僕にとってご褒美のような出来事」と歓喜。「前回ご一緒したときより少しでも成長した姿を見せたいと肩を回して現場に臨んだ」と明かしたが「そんな気負いはどこへやらすごく自然体で現場にいてしまった気がします」と回顧。「沖田さんの前では嘘つけないな」と振り返った。
そして「上白石さんも細田くんもとても素敵で大好きな役者さんです」と2人の印象を語り、「誇張されがちなところを本当に自然なものとして表現したいと思いやらせていただきました」とアピールした。
上白石萌歌、“エモーショナルな表情”みせる
なお、両A面ティザーちらしビジュアルと特報も解禁。両A面ティザーちらしビジュアルは、上白石と細田の2ショットと“上白石のエモーショナルな表情”が印象的な両面に仕上がっている。そして特報は、原作でも印象的な2人の出会いのシーンから始まる、コミカルな2人の掛け合いを収録。“ドラマチックな展開”を期待させる。(modelpress編集部)
藁谷友充役・豊川悦司コメント
おっさんにはおっさんの夏があるわけで、そんなおっさんの一夏を沖田組で楽しく過ごすことができました。子供はわかってくれないけど、それでも一緒にいるのはとても楽しい。
人生って順番通りに進むんだなぁ、てホント思います。
門司明大役・千葉雄大コメント
また沖田組に参加できたことは、僕にとってご褒美のような出来事で、前回ご一緒したときより少しでも成長した姿を見せたいと肩を回して現場に臨んだのですが、そんな気負いはどこへやらすごく自然体で現場にいてしまった気がします。沖田さんの前では嘘つけないな、と。上白石さんも細田くんもとても素敵で大好きな役者さんです。誇張されがちなところを本当に自然なものとして表現したいと思いやらせていただきました。
朔田由起役・斉藤由貴コメント
沖田組のスタートは、まず「美波の家族」として、一緒にピクニックをして、遊園地で遊ぶところから始まりました。「写真のためにピクニック」「写真のために遊園地」ではなくて、本当に家族でお弁当を食べ、本当に絶叫マシーンに乗り、本当にレストランで食事をし、お土産を買いました。「演技」ではない、温かく優しい家族の空気感が、そうしてちゃんと生まれました。生きるために必要な、「安心感と心地良さ」。それが映像に醸し出されていたらとても嬉しいです。
朔田清役・古舘寛治コメント
僕が30代から参加してる沖田監督との久しぶりの映画。昔の友人に会うような心境だったかも知れません。知っているスタッフも多く、同窓会に行くような感じでもありました。そして過ぎた月日を思い、改めて自分も歳とったな〜と感じました。高校生の娘がいる父。そういう役が多くなってきました。
今回、子供がいない自分には想像が難しかったですが、撮影終盤には本当に美波みたいな娘がいたらな〜と思ったりもしました(笑)
どんな映画になるんでしょう。楽しみにしています。
あらすじ
もうすぐ夏休みのある日、高校2年の美波は水泳部の練習中に、ちょっと変わった書道部員のもじくんと学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらない父親探しの旅が始まる……。初めての恋、秘密の家族…様々な出会いで美波は成長していく。ひと夏の甘酸っぱい冒険に、誰もがあたたかなあの頃を思いだす。
【Not Sponsored 記事】