平祐奈、“キセキの縁”に観客驚き（C）モデルプレス

平祐奈、“キセキの縁”に観客驚き

2017.01.28 17:25

28日、都内にて映画「キセキ－あの日のソビト－」の公開初日舞台あいさつが行われ、W主演を務める松坂桃李、菅田将暉のほか、忽那汐里、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、平祐奈、兼重淳監督が登壇した。

今年、本作を含め6本の映画出演を控えており、女優として本格ブレイクが期待される平。本作では難しい心臓病と戦う少女・結衣を演じている。

デビューのきっかけは11歳の時、是枝裕和監督が手がけた映画「奇跡」（2011）のオーディションに母と祖母が勝手に応募していたこと。じつは同作で助監督を務めていたのは「キセキ―」の兼重監督。「当時まだ素人さんで、どこにも所属せずにいきなり（抜擢）。でも写真見た瞬間に“可愛い！”って思った」と平の印象を振り返った。

平祐奈（C）モデルプレス

平は「これは“奇跡”だなぁと感じてます」と語りにっこり。会場からは驚きの声が上がり、話を聞いていた菅田も「奇跡だらけだね。奇跡女優」と頷いていた。

GReeeeNの名曲「キセキ」誕生秘話を映画化

左から：兼重淳監督、平祐奈、忽那汐里、松坂桃李、菅田将暉、横浜流星、杉野遥亮、成田凌（C）モデルプレス

同作は、歯科医師とアーティストを両立する顔出し一切無しの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」の名曲「キセキ」が誕生した秘話を描いた作品。松坂演じるジンと菅田演じるヒデ、2人の兄弟を中心にその家族と仲間との間で起こる様々な迷いと衝突の中で、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出す青春ストーリー。

キャスト陣の登場時には、観客500人が「キセキ」を大合唱して歓迎した。（modelpress編集部）

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