少し変えるだけでガラッと見違える♡美人見えが叶う40代のメイクのやり方
年齢を重ねるとともに、昔と同じメイクがしっくりこなくなることってありますよね。実は、ほんの少しテクニックを変えるだけで、ぐっと垢抜けて“美人見え”が叶うんです♡そこで今回は、ベースメイクからリップまで、パーツごとに簡単に実践できる40代の美人見えメイクのコツをmichill編集部がご紹介します!
ベースメイクは夕方まで「疲れ顔」に見せないのが40代メイクのポイント
きちんとメイクしているのに「なんだか疲れて見える…」という経験、ありませんか。実は“疲れ見え”はそのまま“老け見え”につながりやすいんです…!
ベースの仕込みを少し工夫するだけで、夕方でも明るくフレッシュな印象をキープできます。
40代は日焼け止めや下地を塗る前のフィックススプレーで崩れを防ぐ

ベースメイクの崩れは一気にお疲れ顔を印象づけてしまうので、夕方まで美しい肌をキープする工夫が大切。
スキンケアのあと、日焼け止めや下地を塗る前にフィックススプレーをひと吹きすることで、ファンデーションの密着度がぐっと高まり、メイク持ちが格段にアップします。
日中にメイク直ししたい方は特に、メイク最後にコーティングするタイプのフィックススプレーよりも、ベースメイク前に仕込むフィックススプレーを使うのが直しやすいのでオススメです。
40代の“黄ぐすみ”を防ぐ!透明感を引き出すパープル下地

40代になると、夕方に肌が黄ぐすみして見えることが増え、どんよりと疲れた印象になってしまう原因のひとつに。
そんなときに頼れるのがパープルのコントロールカラー。
日焼け止めの後に、下地効果のあるパープルのコントロールカラーを目の下の“ビューティーゾーン”にのせるだけで、夕方までくすみにくく、明るく澄んだ肌印象をキープできます。
朝メイクに取り入れると、パッと顔色が明るく見え、自然な透明感がアップするので、毎日のルーティンに取り入れてみて。
ファンデーションやコンシーラーはスポンジで密着!が40代ベースメイクの掟

さらに、リキッドファンデーションやコンシーラーは指で伸ばしたあとにスポンジでトントンと密着させるのがコツ。
仕上げのパウダーは「ややマットめ」が40代のキレイキープのコツ

どんなタイプのファンデーションでも、ベースメイクの仕上げにパウダーをブラシにとって崩れやすい箇所中心にのせておくことで、肌がソフトフォーカスをかけたようにきめ細やかな質感に仕上がり、日中にメイク崩れしにくくなります。
朝の時点では少しマット目に仕上げるのが夕方まで崩れにくいベースをキープするためにはおすすめです。
粉っぽくなりやすい方はプレストタイプのパウダーを選ぶのがポイント。
40代の若々しい目元をつくるポイントは「角度」と「光」
40代になると様々な部分がシワっぽくなったり、二重幅が狭くなったり、変な影ができているように見えたり、と肌の変化に伴って今までのアイメイクがしっくりこなくなります。
「角度」や「光」を意識することで悩みを解消して、若見えを叶えちゃいましょう!
若見えの秘訣は“眉の角度”!40代の眉はふんわり下げて優しげな印象に
年齢を重ねると、まぶたの下がりによって眉が上がって見えやすくなり、眉と目の間隔が広くなりがち。
これをそのままにして描くと、眉がつり上がったように見えてキツい印象に見えやすくなります。

若見えのポイントは、眉の角度をなだらかに整えて、眉と目の距離を近づけること。角度がつきやすい眉の下のくぼみと眉頭にアイブロウペンシルで描き足していきましょう。
なだらかな眉に仕上げることで、柔らかく若々しい印象の目元が完成します。
アイシャドウベースでくすみ知らずのまぶたに!40代の発色キープベースアイメイク

夕方になると目もとがくすんで見える…そんなお悩みの原因は、アイシャドウの色味が沈んでしまうことにあります。
朝はキレイに発色していても、まぶたの皮脂と混ざることで色が濁り、疲れた印象に見えてしまうんです。
それを防ぐカギとなるのがアイシャドウベース。特におすすめなのは、皮脂を包み込みながら肌状態を整えるタイプ。クリーム状のものが多いので、ベースメイクがヨレないように、指でトントントンと軽く置くようにのせるのがコツです。
ベースを仕込んでからアイシャドウを重ねると、少量でもしっかり発色し、くすみ知らずの明るい目もとに。
眉の角度やアイシャドウ、涙袋、アイライン、まつ毛の仕上げ方を少し工夫するだけで、40代の目元もぐっと明るく、柔らかく見せることができます。
柔らかカラー×ツヤで自然な目元に!40代のアイシャドウ

まぶたのハリがなくなってくると、濃い色のアイシャドウは目元をより落ち込んで見せてしまうことも…。そこでおすすめなのが、柔らかい色味のアイシャドウをベースに使うこと。
メリハリを出すポイントは「光」。まぶたの中央と目頭にラメシャドウをちょこんとのせるだけで、目元に自然な立体感と今っぽさをプラスできます。
強すぎるキラキラよりも、上品なツヤ感のあるタイプを選ぶのがコツです。
40代はペンシルコンシーラーでナチュラルな涙袋に

40代でも涙袋メイクを楽しみたいときは、ペンシルタイプのコンシーラーが便利です。ヨレにくく、目の下のシワが気になる部分でも自然に仕上がるので、ナチュラルな涙袋が作れます。
ポイントは、まず影色を涙袋ラインに入れ、その後にペンシルコンシーラーでハイライトをプラスすること。作りすぎ感が出ず、若々しい目元に仕上がります。
・使用アイテム:ザ セム CPコンシーラーペンシル
40代のアイラインはニュアンスカラー×締め色を重ねて

40代の目元は、淡いブラウンやグレージュなどのニュアンスカラーだけだと顔全体がぼんやり見えやすく、真っ黒だと少し古臭く見えてしまうことも。そんなときは、ニュアンスカラーのアイラインにほんのり締め色を重ねるのがおすすめです。
目元が自然に引き締まりつつも抜け感が生まれ、やわらかく若々しい印象に仕上がります。マスカラは黒で繊細に仕上げるのが◎。
40代のまつ毛はナチュラルに!繊細仕上げで重たい印象を回避
昔流行った“ひじきまつ毛”のように、ボリューム重視でマスカラを何度も重ねるメイクは、40代には不向きです。
まぶたが下がりやすい年代では、まつ毛のボリュームが目元をより重たく見せてしまうことも…。

今のトレンドは、ナチュラルで繊細なアイメイク。まつ毛同士がくっつかないようにメタルコームでとかしながら仕上げると、自然で上品な目元になります。
40代が立体的で若々しい印象に見える「チーク&リップ&ハイライト」
チークやリップの入れ方を少し工夫するだけでも、顔全体の印象はぐっと若々しく見えます。40代がおさえておくべきチーク&リップ&ハイライトのコツを見ていきましょう!
チークの入れ方ひとつで老け見えに…!40代は横長の楕円形を意識

年齢を重ねると、チークの入れ方ひとつで頬がこけて見えやすくなります。頬の一番高い位置から斜めに入れると、老け見えの原因にも。
そこでおすすめなのは、小鼻に近い頬の高い位置を意識して、横長の楕円形にチークをのせる方法。こうすることで頬がこけて見えず、若々しいベビーフェイスな印象に仕上がります。
・使用アイテム:3CE ブラッシュライター
リップラインで若々しく!40代のぷくっと立体的な唇の作り方

40代になると唇のボリュームが減り、リップラインをしっかり取ることが重要。特に唇の山や下唇の口角部分は、少しオーバー気味に描くと、人中が短く見えて今っぽく若々しい印象に仕上がります。
リップラインで輪郭を整えたら、あとは口紅で塗りつぶすだけ。さらにダークめカラーのグロスを内側にのせると、自然な立体感が生まれ、ぷくっと魅力的な唇に♡
・使用アイテム:ALL MY THINGS デザイニングリップペンシル 704ローズウッド
40代のハイライトはツヤより“明るさ”重視!

顔の立体感を引き立てるのに欠かせないハイライト。キラキラとしたパール入りタイプも華やかで素敵ですが、40代さんが夕方まで美肌をキープして疲れ顔に見せないためには、実はマット&ベージュ系ハイライトが正解なんです。
朝のメイク時に、目の下の“ビューティーゾーン”にのせておくと、くすみや小じわ、肌の凹凸を自然にぼかしながら、ぱっと明るい印象に見せてくれます。
さらにマットタイプなら、毛穴を悪目立ちさせず、ふんわりとした上品な質感に。夕方の化粧直しでも、ハイライトを目の下に少し足すだけで、顔全体がいきいきと見える効果抜群です。
今回は40代の美人見えメイクのコツをご紹介しました。
いつものメイクを少し見直すだけで、印象をガラッと変えられます♡美人見えテクを取り入れて、素敵な自分にアップデートしていきましょう!
記事協力:Yoshiko Sono
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