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「サウナで痩せる」はウソ!“美容効果バツグン”サウナの入り方
2019年にはドラマにもなったほど、再び注目を集めている「サウナ」。「サ活」や「ととのう」といったフレーズも広まり、幅広い年代で親しまれるようになりました。
では、実際、サウナにはどのような効果があるのでしょうか?
美容や健康など様々なサウナの効果、正しいサウナの入り方をご紹介します。
サウナの効果①疲労回復効果
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サウナに入ると、体温が上昇し血管が広がります。
それによって血流が良くなるため肉体への疲労回復効果が見込めるのです。
また、「サウナ室→水風呂→外気浴」のルーティーンで入ることにより、交感神経から副交感神経が優位になる「ととのう」状態になります。
これは、サウナと水風呂によって体にストレスがかかり「交換神経」が働きます。
その後、外気浴で休憩すると反動で「副交感神経」が優位に働き、体全体がリラックスした状態になるために起こります。
この「ととのう」状態により、体のダルさや凝りが改善されるのです。
サウナの効果②美肌効果
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サウナには、美肌効果もあるといわれています。
そういわれている理由の一つとして、
サウナに入ると体温が上昇し大量に汗をかきますよね。その際に、毛穴汚れも一緒に排出し、肌のターンオーバーを促してくれます。
また、サウナに入ると血流がよくなり、胃腸など臓器の働きも活発になります。
それによって便秘が解消されたり、お通じがよくなることで老廃物を排出するために美肌にも効果があるといわれています。
さらに、サウナに入ると皮膚の毛細血管の密度を上げることによって、体の熱を下げようとする作用が働きます。
毛細血管の密度が高くなることによって「キメ」や「ハリ」など、美肌へとつながるのです。
美肌やアンチエイジングに欠かせない「毛細血管」は年齢とともに減っていくため、サウナに入ることでその予防もできますよ◎
サウナの効果③精神的疲労の回復効果
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精神的に緊張や不安を感じると、自然と筋肉が強張ります。
サウナに入ると血流がよくなり筋肉の緊張も緩まるため、身体だけでなく精神的にもリラックスできる効果があります。
また、「ととのう」状態を3~4回繰り返すことによって、自然と自律神経が鍛えられます。
それにより、イライラや不安など精神的な浮き沈みが改善され、穏やかになります。
サウナの効果④快眠効果
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詳しいことはわかっていませんが、サウナに入った人の多くが睡眠の質が改善したといいます。
睡眠の質が向上することで、仕事や勉強も捗るはず。不眠症の方や、普段なかなか良い睡眠がとれない方は、是非サウナに入ってみてください。
ただし、無理は禁物です。汗を沢山かいたからといって体に良いわけではないので、正しい入り方でサウナを楽しみましょう。
サウナの正しい入り方
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汗をかきすぎて脱水状態になってしまったり、間違った方法で体調が悪くなってしまわないようサウナの正しい入り方をご紹介します。
コップ1杯の水を飲む
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サウナに入ると汗をかきます。
発汗することにより、体内の水分が失われるため、サウナに入る前にしっかり水分補給をしておきましょう。
ぬるま湯に入る
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サウナ室にいきなり入ると、血圧が急上昇してしまうため、まずは38度くらいのぬるま湯で体を温めましょう。
じんわり体が温まったら、いよいよサウナ室へ!
サウナ室で体を温める
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体が温まったら、サウナ室で汗をかきましょう。
目安は、少し運動したくらいの心拍数になるまで。それ以上、サウナ室にいると体調を崩してしまう恐れがあるので気をつけましょう。
水風呂に入る
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サウナで温まったら、水風呂に入ります。
目安としては1分。水風呂に長く入りすぎると低体温症になる恐れがあるので気をつけましょう。
外気浴をする
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水風呂を出たら、すぐに外気浴を行いましょう。
これを行うことで、上記にある「ととのう」状態が味わえます。
また、「サウナ→水風呂→外気浴」を3~4回ほど繰り返しましょう。
コップ1杯の水を飲む
サウナに入り終わった後も、水分補給を忘れずに。
コップ1杯分の水を飲んでサウナで排出した水分を補いましょう。
注意!巷で噂されている“ウソ”のサウナ効果
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サウナの効果として、「体内の老廃物が排出される」「アルコールが抜ける」「ダイエット効果がある」といったものを耳にしますが、
実はこれ全て、ウソの効果なんです。
サウナで出る汗の成分のほとんどが「水分」。体内の老廃物が汗とともに排出されることはありませんし、アルコール分ももちろん抜けません。
サウナに入った後、体重が減っていたとしても、それは汗として排出された体内の水分です。
とはいえ、やはり美肌効果や疲労回復効果など、うれしい効果がたくさんある「サウナ」。
是非、この機会に「サ活」を楽しんでみてください◎
出典:トラマガ
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