最強のひとつ結び~センスの秘密は結び目の高さにあった!?~
2017.02.04 15:00
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Instagramフォロワー数8万人超えの人気ヘアスタイリスト・金子真由美さんが、モデルプレス読者の皆さまに、カンタンなのに可愛くみえるヘアアレンジの秘密をご紹介する連載「本当は教えたくない!かねこアレンジ」。流行を先取りできる情報が満載。
●金子真由美の新連載「本当は教えたくない!かねこアレンジ」第13回
女性の髪とオシャレの悩みはつきないものですよね。「寝坊してセットする時間がないっ!」「今日は仕事で大事な会議あるから、真面目に見えるようにしなきゃ」「でも、夜は女子会があるから、オシャレにもしたい…」なんて、シーンによって使い分けができない時もあってお困りの方も多いと思います。
そんなときに是非とも挑戦してほしいのが今回のアレンジ。
さりげなくオシャレを楽しみつつ、周りからセンスがいいと思われ、さらには職場でも好感度が上がって、一度覚えてしまえば、超簡単なアレンジの秘訣をご紹介します。
まず大事なポイントは、「高すぎず、低すぎない、ひとつ結び」。
この絶妙な位置のバランスを知っておけば、やりすぎることもなく、かつ真面目過ぎず、とてもセンスのいい抜け感を演出することができます。
ふたつの目のポイントのおくれ毛を出す位置。低めの位置で結び目をつくって、顔周りにおくれ毛を出すと、一気に老けて疲れた印象になってしまうので注意が必要です。
かといって高い位置で結び目をつくると、頑張り過ぎな感じに見えて、センスがいいイメージとはかけ離れてしまいます。
では、一体どこで結ぶのが正解なのか!?
一番バランスよく見えるのは、「バックの真ん中」に結び目を持ってくることです。
さらに毛先にゆったりカールをつくることで、さらにヌケ感が出て今っぽくなります。
ヘアアレンジの中でも一番簡単な「ひとつ結び」は、現代の忙しい女子の味方になりますので、覚えておいて損はないでしょう。
誰でも挑戦しやすく簡単にできるアレンジだからこそ、ポイントを押さえて、よりおしゃれに見せるのです。
●金子のワンポイント・アドバイス
シーンを問わず使える「さりげないオシャレ」を演出するには、やっぱりメイクはナチュラルが基本。しっかりめのポイントメイクよりも、ベースの肌を活かして生っぽいツヤ肌に。
金子流ナチュラルメイクの基本は、アイメイクをポイントにしすぎないこと。アイライナーも黒は使わず、肌馴染みのいい色味のブラウン系にすることで、肌との一体感を演出しつつも、マスカラだけはしっかりとつけます。
そうすることにより、頑張りすぎない自然体でも、目元の印象がハッキリとするため、そのギャップに男の人はドキッとします。
ひとつ結びと相性のいいコーデは、タートルネック。
結び目を少し高めの位置にすることにより、トータルバランスがキレイにみえてすっきりとした印象を与えることが可能となります。
そこに、デコルテラインが開いていないトップスを合わせるのがオススメ。
今回は着るだけで上品な肌見せができるノースリーブニットで頑張りすぎない華やかさをプラスしてみました。
それでは、「センスのいい人はやっている、ひとつ結び」の手順を紹介していきます。
プロセス手順解説
1:全体をミックスに巻きます(今回は32ミリのコテを使用)。2:耳後ろの毛束をバックのちょうど真ん中あたりの高さでひとつに結びます。
3:トップのボリュームを調整します。
4:両サイドの毛束を、ひとつ結びしたゴムを隠すように巻き付けてピンで留めます。
(modelpress編集部)
写真撮影:福田瞳
モデル:鈴木さや
●金子真由美プロフィール
「ヘアアレンジの神」と言われ圧倒的な人気を誇るヘアスタイリスト。女子の心をつかむ可愛いゆるさと、スタイリッシュさを兼ね備えたヘアアレンジは、「大人がやりたいアレンジ」として予約が殺到。デイリーなスタイルからパーティー、ウエディングまで、さまざまなシーンのヘアアレンジを紹介したインスタグラムが、フォロワー7万人を超える大人気に。
現在、テレビやラジオから出演オファー殺到中。雑誌や書籍などでも幅広く活躍。Hair Salon BOTTOMSに在籍。著書『ディズニーヘアアレンジブック』も話題に。
【Not Sponsored 記事】
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