しっとり長い指に…ハンドクリームを選ぶ時にチェックしたい5つの成分
2017.02.02 19:00
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何度も何度も塗っているのに全くカサカサが改善されない!手の平や指、甲がカサカサで困っている人のために…保湿効果がありヒビやアカギレを防止してくれるとっておきの有効成分を5つ紹介します。しっとり繋ぎたくなるような手はこれで作れるかも?
セラミド
セラミドは元々肌の角質層の中にある物質で、細胞と細胞の間を埋める役割をしています。セラミドがあることで水分を蓄え、モチモチの肌にすることが出来ます。
特にセラミド2とセラミド3という成分が保湿効果が高いとされており、手がカサカサしてしまう人はセラミド2、セラミド3が配合されたハンドクリームを使ってみてはどうでしょうか。
使うことで、乾燥肌を防ぎ潤いのある手へ導いてくれます。
尿素
尿素というのは天然保湿成分であるNMFのひとつで肌の中の角質層の中に元々あります。この成分があることで肌の潤いを保っていますが、それが足りなくなるとカサカサした肌になってしまうのです。
尿素を塗ることでたんぱく質を分解してくれるため、肌が柔らかくなるという特徴があります。
カサカサ肌を柔らかく滑らかにしてくれる効果がありますが、同時にたんぱく質を分解するということは続けることにも注意が必要です。
塗り続けると肌が持っているバリア機能を破壊してしまい、敏感な皮膚になる可能性も。
ある程度潤いが戻ってきたら一度やめて様子を見ることも大切です。
馬油
馬油とは馬のたてがみや皮脂から抽出されたオイルのこと。中国では昔から漢方薬として重宝されてきました。
人間の皮脂と似ているため保湿作用もありますがそれだけでなく、炎症を鎮めるほか、殺菌作用があるのでヒビ、アカギレにも効果的とされています。
少量でよく伸びるのに保湿力が高いのもメリットです。
水を使う仕事の人や家事をする人は馬油が入ったハンドクリームをこまめに使うことで手から潤いが逃げるのを予防してくれますよ。
シアバター
シアバターとはステアリン酸のほか天然のビタミンEを含んでいるので酸化しづらいオイルのひとつです。また、オレイン酸も多く入っているため保湿力も高いという特徴があります。
手や指の乾燥が気になる人はシアバター配合のハンドクリームを使うと良いでしょう。
それだけでなく紫外線から肌を守るという働きもあるため日焼けが気になる季節などもおすすめです。
バターというだけあって常温では固体の状態ですが、肌に塗ると馴染んで伸びます。
シアバター100%の商品であれば手や体、顔、そのほか髪にまで使える優れもの。
全身に使えるためお得です。
アロエ
アロエ配合のハンドクリームや化粧水などは良く見かけますよね。なぜこんなにアロエは化粧品に配合されているのでしょう。
実はアロエには、火傷や切り傷など改善する抗炎症作用があるとされ古くから治療薬としても用いられてきました。
そのためヒビやアカギレなど手の辛い症状改善に使われることがあるのです。
また、コラーゲンを活性化させる成分も入っているため肌のハリを保つ効果も期待されています。
いかがでしょうか。
いくら塗っても手のカサカサやヒビ、アカギレが止まらなかった人はこの記事を読んでハンドクリームを選びなおしても良いかもしれません。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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