『豊臣兄弟!』兄弟の母・なか演じる坂井真紀が“グッときた”シーン語る 「切れ味も最高だった」
秀吉(池松壮亮)が記憶喪失となった『豊臣兄弟!』第22回。「最高です」「カッケー」と好評だった場面は…。

7日放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)での“あるシーン”を、兄弟の母・なかを演じる女優・坂井真紀が「グッときた」と高く評価した。
【今回の投稿】小一郎の兄への想いが...
22回あらすじ ※ネタバレあり
本作は、天下人・豊臣秀吉/羽柴筑前守秀吉(池松壮亮)を支えた弟・秀長/羽柴小一郎長秀(仲野太賀)の目線で戦国時代を描く、強い絆で天下統一を成し遂げた「豊臣兄弟」の夢と希望の下剋上サクセスストーリー。
西播磨・上月城に攻め込んだ秀吉だが、すでに城内の全員が自害していた。亡骸を丁重に葬るよう指示を出した秀吉に、竹中半兵衛(菅田将暉)は「この者たちは我らが殺したことにいたしましょう」「我らに逆らった者はこうなると見せしめにするのです」と非情な案を出す。
1度は播磨を手中に収めたかに見えた秀吉だったが、服属したはずの国衆たちが反旗を翻し、呼応して毛利・宇喜多も挙兵してくる。そのうえ半兵衛の体調が悪化し、秀吉は味方を見捨てて撤退することに。自責の念にさいなまれる秀吉は、ある夜、足を踏み外して頭を打ち、記憶をなくしてしまう。
小一郎の願掛け
兄の記憶を戻すため、小一郎はなかを呼びよせ手料理を振る舞ってもらうが、見捨てた味方との食事風景が頭をよぎった秀吉は、「ワシはなにも思い出しとうない」と叫び、その場から逃げ出してしまう。
軍が陣を構えた書写山・円教寺には「名前を書きながら願掛すればどんな願いでも叶うが、それと引き換えに書いた者の身には大きな災いが起こる」柱があり、小一郎はその柱に名を刻み、兄の記憶が蘇るよう願をかけていく。
じつは秀吉はすでに...
秀吉は慌ててそれを止めるが、小一郎は「兄者にとっては忘れたままのほうがよいのやも知れぬ。じゃがの、ワシはそんなのは許さぬ。兄者が誘ったからいまのワシはここにおるんじゃ」「なかったことにはできんぞ、イチ抜けたなど許さんぞ」と名を彫るのをやめない。
ここで秀吉は、じつはなかと再会したときにすでに記憶が戻っていたと明かし、「すまぬ。こんな情けないワシには戻りとうなくて、言い出せなかった」と小一郎に謝罪。「よかったけど、思い出したならさっさと言わんか」と小一郎は喜びと怒りを交えたツッコミを飛ばしていた。
坂井は「感動的なシーンなんですけど...」
この兄弟の熱いやりとりが大きな反響を呼んでいる。視聴者から「やはり仲野太賀さんのお芝居には惹き込まれるし感情移入し泣く 豊臣兄弟最高です」「秀吉と秀長は、持ちつ持たれつの関係、旦那と奥さんみたいな関係だ」「小一郎カッケー目つきしてる」といった声が。
また8日放送『午後LIVE ニュースーン』(NHK)に坂井が登場。22回での兄弟のシーンがグッときたと振り返り、「スゴく感動的なシーンなんですけど、そこもスゴい小一郎らしくて」「あそこの(ツッコミの)切れ味も最高だったなと思ってます」と笑顔で語っていた。
現在の書寫山・圓教寺には、実際に「羽柴小一郎」の名が掘られた柱が残されていて、秀長の家来が彫った落書きだと伝わっているそうだ。それから生まれたであろう今回の兄弟のエピソードは、坂井だけでなく視聴者の心にも深く刻まれたはずだ。
【今回の投稿】兄弟の熱いやりとり
https://twitter.com/nhk_toyotomi/status/2063586893191852521
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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