木村拓哉/「未来への10カウント」第1話より(C)テレビ朝日

<未来への10カウント 第1話>元ボクサー桐沢(木村拓哉)、弱小ボクシング部のコーチに 伊庭(高橋海人)ら生徒と出会う

2022.04.14 10:00

俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「未来への10カウント」(毎週木曜よる9時~/※初回は15分拡大)第1話が14日、放送される。


木村拓哉主演「未来への10カウント」

同作は、生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。

木村が高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て高校ボクシング部のコーチに就任する主人公・桐沢祥吾を演じる。そのほか、満島ひかり安田顕高橋海人King & Prince ※「高」は正式には「はしごだか」)、山田杏奈、村上虹郎などが出演する。

「未来への10カウント」第1話あらすじ

高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた――。

そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢…。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻るのだが…。

松葉台高校は今や、昔と違って東大合格者も出す進学校。芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化していた。しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策!そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく…。

熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(高橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込み…?

(modelpress編集部)
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