本田翼、窪田正孝/「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」第10話より(C)フジテレビ

<ラジエーションハウスⅡ 第10話>唯織ら、胎児の治療をめぐり葛藤…数日の命を救えるか?

2021.12.06 04:00

俳優の窪田正孝が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(毎週月曜よる9時~)の第10話が6日、放送される。

  

窪田正孝主演「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」

窪田正孝/「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」第10話より(C)フジテレビ
本作は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作で、2019年4月期に放送された月曜9時ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の続編。

“ラジエーションハウス”とは、病の原因を探り、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師、画像を読影(※レントゲンやCT、MRI、超音波、心電図などの検査によって得られた検査画像から診療上の所見を得ること)し、病気を診断する放射線科医らが身を置く放射線科のこと。そこで働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く。

“写真には必ず真実が映る”、と信じる診療放射線技師・五十嵐唯織を窪田、唯織がずっと思いを寄せていた幼なじみで、同じ甘春総合病院で勤務する放射線科医・甘春杏を本田翼が演じるほか、新人放射線技師・広瀬裕乃を広瀬アリス、放射線技師長・小野寺俊夫を遠藤憲一が演じる。


第10話あらすじ

伊藤歩、広瀬アリス/「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」第10話より(C)フジテレビ
「皆さんの力を借りる時が来ました」。

唯織(窪田正孝)たちのもとを訪れた渚(和久井映見)は、胎児の心エコー画像を見せ、協力を求めた。この胎児は、「純型肺動脈閉鎖症」を起こして心臓から肺に血液が行かなくなっており、場合によっては生後もって数日の命だった。

母親は、503号室に入院中の妊婦・池田しずく(伊藤歩)。しずくは、心臓カテーテルでの治療を望んでいるという。そのためには心臓を正確に把握できる画像が必要だというのだ。

高嶋政宏/「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」第10話より(C)フジテレビ
するとそこに、鏑木(浅野和之)が現れ、渚をこの患者の担当から外すと告げる。灰島(高嶋政宏/※「高」は正式には「はしごだか」)の決定だった。

灰島は、新生児への心臓カテーテル治療は前例がないと言って認めず、外科手術で対処するよう指示していた。

裕乃(広瀬アリス)たちは、何故渚がカテーテル治療にこだわるのか疑問を抱く。実績のある外科的アプローチの方が無難な選択肢だからだ。

そこで唯織は、循環器内科が専門の渚が、ワシントンに留学中、小児の心臓カテーテルについて学んでいたことに触れる。唯織が理由を尋ねても、渚は知見を広げたいとしか言わなかったらしい。

「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」第10話より(C)フジテレビ
そんな中、しずくのカルテに胎児の腹部エコー画像が追加される。それを見て何かに気づいた唯織は、渚のもとへ向かった。

その途中、唯織は、郷田一平(工藤阿須加)という男から、眼科はどこかと尋ねられる。その際、一平は、唯織の顔を見つめると、どこかで会ったことはないかと言い出し…。

(modelpress編集部)
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