【後編】【衝撃体験】接客が苦手な私が選んだ『裏方バイト』。平和な日常を夢見ていたのに、予想外の歓迎会で事件が発生…!?
読者の実体験をもとにした衝撃エピソードをご紹介。接客が苦手な主人公が始めたWEB系のアルバイト。静かで落ち着いた職場を想像していたものの、実際に待っていたのは予想とは正反対の明るい職場でした。さらに、新人歓迎会で連れて行かれたのは、まさかの場所で……!?
大音量に派手な人々…その場の雰囲気に圧倒される私
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<前回のお話>
人見知りで接客が苦手な主人公は、静かに働けると思いWEB系のアルバイトを始めますが、実際の職場は明るく社交的な先輩ばかりでした。
そんななか、先輩から新人歓迎会に誘われ、親睦を深める機会だと参加することにします。
ところが、連れて行かれたのは想像していた居酒屋ではなく、なんと派手な雰囲気のクラブで、主人公は大きな戸惑いを感じるのでした。
私が戸惑っている間にも、先輩たちは、
「ほら、入ろう!」
と楽しそうに声をかけてきました。
そのまま店内へ入ると、耳をつんざくような大音量の音楽と、眩しい照明が一気に飛び込んできます。
フロアには派手な服装で踊っている人たちが大勢いて、先輩たちもすぐにその場に馴染んで楽しそうにしています。
私は、どう振る舞えばいいのかもわからずフロアの隅で小さくなっていることしかできません。
「早く帰りたい…」
気づけば、頭のなかはその言葉でいっぱいになっていたのです。

先輩たちは悪気があって連れてきたわけではない。
そうわかっていたからこそ、「帰りたい」と言い出すこともできませんでした。
しかし、時間が経つほど緊張は強くなり、私は次第にその場にいることさえ苦しくなっていったのです。
ついに限界…会場からひとりで逃げ出して…
それでも、なんとかその場に留まろうと必死に耐えていました。
ところが、大音量の音楽や周囲の熱気、そして慣れない環境への緊張が重なり、ついに限界を迎えてしまいます。
気づいたときには、頬を涙が伝っていました。
「どうしたの!?」
突然泣き出した私を見て、先輩たちは驚いた様子で声をかけてきました。
しかし、私は恥ずかしさと申し訳なさで頭がいっぱいになり、冷静に説明することができません。
そして、
「ごめんなさい、私には無理です!」と叫ぶと、そのまま出口へ向かって走り出してしまったのです。

後日、職場で先輩たちに謝ると、皆さんは意外にも責めることなく、
「無理させちゃってごめんね」
と声をかけてくれました。
それ以来、先輩たちも私が苦手なことを理解してくれるようになり、無理に輪のなかへ入れようとすることもなくなりました。
いかがでしたか?
良かれと思って企画した歓迎会でも、相手の性格や苦手なことを知らなければ、思わぬ負担になってしまうことがあります。
一方で、苦手なことを無理に我慢するのではなく、自分の気持ちをきちんと伝えることも大切ですよね。
原案:Ray WEB編集部
ライター Ray WEB編集部
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