“作業”になりがちな朝のメイクが、ワクワクする時間になった。KATE×歌舞伎の新プロモーションに勇気をもらえたワケ
「NO MORE RULES.」のスローガンのもと、「陰影メイク」を世界に発信するKATE。KATEといえばアイシャドウやアイライナー、マスカラなどの“陰影”をもたらすコスメにおいて多数のヒット商品を生み出しているブランド。マイナビウーマン読者の皆さんも、長年の愛用品があるという方が多いのではないでしょうか?
KATEは現在、グローバル進出を進めており、その核のひとつとして「陰影メイク」を打ち出すため、斬新なアプローチでプロモーションを展開しています。今年の春には「仮面ライダー」とのコラボレーションが話題になりましたよね。
この夏より、グローバルプロモーション第2弾としてコラボレーションするのが「歌舞伎」だといいます。これまた挑戦的な取り組みですが、なぜこのコラボが実現したのか、メディア向け発表会で伺いました。
■「NO MORE RULES.」と、「かぶく」精神の共鳴
KATEはブランド誕生以来、既成概念にとらわれず、COOL&SHARPな世界観で個性と自信を引き出すメイクを提案してきました。その根幹が光と影を操る「陰影メイク」であり、これは“陰”に美を見出す日本の美意識から生まれているといいます。
そして、歌舞伎は「かぶく」という既成の価値観にとらわれない精神のもと、光と影を際立たせる表現によって役柄の本質や感情を描き出してきた伝統芸能です。その思想がKATEの「陰影メイク」と深く共鳴し、グローバルプロモーション「KABUKE 型破りであれ。」が実現したと語られました。
■“青”の力で影と透明感を生み出す新商品
グローバルプロモーション「KABUKE 型破りであれ。」では、その世界観を体現する新商品2品を中心に展開されます。カギとなるのが、“青”。歌舞伎の化粧法“隈取”に用いられる“青”から着想を得て、「青をひとさじ、影に忍ばせる」という陰影メイクをかなえる2品が誕生します。
まず、初心者でも簡単に立体感を演出できるシェーディングアイテム「リアルシェードスティック」です。青によって人は陰影を感じやすいという視覚効果を利用し、ほんのり青みニュアンスを加えた影色設計になっていて、淡い発色でもしっかりと陰影感が出せるのだとか。
さらに、青みが加わることで肌をくすませないという効果も。シェーディングを入れると肌が黄ぐすみするという悩みを解消してくれます。
なめらかな質感のスティックタイプで、発色が非常にシアー。ぐりぐりと塗らないとはっきりと色は出ないくらい透明感があるのですが、それがかえって使いやすい! ひと塗りで自然な陰影に仕上がり、ぼかしが苦手な人も簡単にフェイスラインや鼻周りに陰影をつけることができますよ。
2品目が白玉のような透明感のあるサラサラ肌をかなえる「スムースフィットプレストパウダー」。高い持続力、毛穴補整、透明感をかなえるパウダーで自信を持てる肌をキープしてくれます。
クリアカラーの「トランスルーセント」と微細なブルーパールでトーンアップするラベンダーカラーの2色展開で、今回のプロモーションではラベンダーがメインカラーに設定されています。“青”がもたらす透明感を仕込むことができますよ。
■歌舞伎役者・尾上右近が“型破り”な演出で登場!
メディア向け発表会には、今回のプロモーションのメインビジュアルとコンセプトムービーに出演する尾上右近さんが登壇しました。
パネルを破って登場するという、まさに型破りな登場シーンで会場を盛り上げた右近さん。歌舞伎の伴奏音楽「清元」の家に生まれながら、自らの意志で歌舞伎俳優の道を志し、歌舞伎界の常識を覆す“役者と唄方の二刀流”として活躍。現在は現代劇の世界でも頭角を現し、今年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも出演しています。
その唯一無二の表現と、表現者として挑戦し続ける生き方がKATEが今回提案する「KABUKE 型破りであれ。」というメッセージにぴったりということで起用に至ったのだとか。
KATEの「陰影メイク」の魅力と、メイク表現の可能性をグローバルに発信する役割を担うことになった右近さんは、今回のKATEのメッセージに深く共感したのだそう。
「KATEさんのかっこよさ、歌舞伎のかっこよさ。そして日本文化のかっこよさを感じていただけるKATEさんならではの新CMだと感じています」と、プロモーションムービーの仕上がりを振り返りました。
注目してほしいのはやはり「メイク」とのこと。イベントにはCMでも施しているメイクで登場しましたが、「直線と曲線の組み合わせ。歌舞伎もそうですが、緩急といいますか、日本の差し引き・推し引きだったり、ただ足し算するだけではなく引き算もあったりするような塩梅が日本人ならではの美的センスかな、と。現代でしかできないメイクという点もひとつの大きな魅力に感じています」と紹介してくれました。
歌舞伎俳優は「顔をする」というように、舞台に上がるときは自分でメイクをする文化があります。一方で、舞台やメディアに出る際にはメイクさんに素顔に近いメイクをしてもらっている右近さんにとって今回のようなアートメイクは新鮮に感じたよう。
「素顔の良さを引き出すのがメイクの役割だととらえているのですが、今回はそれにアートの要素が加わり、それによって“飛躍”という意味がプラスされていると思います。CMでもひとつの大きなテーマになっていると感じていますが、飛躍することによって非日常に連れて行ってくれる感覚がありました」と、普段からメイクをしている右近さんならではの考えを明かしました。
■メイクって、やっぱりすごい。もっと自由でいい。勇気をもらえるコラボレーション
KATEは今回のプロモーションでオリジナルの「KABUKE アートメイク」と、影に美しさを見出す日本の美意識から着想を得た「陰影メイク」へ昇華させたメイクルック、合計8パターンを発信しています。
その中から、特にお気に入りのルックとして右近さんは「公家荒」をピックアップ。青い隈は藍隈と言い、冷酷さや人間ではない存在、妖気を表し、後記で冷徹な悪役に用いられるそうです。今回のプロモーションでも青がキーワードで、ムービーでも右近さんが藍隈に着想を得たメイクを施しています。
「青は透明感や静寂、奥ゆかしさのある熱量で大人な表現のイメージ。女性はもちろん、男性にも青を使ったメイクをおすすめしたいです」と、隈取の意味合いを紹介しつつ“青”を使ったメイクの魅力を語りました。
「“型なしと型破りは違う”といわれて僕は育ちました。新しいものが生まれたときには忌避感を抱かれることもあると思いますが、それこそが型破りの瞬間だと思います。時には自分の衝動に従う、ある種のわがままさや良い意味での傲慢さも必要だと考えています」と、右近さんの哲学を感じさせるトークも。フォトセッション時には記者の着席スペースに乗り込むなど、まさに“型破り”に振舞う右近さんでした。
今回のイベントでは、KATEを通したメイク表現の自由さを感じることができました。右近さんのトークでは、「もっといろいろ挑戦してもいいんだ」と勇気づけられるような気持ちに。
日々の忙しさから、毎朝のメイクはついルーティン作業になってしまいがちですが、少しゆとりを持てる日やお休みの日は自分の中の「やってみたい」という衝動を自由に表現してもいいのだと、わくわくする気持ちを掻き立てられました。今後、KATEのアイテムを使う度にそんな気持ちを思い出せそうですし、メイク時間が自分を奮い立てる時間に変わりそうです!
新商品のシェーディングは一見攻めたアイテムに思えますが、日常のメイクで簡単に取り入れられる仕上がりになっています。そして、プレストパウダーはこれからの季節、べたつき・テカリといった不快感をオフできる心強い存在になりそう。
メイクの力を感じられるKATEの「KABUKE 型破りであれ。」というプロモーション。ぜひムービーを見て、新商品も使ってみてください!
KATE「KABUKE 型破りであれ。」
https://www.nomorerules.net/special/kate_kabuki/
2026年7月25日(土)発売
ケイト リアルシェードスティック/全1色/1,650円
ケイト スムースフィットプレストパウダー/全2色/各1,760円
※価格は編集部調べです。
(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
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