林芽亜里『おかえり、初恋。』ヒロインに共感「私も人見知りで、グループになると引いちゃう」
「ピュアすぎるくらいピュア」――。放送中のドラマ『おかえり、初恋。』で、樋口幸平演じる田口涼介と10年ぶりに再会するヒロイン・山根詩織を演じる林芽亜里。まっすぐなラブストーリーへの出演は念願だったという。人見知りだった自身と重なる山根への共感や、キザなセリフも嫌味にならない田口の魅力、そして可愛らしさを残しつつ幼くなりすぎないように意識したセリフ回しまで、作品に込めた思いを語ってもらった。(前後編の前編)
――『おかえり、初恋。』の公式サイトで、林さんは「ピュアすぎるくらいピュアで可愛くて愛おしいです」とコメントしていますが、ここまでピュアなドラマはなかなかないですよね。
林 お芝居を始めさせていただいた頃は、胸キュンもの、ラブコメが多くて、その後しばらくは、クセのある役を演じることが続きました。『おかえり、初恋。』は、最近稀に見るまっすぐなラブストーリー。コメディっぽくなりがちなところも、くすっと微笑ましく見ていただけるようなテンション感の作品です。そういう作品は初めてで、ずっと出演したいと思っていたので、オファーをいただいた時はうれしかったですし、楽しみな気持ちでいっぱいでした。
――林さん演じる山根詩織と、樋口幸平さん演じる田口涼介のラブストーリーですが、2人を取り巻く登場人物も魅力的ですね。
林 見ていて嫌な気持ちになることがないんですよね。すごく温かみを感じられる作品です。原作を読ませていただいて、田口くん、山根さんはもちろんですが、登場人物全員のことが本当に大好きになりました。
――山根というキャラクターを、どのように捉えましたか。
林 とにかくピュアで正直な子です。おっとりしていて温かくて。でも行動力があって、きちんと仕事もこなします。自分がどうしたいかよりも、人の気持ちを考えることができて、周りをよく見て動ける。高校生の時から変わらない山根さんの素敵なところです。田口くんの言葉にドキマギしつつも、ちゃんと丁寧に自分の言葉を紡いでいく、そんな姿も魅力です。
――田口に対して、積極的な一面もありますよね。
林 そうなんです。山根さんがもともと持っている部分もあると思いますが、誰かと向き合った時に、「この人のためにこうしたい」という気持ちが原動力になっているんじゃないかなと思いながら演じています。
――ご自身の学生時代と重なる部分はありますか。
林 学生時代、田口くんと出会う前の山根さんの気持ちは、すごく共感できました。私も人見知りで、1対1なら大丈夫なんですけど、グループになると引いちゃう部分があるんです。山根さんも、友達を作りたくなかったわけでも、1人でいたかったわけでもないんですけど、なかなか輪に入れないんですよね。山根さんには、小学生の頃に参加した友達のお誕生日会に、山根の一番の仲良しの子が呼ばれていなかったというトラウマもあるんですが、そういう気持ちもすごく分かるんです。
――今もそういう部分はありますか。
林 完全になくなったかと言われると、そうではないんですが(笑)。いろんな経験をする中で、誰かと一緒にいたり、自分から話しかけることにしんどいなとか後悔したことって少なかったなと思って。今まで出会った方々のおかげで、私も少しずつ成長できたので、人と関わることに対してのマイナスのイメージがなくなって、楽しいって思うようになったのは変化した部分かなと思います。でも、お仕事を離れたプライベートでは、まだ縮こまっちゃうところがあります。
――田口のどんなところに魅力を感じますか。
林 大人になっての田口くんは、自分がやりたいと思ったら動けるし、引っ張っていく力もありながら山根さんの気持ちも考えてちゃんと待ってくれる。だけど少し不器用な所も含めて魅力的です。そういう田口くんだからこそ、ちょっとキザというか、山根さんをドキドキさせるようなセリフも、原作を読ませていただいた時から全く嫌な感じはしなかったんです。
――ドラマの中盤あたりから、田口は山根に弱い部分も見せます。
林 普段の田口くんはスマートで、誰とでもうまく接することができる。いわば仮面を被ったような状態なんです。そんな田口くんが、特別な人にだけ弱い姿を見せる。山根さんを演じていても、心を許してくれているんだなと、嬉しさを感じたし、それを受けた山根さんの行動や感情にも注目していただきたいです。
――高校時代の田口は金髪で尖った印象ですが、10年ぶりに再会して社会人になってからは爽やかなルックスです。林さんとしては、どちらがいいですか。
林 どちらも素敵ですが、金髪の時期は短かったので、そのぶん儚さを感じました。最初のビジュアル撮影の時は黒髪で、本読みで金髪になって現れた時は別人みたいで、余計にインパクトが大きかったです。
――学生時代と現在で、演じ方を変えた部分はありますか。
林 山根さんは田口くんほど大きく変わったわけではないので、そこまで意識しすぎないようにしました。もちろん年齢を重ねた変化はありますが、大人だからきちんとしようと構えるのではなく、穏やかなベースは学生時代から変えていません。ただ、25歳になっているので、仕事関係の人と接する場面では、年齢に見合った落ち着きを見せるように演じました。
――セリフ回しで意識した点はありますか。
林 本読みが2日間あって、ほぼ全編通してやったんです。撮影が始まる前から、どうリアルに落とし込むか、皆さんで相談しながら台本をブラッシュアップしていきました。山根には可愛い部分があるんですけど、かといって、幼くなりすぎないようにしたいなと。田口くんとは一種のオフィスラブだけど、山根の気持ち的には今も高校時代を生きているような感覚があって。言い方や語尾の感じは山根さんのピュアさ可愛さはそのまま、でも25歳の女性だということを考えながら調節しました。
◆『おかえり、初恋。』MBS毎週木曜 深夜1:29~TVer無料見逃し配信、MBS放送後から1週間FOD見放題独占配信
出演:樋⼝幸平 林芽亜⾥⾼尾颯⽃ 藤林泰也 遠藤雄⽃ 絃瀬聡⼀ ラブ守永濱津隆之 朝倉あき
原作:かめみずとら『おかえり、初恋。』(ナンバーナイン)監督:⽯橋⼣帆 安川徳寛
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
林芽亜里、コロナ禍で石川から上京した理由「大好きな撮影に行けないのは嫌」ENTAME next -
市川團十郎、“麻央さんにしか見えないと話題”13歳の長男・勸玄の成長した姿に反響「大きくなったね〜と実感するお写真」「本当にハンサム」ABEMA TIMES -
南沙良、美デコルテ映える黒ドレス姿でレカペ あいにくの雨も「すごく華やかで楽しかった」Music Voice -
森田望智、雨のレカペ彩る 胸元大胆なブラックドレス姿で魅了Music Voice -
40歳"美しすぎる気象予報士"、肌見せにドキッとするミニ丈コーデを披露「まさに高嶺の花」ENTAME next -
岸井ゆきの、映画祭雨のレカぺ ヘルシーな肩見せドレスアップで魅了Music Voice -
ジュディ・オング、雨のレカペで魅せたエレガンスの極み 笑顔でファンサもMusic Voice -
62歳の名脇役俳優、33歳年下の俳優との結婚を報告「かなり驚き」「声出ちゃった」などの反響ABEMA TIMES -
「耳から出血が止まらない 」小柳ルミ子(74)、突然の体調不良に心配の声「出血なんて尋常じゃない」「何が起こったのでしょう」ABEMA TIMES