林芽亜里、コロナ禍で石川から上京した理由「大好きな撮影に行けないのは嫌」
小学4年生でモデルデビューした林芽亜里。コロナ禍で地元・石川から東京への撮影通いが叶わなくなり、「大好きな撮影に行けないのは嫌だ」と上京を決意したことが、俳優の道へ踏み出すきっかけになった。ドラマ「おかえり、初恋。」では「オープンマインド」を自らの課題に掲げて現場に臨み、樋口幸平の役に向き合う姿勢に刺激を受けながら、これまでで一番意見を出せたという。俳優としての転機と、作品に込めた思いを聞いた。(前後編の後編)
――ドラマ『おかえり、初恋。』は、高校時代と現在が交差して描かれますが、それぞれ分けて撮影したのでしょうか。
林 学生時代のシーンを前半に、現在のシーンを後半に撮りました。
――そうすると気持ちも入りやすかったのではないでしょうか。
林 山根と田口くんの学生時代の日々が、私の中でもすっごく楽しくて、短い撮影期間ではあったんですが素敵な思い出になったんです。物語では、その後山根さんは田口くんと離れ離れになってしまって寂しさや、ずっと一緒にいたかったという気持ちがあった。でも、お兄ちゃんが寄り添ってくれたおかげで、綺麗な思い出として心の中に留めているんです。その後、10年ぶりに田口くんと再会して、学生時代と同じようなことをやるシーンがあるんですが、その時にリアルに高校時代が蘇ってきたので、過去から現在という撮影順はとても有難かったです。
――田口役の樋口幸平さんの印象はいかがでしたか。
林 今回が初めましてだったんですが、ギャップのある方だなと思いました。普段は関西弁で、ボケもツッコミも、どちらもやる方なんです。でもお芝居に入ると、一瞬で役に入られて。本読みの時から、この作品に対する思いの強さを感じましたし、その心意気に私も刺激を受けました。役への気持ちを整理して、監督とすり合わせていく姿も印象的で、まさに私が理想とする俳優の姿でした。そんなお手本のような方が一番近くにいてくださったので、「自分はこう思っています」と伝えていいんだと気づかせていただき、今までの現場で一番意見を出せました。
――林さんは基本的に人見知りとのことですが、樋口さんとは、すぐに打ち解けられましたか。
林 沢山話しかけてくださって、おかげさまで初日から、初対面じゃないような感覚で、自然に接することができました。今回の作品に臨むにあたって、私の課題は撮影中も休憩中も「オープンマインドになろう」ということだったんです。樋口さんのお人柄のおかげもあって、今まで遠慮してしまっていた部分を少しずつ取っ払うことができて、スタッフキャストの皆さんと楽しく接することができました。
――現場の雰囲気はいかがでしたか。
林 監督をはじめ、皆さん一人一人が素敵な方でもう温かすぎて逆に不安になるくらいでした(笑)。朝のメイク中からおなかが痛くなるほど、大笑いすることもたくさんあって、学生時代に戻ったような、楽しい現場でした。
――林さんは小学4年生で『第4回ニコ☆プチモデルオーディション』のグランプリを受賞して、芸能活動をスタートしました。お芝居をやろうと決めたきっかけは何だったんですか。
林 コロナの時期です。それまでは恥ずかしさもあって、「お芝居はやりたくないです」と言っていたんです。モデルのお仕事が楽しかったので、それで満足だったんですよね。当時は『nicola』専属モデルで、お仕事のたびに地元の石川県から東京に通っていたんですが、コロナの影響で、地方在住のモデルは撮影に参加できなくなってしまって。それで、「こんなに大好きな撮影に行けないなんて嫌だ」と上京したんです。
――コロナ禍で地元に戻る人もいた中で、一大決心ですね。
林 そうなんです! しかも東京に出てきたはいいものの、モデルのお仕事が毎日あるわけではないので、暇になっちゃって……。ただ常に動いていたいという気持ちがあったので、お芝居にも挑戦することになりました。とはいえ最初は、レッスンに行くのも消極的でした。でも、私にとって俳優デビューとなったドラマ『先生さようなら』(24/日本テレビ)に出させていただいた時、うまくできずに落ち込むこともありましたが、お芝居を辞めたいとは思わなかったんです。現場を重ねるたびに、俳優としてもっと成長したいという思いが強くなっています。
――最初から良い作品に巡り会えたんですね。
林 本当にありがたいです。そこから、もっと豊かな表現ができるようになりたいという思いで続けてきて、こうして『おかえり、初恋。』という素敵な作品にも出会えました。ずっと石川に住んでいたら、この場にはいなかったと思います。コロナで行動が制限されてしんどかったですが、私にとっては、その時期があってよかったと、今はポジティブに捉えています。
――最後に改めて『おかえり、初恋。』の見どころを教えてください。
林 とにかく田口くんと山根さんの空気感が素敵に仕上がっています。2人の恋模様や一緒に過ごす時間を応援したいと思ってもらえるように私も演じていたので、視聴者の皆さんには見守るような気持ちで見ていただけたらうれしいです。ハートフルなストーリーで、登場人物もいい人ばかりなので、ちょっと疲れちゃったな、最近バタバタしているなという方にも見ていただきたいです。
◆『おかえり、初恋。』MBS毎週木曜 深夜1:29~TVer無料見逃し配信、MBS放送後から1週間FOD見放題独占配信
出演:樋⼝幸平 林芽亜⾥⾼尾颯⽃ 藤林泰也 遠藤雄⽃ 絃瀬聡⼀ ラブ守永濱津隆之 朝倉あき
原作:かめみずとら『おかえり、初恋。』(ナンバーナイン)監督:⽯橋⼣帆 安川徳寛
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
小瀧望「ESSE」特別版表紙に初登場 意外な“おうち時間”の悩み「くつろぐのが本当にヘタ」モデルプレス -
林芽亜里『おかえり、初恋。』ヒロインに共感「私も人見知りで、グループになると引いちゃう」ENTAME next -
市川團十郎、“麻央さんにしか見えないと話題”13歳の長男・勸玄の成長した姿に反響「大きくなったね〜と実感するお写真」「本当にハンサム」ABEMA TIMES -
南沙良、美デコルテ映える黒ドレス姿でレカペ あいにくの雨も「すごく華やかで楽しかった」Music Voice -
森田望智、雨のレカペ彩る 胸元大胆なブラックドレス姿で魅了Music Voice -
40歳"美しすぎる気象予報士"、肌見せにドキッとするミニ丈コーデを披露「まさに高嶺の花」ENTAME next -
岸井ゆきの、映画祭雨のレカぺ ヘルシーな肩見せドレスアップで魅了Music Voice -
ジュディ・オング、雨のレカペで魅せたエレガンスの極み 笑顔でファンサもMusic Voice -
62歳の名脇役俳優、33歳年下の俳優との結婚を報告「かなり驚き」「声出ちゃった」などの反響ABEMA TIMES