たっくーが全身麻酔の謎を解説…世界初の手術は江戸時代の日本人医師だった
2026.10.23 12:00
提供:らいばーずワールド

『たっくーTVれいでぃお』の「人類にとって必要不可欠な「麻酔」の正体とは?」は、全身麻酔の歴史と仕組みを語る回である。この日は、たっくー自身が手術を終えた直後だという。
きっかけは、手術を受けたリスナーが寄せた「麻酔は脳に何をしているのか」という疑問だ。たっくーが、眠りの向こう側を探っていく。
麻酔のない時代と、江戸の医師が開いた扉
麻酔のなかった時代、手術は意識を保ったまま耐えるものだった。外科医には、とにかく早く終わらせる腕が求められたという。
18世紀のイギリスには、1時間かかる手術を1分以内に終えて名を上げた外科医もいた。その苦しみに最初の答えを出したのが、江戸時代の医師、花岡青洲である。
使われた麻酔薬は「通仙散」と呼ばれる。妹を乳がんで亡くした思いが、彼を突き動かした。
約40年後の1846年10月16日には、米ボストンでエーテルによる公開手術が行われる。終えた外科医は「これはペテンではありません」と宣言したと伝わる。
眠る脳は、すべてを手放してはいない
では、薬はなぜ意識を消すのか。東京大学の研究者によれば、神経細胞が隣へ信号を渡さなくなるためだという。伝言ゲームで全員が話すのをやめるようなものだ。
ただ、薬が細胞のどこにどう働くのかは、今も確かな答えが出ていない。安全性は極めて高いレベルで確立されているとも、たっくーは強調する。
麻酔中に意識が戻る術中覚醒という現象にも触れ、決して多くはないが起こりうると語る。
さらに2026年5月に発表された海外の研究では、眠る患者の脳が違う音を聞き分け、上達までしていたという。意識が消えたあの時間、脳は何を聴いていたのか。
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