“コスプレイヤー兼SE”大原円香、グラビアで気づいた「自分ってこんなくびれあったんだ」
福岡県でシステムエンジニア(SE)として働く一方、コスプレイヤーやグラビアアイドルとしても活動する大原円香。高校時代に友人の影響でコスプレに興味を持ち、専門学校への進学を機に『刀剣乱舞』の男装でコスプレデビューを果たした。仕事との両立に難しさを感じ、約2年間コスプレ活動から離れていたが、初めての撮影会をきっかけにグラビアを勧められ、2026年4月にグラビアデビュー。中学時代から自身の体形をコンプレックスに感じていたものの、初めてのグラビア撮影を通じて、自分でも気づいていなかったスタイルの魅力を発見したという。今回は、コスプレとの出会いからグラビアデビューのきっかけ、そしてこれから目指す姿までを聞いた。(前後編の後編)
――高校時代、コスプレに興味を持ったきっかけを教えてください。
大原 同じ部活をやっていた女の子がコスプレをしていたんです。「アニメ好きなんだよね」という話から仲良くなって、その子がコスプレをしているのを知って、「え、ちょっとやってみたい」って思ったのがきっかけです。
――すぐに始められたんですか?
大原 当時通っていた高校は校則が厳しくて、眉毛を整えるのも禁止だったんですよ。コスプレってメイクもするし、眉毛も整えないといけないじゃないですか。だから、「高校を卒業したらコスプレをやろう」と思って我慢していました。
――では、コスプレデビューは高校卒業後だったんですね。
大原 はい。専門学校に入ってからデビューしました。最初はゲームの『刀剣乱舞』が好きだったので、男装から始めました。身長が145センチしかないので、少年キャラをやっていましたね。
――コスプレデビューの場所は?
大原 大分のほうで開催されたコスプレイベントに参加したのが最初です。それから、いろいろなイベントに行くようになりました。初めて知らないカメラマンさんに撮ってもらったときのことは、あまり思い出したくないです(笑)。メイクもウィッグもめちゃくちゃ下手で、今思えばかなりヤバかったので。
――もともとアニメや漫画がお好きとのことですが、特にどんな作品を読んでいますか?
大原 『ワンパンマン』が大好きで、原作から読んでいます。話がめちゃくちゃ面白いじゃないですか。一番好きなのは『HUNTER×HUNTER』で、もう10年以上好きです。
――『HUNTER×HUNTER』のキャラクターのコスプレはしないんですか?
大原 推している作品なので、できないです(笑)。最推しの作品はコスプレできない、みたいな感じです。
――その後、仕事を始めてからもコスプレを続けていたんですか?
大原 最初の2、3年は、いわゆる週末コスプレイヤーみたいな感じでやっていました。でも、遠征費やウィッグの制作費など、お金も時間もかかるんですよね。だんだん回数が減っていって、2年くらいまったくコスプレをしない時期もありました。今は友達も増えたので、半年に1回くらいのペースでコスプレをしています。
――2026年4月にはグラビアデビューしました。グラビアを始めたきっかけをお聞かせください。
大原 1年ほど前に、初めて撮影会に参加させてもらったんです。そこで一緒に参加していた女の子がグラビアをやっている方で、「絶対に脱いだほうがいいよ」って言われました(笑)。
――それは大原さんのスタイルを見て?
大原 そうですね。「身長が低いのに胸が大きくて、しかもくびれがある人はなかなかいないから、やったほうがいいよ」って言ってくれました。それから少しずつ、露出することにも慣れていきました。
――ご自身のスタイルについては、以前から自覚はあったんですか?
大原 中学生の頃から、プールの授業のときに同じクラスの男子から「(胸が)でかい」と言われていたので、「そうなんだ」とは思っていました。でも、世に出すほどの体ではないと思っていて、むしろコンプレックスでした。ずっとスポーツブラをつけて、隠していたくらいです。
――初グラビアがいきなり『週刊ヤングジャンプ』でしたが、撮影はいかがでしたか?
大原 アニメがめちゃくちゃ好きで、『ヤンジャン』に載っている漫画も好きだったので、すごくうれしかったです。撮影自体が初めてで、何も分からなかったんですけど、スタッフさんが丁寧に教えてくださいました。みなさんがたくさん褒めてくださったので、楽しく撮影できました。
――グラビアをやってみて、新しい発見はありましたか?
大原 ビキニを着て、きれいに撮ってもらったことがなかったので、「自分の体ってこんな感じなんだ」と思いました。ロケーションを生かした撮影も初めてだったので、「体をこう見せたらめっちゃいいな」とか、「自分ってこんなくびれがあったんだ」とか。新しい発見がありましたね。
――グラビア活動での目標を教えてください。
大原 いろいろな雑誌に出たいですし、いつか表紙を飾りたいです。実は、両親がグラビアに結構反対していて……。今は雑誌の中のページにしか載っていないので、もっと有名になったら認めてもらえるかなって。そのためにも、表紙を飾りたいと思っています。
――具体的に「有名になる」とは?
大原 今の時代はSNSが大事だと思うので、フォロワー10万人を達成したいです。コスプレもやって、グラビアもできる、みたいなジャンルで活動していきたいですね。まだデビューしたばかりではありますが、グラビアの仕事が楽しいので、これからもずっと続けられるように有名になりたいです。
▼大原円香(おおはら・まどか)大分県日田市出身、福岡県在住。身長145センチ。システムエンジニアとして働きながら、コスプレイヤー、グラビアアイドルとして活動する。専門学校在学中に『刀剣乱舞』の男装でコスプレを始め、今年4月にグラビアデビュー。初グラビアで『週刊ヤングジャンプ』に登場した。
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