【東京女子プロレス】鈴芽「絶対に勝ちます」荒井優希戦で狙う“年間三冠” 2本のベルトに懸ける夢
10月3日(土)、東京・EBARA WAVE アリーナおおたにて開催される東京女子プロレスの秋のビッグマッチ『WRESTLE PRINCESS Ⅶ』。そのメインイベントで最高峰王座を保持する荒井優希に挑戦するのが注目度急上昇中の女子プロレスラー・鈴芽。インターナショナル王座を保持したまま夏のトーナメントを制覇する、という快挙を成し遂げた彼女がこの一戦で勝てば、前代未聞の権威丸獲り状態になる。そんな彼女の頭の中には、すでに2本のベルトを巻いたあとの防衛プランもできていた。2027年の鍵を握る闘いの舞台裏を深掘りする。
現在、鈴芽はインターナショナル・プリンセス王者。それゆえに一部のファンから、この一戦に関して「なぜ?」の声があがっている。プロレス界ではチャンピオン同士が一騎打ちをする場合、お互いのベルトを賭けてのダブルタイトルマッチになることが通例となっている。しかし、今回、鈴芽はインターナショナル王座を賭けない。たしかに「なぜ?」という疑問を抱かれても仕方がないのだが、その話をすると鈴芽はちょっと不思議そうな表情を浮かべた。
「優希ちゃん次第だったと思います。私はトーナメントを優勝して、プリンセス・オブ・プリンセスのベルトに挑戦したいと伝えました。それを優希ちゃんが受け入れてくれた。それだけです」
鈴芽は毎年恒例の真夏のトーナメント『東京プリンセスカップ』で初優勝を果たした。ベルトを保持している選手は狙い撃ちされるため、なかなか優勝できないことで知られるトーナメントだけに、これはちょっとした快挙だし、最高峰のプリンセス王座への挑戦をぶち上げるのは当然のことである。
「優勝できたのはもちろんうれしいですけど、決勝戦で対戦した(辰巳)リカさんから『天敵』という称号を手に入れたことが本当にうれしくて!この称号は一生、守り抜いていきたいと思います」
曲者にして大先輩である辰巳リカから『天敵』と認定されたことは、たしかにプロレスラーとしての勲章になる。これからのレスラー人生で大きなドラマが生まれる可能性も秘めているのだが、まずはここでプリンセス王座を戴冠しておきたいところ。しかし、冷静に考えると、この一戦で勝利すると『二冠女王』になるわけで、この先、とんでもないハードスケジュールを強いられることになる。それこそ毎月、いや、それ以上のペースでタイトルマッチが組まれるはずだが、じつはそこに鈴芽の『夢』が隠されていた。
「たしかに大変かもしれないですけど、今でもすべての試合で『ここが大一番だ』って思って挑んでいるので、タイトルマッチが増えることになっても、気持ちの面で大きく変わることはないと思います。プリンセス王座が最高峰。でもインターナショナル王座が下なのかっていわれると、私は違うと思っていて、それぞれのベルトへの夢があるんです。ほかの選手にとっても『絶対にプリンセス王者になりたい』って人もいれば『インターナショナル王座を狙いたい』って理由がある人もいると思う。2本のベルトを巻いても、どっちでもいいわけじゃなく、ちゃんと強い思いがある人とタイトルマッチをやっていきたいです。私もそれぞれのベルトにやりたいことがあって、なりたい自分がある。だから、あきらめたくない!」
やりたい、なりたい、あきらめない。それが鈴芽の『夢』のカタチ。
2本のベルトを巻いても、二冠女王としてダブルタイトルマッチをおこなうのではなく、それぞれのベルトのカラーを活かした防衛戦をそれぞれに敢行していく。東京女子プロレスでは近年、海外戦略に力を入れており、12月4日から6日にはテキサス大会も決まっている。インターナショナル王座という称号がアメリカのファンに刺さりまくることは過去の遠征で鈴芽が実感してきているし、外国人選手の当然、このベルトを欲しがるから、現地だけでなく、さまざまな選手が鈴芽を狙って来日してくる。それだけなく、最高峰ということで敷居の高いプリンセス王座と比べて、インターナショナル王座は若い選手でも挑戦の声をあげやすい。たしかにダブルタイトルマッチや二冠統一戦といった考え方は、ちょっと古臭かったかもしれない。
「私にとってはどっちのベルトにも想いがあるんですよ。インターナショナル王座は今年の3月に獲ったんですけど、このベルトを1年間保持しつづけた記録を持っているのも荒井優希なんですよね。今回のタイトルマッチでの勝利もですが、来年もインターナショナルのベルトを守り抜いてその記録も塗り替えたいです!」
もし勝利したら、2本のベルトを巻くだけではなく、夏のトーナメント制覇と合わせて年間三冠女王となる。これは過去に例がない偉業である。
「私は東京女子プロレスが大好きでここに来たから、東京女子プロレスの歴史に名前を刻めることが嬉しいんです。最初から2本のベルトを持つこと自体が目標だったわけじゃないけれど、一つ一つの夢を叶えた先で『いままで誰もやっていないこと』を達成するチャンスがあるなら逃すわけにはいかない。絶対に勝ちます」
1月4日に当時、渡辺未詩が保持していたプリンセス王座に挑戦しているが、その試合は「年初でいきなり今年のベストバウトが飛び出した』と大絶賛され、海外でも最大級の評価を受けた。それが年間ベストバウトに認定されれば、年間四冠という前人未踏の大記録となるが、ファンとしては今回の荒井優希戦があの試合の余韻を更新して、さらなるベストバウトになることを期待してしまう。
だが、荒井優希の壁は高い。チャンピオンになってから、加速度をつけて強くなっている荒井優希。この夏には東京女子プロレスの強さの象徴である山下実優までも撃破し、いよいよ最強女王として長期政権も視野に入ってきた。体格的にもすべてにおいて鈴芽を圧倒しており、現状、荒井有利の声のほうが高い。そんな状況を打破する自信はあるのか?
「自信よりも『覚悟』はできています。夢をかなえるための闘いなので」
やりたい、なりたい、あきらめない。それを漠然したものでなく、覚悟を持って鈴芽は10・3大田区で具現化しようとしている。9月27日には東京女子プロレスにとって最後となる新宿FACE大会(9月いっぱいで閉館)での前哨戦でタッグマッチながら荒井優希から3カウントを奪取。東京女子と新宿FACEの歴史に名前を刻むことに成功した鈴芽は、さらなる偉業に向かって全速力で駆け抜けていく。
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
41歳で出産のmisono、長男の"ビックリ顔"を公開「めっちゃ可愛い」「イケメンboy」ENTAME next -
上田綺世の妻・由布菜月、ボーダー柄ニットの秋コーデ披露「どんなコーデでも似合いすぎ」ENTAME next -
中島健人・上白石萌音・山中柔太朗・猪狩蒼弥らがクイズ出題者「超タッグ祭」生放送決定「オールスター感謝祭’26秋」前夜に2時間モデルプレス -
佐藤大樹・松田元太・鈴木愛理・櫻井優衣「ベンザブロック」新CM出演…仲良し2組の特別コンテンツも公開予定 綾瀬はるかは15年目モデルプレス -
3度の離婚を経験・いしだ壱成(51)、恋人らとディズニーランドを満喫「ステキな関係」「どんどん若返ってますね」などの声ABEMA TIMES -
浜崎あゆみ(47)、“イメチェンショット”に絶賛の声「更に幼くなってる!」「可愛すぎる神すぎる!」ABEMA TIMES -
千葉雄大(37)、最新ショットに驚きの声「誰?」「どうした!」ABEMA TIMES -
24歳年下男性と結婚・藤あや子(65)、自宅での“癒やしタイム”を公開「みんな穏やかな優しい顔つきですね」「笑顔ステキです!」などの反響ABEMA TIMES -
水着姿が話題 浅田舞、浅田真央との姉妹ショット公開「ゆっくりと姉妹時間」ABEMA TIMES