「好きだったあのキャラクターに、もう一度会いたくて」コスプレ歴1年半レイヤーの原動力
7月4日、5日の2日間にわたり、東京・池袋サンシャインシティでコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャイン」が開催。会場は思い思いのキャラクターに扮したコスプレイヤーと来場者の熱気に包まれた。『ENTAME next』では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーの撮り下ろしスナップを直撃インタビューとともにお届けする!
今回話を伺ったのは、ライトノベル『変態王子と笑わない猫。』の筒隠月子に扮していたおじぎねねさん。初めて買った漫画のキャラクターで、コスプレを始めた当初から「絶対にいつかやろう」と決めていた念願の衣装だという。コスプレ歴約1年半ながら、平日は衣装制作、休日は撮影と、その生活はコスプレ一色。彼女を駆り立てる原動力と、その素顔に迫った。
――コスプレを始められて1年半とのことですが、生活は大きく変わりましたか?
おじぎねねさん そうですね。もう日常が、平日は衣装を作ったり、ウィッグを整えたりして、土日に撮影、というスケジュールになっているので。人生がコスプレになっちゃって(笑)。趣味に没頭っていう感じで、ガラッと大きく変わったのかなと思います。
――そこまで夢中になれるコスプレですが、そもそも始められたきっかけは何だったのでしょうか。
おじぎねねさん ホロライブのさくらみこちゃんっていう子を推していて、その子のファーストライブにちょっと気合を入れて、コスプレ……というか、私服衣装でライブに行ったのが始まりです。アニメとかゲームは元々好きだったんですけど、コスプレ文化には触れてこなかったんです。
――初めてイベントに参加してみて、始める前のイメージと違った部分はありましたか?
おじぎねねさん はい。もともとネットでコスプレ写真を見たりはしていたんですけど、やっぱりどこか「ちょっと危ないもの」みたいなイメージがあって。でも、実際にやってみると全然違いましたね。皆さん礼儀正しくて、カメラマンさんも敬語で「いいですか?」と確認してくれたり、しっかりルールがあったりして。イメージよりずっと安心・安全な世界なんだな、と感じました。そのおかげで、今も続けられているんだと思います。
――今日の衣装は、とても思い入れのあるキャラクターなんですね。
おじぎねねさん はい。すごく大好きなキャラなので。この衣装自体は2回目なんですけど、最初に撮ったのが猫カフェでの撮影だったので、もっとシンプルな写真も欲しいなと思って、今日また着てみました。
――衣装のこだわりポイントがあれば教えてください。
おじぎねねさん これは既製品をベースに、自分で調整を加えたものです。元の衣装は丈がもう少し長かったんですけど、おへそがチラッと見えるのが個人的に好きなので、丈感を調整したり、腕の部分を絞ったり。細かいところですけど、自分好みに手を加えています。
――音楽も趣味とのことですが、ご自身で演奏されたりも?
おじぎねねさん 『けいおん!』という作品が大好きになってから練習して、ギターもベースもドラムもボーカルも、全パート出来ます。歌うのも好きで、カラオケもよく行きますね。
――カラオケでは、点数を気にするタイプですか?
おじぎねねさん 恥ずかしながら……点数をメモして記録して、「次どうやったらもっと点数が取れるかな」って研究してるタイプです(笑)。一人で行って、今の歌い方のどこがブレたな、とか分析しています。
――最後に、今後挑戦したい夢や目標を教えてください。
おじぎねねさん コスプレで言うと、今まで好きになったキャラクターとか、お世話になったキャラクターたちにもう一度会って遊んでいるような、恩返しをしているような感覚で活動しているので、それを全部やり遂げたいなと思っています。同じ時代にそのキャラクターを好きだった方や、「このキャラが初恋だったんだよね」っていう方に、私のコスプレを見てまた思い出してもらえたら嬉しいなって。ただ、好きな作品が多すぎて、全然恩返しが追いつかないんですけど(笑)。これからも自分のペースでのんびりやっていきたいです。
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