ジャイアント白田の1日3000本を売る串カツ店 栃木出身なのになぜ本場・大阪で勝負? 化学科卒の頭脳派の戦略とは?

元フードファイターのジャイアント白田(46)は「胃の容量12.5リットル」「大食いで年収4000万円」など数々の伝説を残し引退。現在は串カツ店を経営し、その年商は2億円だという。本場・大阪で成功を収めた秘訣に『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」が迫った。
【映像】現在のジャイアント白田&1日3000本売れる串カツ
大阪・道頓堀。くいだおれ人形が出迎えるビルの3階に2009年から始めた「串カツ しろたや」がある。
元々飲食業に関心があったそうだが、出身は栃木県。なぜ大阪で串カツ店だったのか。
白田「ご縁があってこの物件を紹介してもらったんですけど、このビルにはたこ焼き・お好み焼き屋は当時既にありましたが、大阪グルメの象徴“串カツ”は空いてました。そして、至る所で食べ歩いているうちに『何かいけそうな気がする』と」
店を始めるにあたり70店舗ほどの串カツ店を食べ歩き、研究したという。
白田「ソースは僕が開発したオリジナルブレンド。(他のお店では)何かをソースにつけて食べたら『最終的に全部ソース味』みたいな。でもうちは良い食材を使っているので、素材の味をしっかり生かしながらソースの旨味も感じられるというコンセプトです」
さらに、油は植物性と動物性のものをブレンドしているといい、温度にもこだわりがある。
白田「うちはフライヤーを3層にしています。低温と高温を使い分けるようなイメージで。お肉だったら水分を出さないように高温で一気に仕上げるものもありますし、玉ねぎは低温で中までしっかり火を入れて甘さを出す。そういう狙いもあって使い分けています。実は大学では化学科を出ていて実験好きなんですよ。料理も実験みたいなもんじゃないですか。人に教わるよりも実際に体験して、経験値として試し、その中で最適解を見つけていくスタイルです」
串カツメニューだけでも40種類以上ある「串カツ しろたや」。多い日には1日3000本の串カツが売れるという。
「とんでもないことが起こってくれると、テンションが上がっちゃう」

辺りが暗くなると白田は2店目の串カツ店へ。
白田が経営する「串カツしろたや 南海通り店」だ。日頃から2店舗を行き来して、味や接客などを確認している。2つの店を合わせた年商は2億円だという。
夜7時過ぎ、再び道頓堀本店に戻った白田の目の前には満員のお客さんが。予想以上に活気付く店内。そんな中で栃木県出身の白田は関西弁混じりになっていた。
白田「お連れさんってこの後どれくらいで来られます?」
客「全然(メニューなどの)説明していただいて大丈夫です」
白田「ほな、説明します」
店の客入りについて尋ねると「普通です」と返しながらもピンマイクは鼻歌を拾う。
白田「とんでもないことが起こってくれると、テンションが上がっちゃう。店でもたまにハプニングがあるので楽しくなっちゃいます」
フードファイター時代は、未知の強者と対峙することに心を踊らせていた白田。今は想定以上の客足というハプニングに少しだけ気持ちが上がっているようだった。
(『ABEMA NEWS』より)
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