「どうしてもあの顔を再現したかった」10年コスプレイヤーが“推し”を現実に落とし込むまで
コスプレイヤーとして活動する、クエさんが、自身のXにて、漫画『チェンソーマン』より、天使の悪魔のコスプレ写真を投稿。クエさんに話を訊いた。
普段は東京と九州を行き来しつつ、休日にはイベント参加や宅コスを楽しんでいるという、コスプレイヤーのクエさん。コスプレ歴は10年ほどで、始めたキッカケは「中学生の頃に『ローゼンメイデン』の衣装が着たすぎて始めたんです」と回答。学業が忙しくなり、離れていた時期もあるが社会人になってから再び熱が戻ったという。その中でも『チェンソーマン』の天使の悪魔は、以前から特に惹かれてきた存在だったと話してくれた。
天使の悪魔の第一印象については「“中性的で気だるげでかわいい”でした」と語るクエさん。天使の悪魔のコスプレに挑戦した理由は、「推しなので、どうしても“あの顔”をメイクで再現してみたくて」と明かしてくれた。
衣装選びでは、キャラクターのイメージを読み解くように慎重になったといい、「気持ち大きめのスーツを選びました。天使くんって、ピッチリした服は好まなそうじゃないですか」と口に。そして「絵を見るだけではわからないけど、雰囲気に合うサイズ感がいいなと思ったんですよね」とキャラクターを“現実に落とし込む”彼女なりの視点と解釈で実現したのだとか。造形も細やかで。樹上に浮かぶ天使の輪は、透明の棒で支える構造を自身で考案し、羽は市販品に長さを足して調整している。クエさんは「なるべく自然に浮いているように見せたかった」とこだわりを語った。さらに表情づくりでは「二重幅を広めにして、眠たげな目に寄せました」と、天使の悪魔特有の“虚ろなまなざし”を意識したという。
撮影してみての手応えは、「メイクはかなりうまくいったと思います!」と笑顔。一方で課題も見つけたようで、「羽はもっと自由に動くようにしたくて。ちゃんと撮影する時は針金で1から作り直して、伸縮できる構造にしたいですね」と、すでに次の改善案を思い描いている様子だった。
そんな彼女がコスプレで最も大切にしているのは“表情”だという。「天使くんって表情の種類は多くないんですけど、原作にない、でも“この子ならしそう”な表情を考えて作るのが楽しくて。キャラが現実に存在する意味を持たせたいんです」と推しを深く読み解き、自らの手で形にしていく楽しみ方が印象的だった。
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