元木大介氏、巨人がコーチ陣を一新した“狙い”を分析 「やっぱり若手を…」
ウィーラー氏や李承燁氏が新たに打撃コーチに就任した巨人。その意図はどこにある?

元読売ジャイアンツヘッドコーチの元木大介氏が11月30日、自身のYouTube『元木大介チャンネル』を更新。巨人の新コーチ陣について持論を展開した。
【今回の動画】元木氏が巨人新コーチ陣を解説
新コーチ陣を解説
動画では元木氏が2026年の読売ジャイアンツ・コーチ陣について解説。そのなかでスタッフが「ヘッドコーチがいなくなった」と指摘する。
同氏は「ヘッド格というのを、橋上秀樹さんがやるんじゃないかな。オフェンスチーフっていう」と分析した。
ウィーラーコーチの能力に太鼓判
1軍打撃コーチとなったゼラス・ウィーラーコーチには「熱心よ。すごく熱心で選手のこと考えている。色々話もしてたんだけど、本当にすごく熱心で選手のこと見てくれてる」と力量に太鼓判を押す。
全体像を見て「野手のほうが結構変わったね。亀井善行コーチはそのままで、バッテリーとかピッチングコーチも変わってないよね」と印象を語った。
攻撃力強化が狙い?
スタッフが「打撃を変えたいっていうのはあるんですかね?」と質問すると、「やっぱり、若手を育てなきゃっていうのもあるんじゃないかな。岡本和真の後の選手が出てこないとね。完全に海外行くことになってると思うんで。そういったところで、オフェンスのコーチをガラツと入れ替えたのかな」と分析する。
また、桑田真澄2軍監督が退団し、石井琢朗氏が就任したことには「石井さんも練習量が多い方なんで。また桑田さんとガラっと違う方向、違う野球をするんじゃないかなと思います」と語っていた。
点を取ることに課題がある巨人
今季3位に終わり、クライマックスシリーズもファーストステージで敗退した巨人。2年間参謀として阿部慎之助監督を支えた二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ、桑田真澄2軍監督、駒田徳広3軍監督が退団した。
巨人は今シーズン、チーム打率.250とリーグ1位だったが、得点は3位と「点を取る」ことに課題があった。2020年に亡くなった野村克也さんにもその作戦力が評価されていたことで知られる橋上コーチがオフェンスチーフとなることで、得点力アップを狙うものと思われる。
なお秋季練習後、韓国リーグや巨人で活躍した李承燁氏が来季から打撃コーチを務めることも発表されている。
【今回の動画】元木氏が巨人新コーチ陣を解説
https://www.youtube.com/watch?v=5V321aNKiLQ
執筆者プロフィール
佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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