大炎上から9年…“元小学生ホスト”琉ちゃろの今「母に恩返ししたい」進学校トップの秀才へと成長

2025.12.01 07:03

提供：ENTAME next

ABEMAオリジナルのバラエティ番組『ダマってられない女たち season2』#13が、11月28日（金）22時より放送された。番組では、9年前に“小学生ホスト”として物議をかもした、琉ちゃろくんの現在に迫った。

琉ちゃろこと琉雅くんは現在高校2年生。かつての小学生ホスト時代の面影はなく、黒髪の爽やかな青年へと成長していた。進学校に通い、数学の成績は学年トップクラスだという。

人気ブロガーとして注目を集めていた母・ちいめろさんは、当時と変わらず金髪ド派手メイクのギャルママ。現在はシングルマザーとなり、琉雅くんと中学3年生の娘・まひめちゃんの3人で暮らしている。

主な仕事は家族3人で出演するYouTube。子どもたちの成長や飾らない日常が人気を集め、チャンネル登録者数は80万人を超える。日常生活はもちろん、家族旅行でもカメラを回し、YouTube中心の生活を送っているという。

YouTubeという仕事について、ちいめろさんは「子育てにはぴったりな職業」と語る。動画撮影のために子どもと出かける機会が増え、時間の融通が利くため、子ども優先の生活ができる点にメリットを感じているようだ。

YouTubeを続ける理由は、「シングルマザーであろうと苦労させない」「（子どもたちに）人並み以上の幸せを与えたい」という思いから。家計を守るために始めた動画投稿で、多い時には月に200万円弱を稼ぐこともあったという。

では、常にプライベートを動画で公開される生活について、琉雅くんはどう感じているのか。スタッフが話を聞くと、琉雅くんは「大変さを感じた事はない」と話す。撮影はあくまでも仕事と割り切り、動画の自分とリアルの自分をしっかり切り分けてきたという。

また、母の仕事を理解しつつ「睡眠時間が足りているのか心配」と語る琉雅くん。ちいめろさんは週3本の動画投稿のために昼夜問わず働き、ときには睡眠時間が2時間になることも。さらにその合間には買い物や子どもたちの弁当作り、塾の送迎などの母親業も完璧にこなしている。

そんな姿を見てきた琉雅くんは、「自分も母に恩返ししたい」と話す。将来は大学の理学部で数学を学ぶことを目標にしており、「YouTubeは不安定な職業なので、学費は親に負担をかけたくない」と国公立大学を志望しているという。

母親思いの琉雅くんに、スタジオMC陣は「すごい」「真っ直ぐ」と称賛。ちいめろさんの「できれば公認会計士になってほしいな」というお茶目一言に、「要求が高いよ！」とツッコむなど、仲の良さをのぞかせる一幕もあった。

最後に「ちいめろさんの息子でよかった？」と聞かれた琉雅くんは、「はい。思います」と即答。芸能界に進むつもりはないというが、得意科目の勉強法や自分の好きなことをYouTubeで発信することには楽しさを感じているようだ。

大炎上を経験しながらも、真っ直ぐに成長した“元小学生ホスト”琉雅くん。これからの進路や活躍に注目したい。