岡田准一＆山田杏奈「マクドナルド」新CMで3度目の共演 2025年のマイブーム明かす

「朝マック」とは？

マクドナルドでは、1日を通して様々な商品を楽しめるよう、時間帯で異なるメニューをご提供し、朝10時半までの時間帯では「朝マック」として「ソーセージエッグマフィン」や「エッグマックマフィン」、「ホットケーキ」や「ハッシュポテト」などを提供している。

バーガー類は単品での提供のほか、ドリンクとサイドメニューを組み合わせた「バリューセット（R）」やドリンクと組み合わせた「コンビ」と、お得なセットメニューも。また、ソーセージパティを2枚挟んだボリュームたっぷりな「メガマフィン」などの朝食メニューも用意し、できたてのあたたかさだけでなく、客のニーズに合った豊富なメニューを取り揃えている。

岡田准一＆山田杏奈「マクドナルド」新CMで3度目の共演

新CMでは、朝から会議に向かう岡田と山田のもとに相手先から急遽会議中止の電話が。それを見た山田は、なぜか「きちゃいましたね」と嬉しそうな表情。戸惑う岡田に、山田が「朝マックタ～イム」と耳打ちする。岡田の頭に“ラジオ体操の歌”の替え歌が響き、すべてを悟った岡田も「キタキタキター！」と歓喜のガッツポーズを見せる。「その手があったか」と、急な予定変更のピンチな朝でも、アツアツの朝マックセットで朝からアゲていく2人であった。

岡田と山田が「朝マック」のCMシリーズで会社の上司と部下を演じるようになって3年目。この日の撮影は久しぶりに再会する場だったが、これまでにも何度も共演してきた2人は、和気あいあいとした雰囲気でトークを楽しんでいた。

撮影は公園のベンチで「朝マック」を食べるシーンからスタート。朝日を浴びながら立ち上がって「ソーセージエッグマフィン」を掲げるシーンでは、岡田がリハーサルの段階から「いい朝だ～～！」と絶叫して周囲のスタッフを驚かせ、撮影開始早々から“熱演”を称える大きな拍手に包まれた。

岡田准一＆山田杏奈、豪快な“食べカット”で魅了

“食べカット”の撮影は山田から。調理スタッフが用意した大きな「メガマフィン」を両手で包み込むように受け取った山田は、そのボリュームに圧倒されながらも「おいしそう」と準備万端。これまでのCMでも「ハッシュポテト2個食い」など豪快な演技で周囲を驚かせてきた山田は、今回も「大口でいきます！」と自ら気合いを表明して撮影本番に臨んだ。大きく口を開けてパクリとかじりつき、おいしそうな表情を見せ、スムーズにOKテイクを獲得していた。

続いて撮影に臨んだ岡田は「ソーセージエッグマフィン」を受け取ると、香ばしい香りを楽しみながら食べる動作のシミュレーションを開始。準備が整ったところでスタートの合図がかかると、岡田はガブッと力強いアクションでかじりつき、目を閉じながらゆっくりと噛みしめるように味わった。岡田の演技が終わるまでじっくりと見守っていた監督が「カット」の合図をかけ、そのまま「はい、OKです！」と“一発OK”であることを告げると、1テイク目の演技を終えたばかりの岡田は「おぉ～、一発で！？」と驚きながらも笑顔を見せていた。

山田杏奈、岡田准一のパワフル演技に笑顔

予定していた会議が中止になったことを電話で知り、「朝マックタイム」であることを山田が囁くシーンでは、仕事に向かう低めのトーンから一気にテンションを上げるハイコントラストな演技で撮影現場を盛り上げていた岡田。これまでに演じてきた上司と部下の役にはやや距離があったものの、今作では親しさが感じられる設定になったため、岡田も「3年目になってコミュニケーションがとれてきたのかな？（笑）」とキャラクター設定について分析。山田も“仲のいい上司と部下”になったことで、演技が楽しくなったと話した。

会議が急遽中止になったことで、不意に訪れた「朝マックタイム」に岡田が歓喜の声を上げるシーンでは、あまりにもパワフルすぎる演技に圧倒され、ビックリしながら笑いを堪える姿を見せていた山田。岡田はややオーバーアクション気味に演技を行うプランを立て、山田も予め把握していたが、「キタキタキター！」と道のど真ん中で叫ぶ岡田の演技レベルが予想の範囲を超えていたため、隣の山田はもちろん、周囲の通行人役の出演者や撮影スタッフまでもが、目を丸くして驚きの表情を見せていた。（modelpress編集部）

岡田准一＆山田杏奈インタビュー

― 出演3年目となる「朝マック」のTVCMで共演した感想をお聞かせください。

岡田「もう3年なんですね。ちょっと…山田さんがお姉さんになりましたね（笑）。なんか大人な女性に」

山田「毎回言っていただいてありがとうございます（笑）。3年目も光栄だと思うと同時に、岡田さんと一緒に“朝の顔”ができていることがすごく嬉しいです」

岡田「大丈夫ですかね？僕、割と（顔が）濃いので（笑）朝から濃くなるんじゃないかって、ちょっと心配していたんですけど、受け入れてくださって嬉しいです（笑）」

山田「元気が出ますね、『朝から岡田さん』って（笑）」

岡田「朝ね、こんなに爽やかな人はいないですからね、山田さん」

山田「嬉しいです。でも『朝代表』って言ってもらっているからこそ、『爽やかでいなきゃ』っていう気持ちにはなります」

岡田「僕もなるべく爽やかにやっているつもりです（笑）」

― 新CMでは「いつもと違うタイミング」で朝マックを食べていますが、「機会があればやってみたいこと」を教えてください。

山田「冬なので…スノーボードを。やったことがないんです」

岡田「やってみたい！僕ね、ウインタースポーツはあまりやってこなかったんですよ」

山田「スキーは小さい時から両親が連れていってくれました。（スノーボードは）板に足が一緒になっているっていうのが…挑戦したいです」

岡田「確かに。行ってみたい。ハーフパイプとかできたらカッコいいよね。僕は…（髪型を）モヒカンにしてみたい。一生に一度！髪型をあまり自由にできなかった人生だったんです、役柄があるので。自分で好きにやってこなかったから、いつかモヒカンをやってみたい。一回、ドラマで頭を剃ったことがあって、途中でモヒカンにしてもらったら『すごい似合うね』って言われたんです。だから、1回見ているんですよ。（自分が）モヒカンにしたらどうなるか。そういう役ないかな…来ないのでできないですけど（笑）。朝マック（のCM）でモヒカンはね～…たぶん降ろされるでしょう（笑）」

― 新CMで朝の会議が中止になったように、突然の“隙間時間”ができたらどんなことをしますか？

山田「携帯のチェックというか、溜めてしまった返信を返したりとか…かな。溜めるタイプで…もう下手したら数ヶ月返してないとか、よくないなと思って」

岡田「僕はめちゃくちゃ早いんですよ、連絡すぐ返すタイプです。僕は…撮影現場を移動するクルマの中で大きな声で歌っていました（笑）。クルマの中でひとりだったので、眠いと思ったら『とりあえず歌おう』と思って、ひとり大合唱していました（笑）。たぶん僕のための歌を作っている…っていうような歌詞を書いてくれる、あるアーティストの歌を熱唱しながら、この現場に来ました（笑）」

― CMでは「アツアツの朝が来た」と発信しておりますが、2025年にアツくなりそうな、マイブームを教えてください。

山田「ブロックにハマっていて…ひとりで黙々とやるのにハマり始めちゃって。大人向けのやつがあるんですよ。電話ボックスを作れたりとか、お値段もちょっとするんですけど。それを買ってきてはひとりで黙々と組み立てるっていうのが、最近ちょっと自分の中で流行っています。パズルも好きですね」

岡田「僕そういうのはあんまりできなかったんですよ。姉がパズルとかよくやっていて、すごいと思っていたんですけど、全然できなくて。だったらスクワットしているほうが…（笑）。僕が最近推しているのは、『90度の法則』というものをすごい推してます。ちょっと伝わりにくいんですけど、ここ（膝）の角度が90度、これがいちばん力が入るんですよ。どこで推してるかは聞かないでください（笑）。これがマイブームで極めていきたいと思っています」