田中圭(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

田中圭「ドラえもん」ゲスト出演決定 歌声披露も?「監督から“限りなく田中圭でいい”と言われた」

2024.11.15 05:00

俳優の田中圭が、11月23日放送のテレビ朝日系人気アニメ『ドラえもん』(毎週土曜午後5時〜)に声優としてゲスト出演することが決定。“限りなく本人に近い(!?)”人気俳優というキャラクターで登場する。


田中圭、テレビアニメ「ドラえもん」声優でゲスト出演

「シャシンシャベール」(11月23日放送)より(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
「シャシンシャベール」(11月23日放送)より(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
田中が登場するのは、「シャシンシャベール」というエピソード。シャシンシャベールはその名の通り、人物の写真にひと塗りするだけで、その写真が本人のようにしゃべりだす驚きのひみつ道具。田中が演じる人気俳優・田中エイは、トップアイドル・南風そよかとの熱愛が発覚し、“世紀のカップル誕生”と世間を騒がせていたが、一方で2人は破局したとの報道もあった。

「シャシンシャベール」(11月23日放送)より(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
「シャシンシャベール」(11月23日放送)より(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
また、情報通のスネ夫によれば、そよかにはもう1人交際を噂されている人物がいることが判明。果たしてどの情報が真実なのか、混乱したのび太とドラえもんは、エイとそよかの写真にシャシンシャベールを塗って2人の本当の気持ちを聞くことに。すると、意外な真相が浮かび上がる。

田中圭、テレビアニメ「ドラえもん」アフレコに挑戦

田中圭(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
田中圭(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
田中がアニメ作品で声優を務めるのは3度目。今回は「監督から“限りなく田中圭でいい”と言われたので、なるべく自分らしさを出そう、元気よく頑張ろう、という気持ちで臨みました」と、明るくさわやかな声で人気スターのエイを表現したことを明かした。

田中圭(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
田中圭(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
アフレコ現場では「とにかく声優のみなさんの演技が素晴らしすぎて、“すっげぇー!”と感じさせられることばかり。心と耳で貴重な経験をさせてもらいました」とドラえもん役・水田わさびらの声の芝居に感動しきりだったそうだが、田中自身もほぼNGなしの演技を披露し、スタッフも「完璧!」と絶賛。収録終了後、「まさに『ドクターX』の主人公・大門未知子のように“失敗しないので”状態でしたね」と公開間近の話題作『劇場版ドクターX FINAL』(12月6日全国公開)に出演している田中にちなんだ声が飛ぶと、「それならよかったです(笑)。僕自身も“失敗じゃない!”って信じています(笑)」とニッコリ笑顔を浮かべていた。

「シャシンシャベール」(11月23日放送)より(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
「シャシンシャベール」(11月23日放送)より(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
また、ドラえもんとの思い出を尋ねられると、「『ドラえもん』は子どもの頃からずっとそばに寄り添ってくれた作品で、“今、ドラえもんがとなりにいてくれたら”と、これまで何度思ったことか…。だからこそ今回のオファーをいただいたときは、ものすごくテンションが上がりました」と話し、並々ならぬ思いでドラえもんと共演を果たしたことを告白。そして最後に「大変心躍る光栄な機会をいただき、楽しみつつ頑張りました。田中エイの“エイ”という名前にはどんな意味があるのか、僕自身とても気になっているのですが(笑)、エイくんは歌も芝居もできるスターらしいので、圭も負けないように頑張っていきます。みなさん、ぜひ放送を楽しみにしていてください」と、視聴者へのメッセージも語った。

劇中には、田中が歌声を披露する場面も?田中の熱演はもちろん、“世紀のカップル”エイとそよかの熱愛の行方にも期待が高まる。(modelpress編集部)

田中圭(田中エイ役)コメント

― アフレコの感想を教えてください。

僕が演じたのは、“田中エイ”というキャラクターです。本人役といいますか、監督から“限りなく田中圭でいい”と言われたので、なるべく自分らしさを出そうと思いながら演じました。
アフレコでは、とにかく声優のみなさんの演技が素晴らしすぎて、「すっげぇー!」と感じさせられることばかり。僕はただひたすら元気よく頑張ろう、という気持ちで臨みました。心と耳で貴重な経験をさせてもらい、元気をもらえたお仕事でした。

― 「ドクターX」といえば、米倉涼子さん演じる主人公・大門未知子の「私、失敗しないので」という決めゼリフで知られていますが、今回のアフレコは“失敗しないので”状態でしたね!

…それならよかったです(笑)。僕自身も“失敗じゃない!”って信じています(笑)。

― 今回のひみつ道具“シャシンシャベール”は、塗ると写真の人物と会話ができるというものですが、存在していたらどんな場面で使ってみたいですか?

脚本を読んだとき、リアルにいいなと思ったのは、母ちゃんの写真に塗って、“母ちゃんは今、怒ってるのかな?”“何考えてるのかな?”と探ることができるな、と…(笑)。そういう使い方はすごく役に立つなと思いました。

― 「ドラえもん」の中で、思い入れのあるキャラクターは?

素直に“ドラえもん”ですね!『ドラえもん』は子どもの頃からずっとそばに寄り添ってくれた作品で、“今、ドラえもんがとなりにいてくれたら”と、これまで何度思ったことか…。だからこそ今回のオファーをいただいたときは、ものすごくテンションが上がりました。『ドラえもん』との共演は、誰でも必ずテンションが上がる特別な体験だと思います。

― 視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

『ドラえもん』に出演させていただくという、大変心躍る光栄な機会をいただき、楽しみつつ頑張りました。田中エイの“エイ”という名前にはどんな意味があるのか、僕自身とても気になっているのですが(笑)、エイくんは歌も芝居もできるスターらしいので、圭も負けないように頑張っていきます。みなさん、ぜひ放送を楽しみにしていてください。

「シャシンシャベール」(11月23日放送)あらすじ

人気俳優・田中エイ(声・田中圭)とトップアイドル・南風そよかの熱愛が発覚したというニュースを聞いて、ビックリするのび太(声・大原めぐみ)。すぐにみんなに知らせるが、しずか(声・かかずゆみ)が見たワイドショーでは、すでに2人は破局したと報じられていたばかりか、スネ夫(声・関智一)のパパの情報によると、そよかはエイではなく、亀野甲太郎という俳優と結婚する予定だという。いったいどれが真実なのか、のび太は大混乱してしまう。

様子を見かねたドラえもん(声・水田わさび)は「本人に聞いてみよう!」と言って、ひみつ道具の“シャシンシャベール”を取りだす。シャシンシャベールはその名のとおり、人物の写真に塗るだけで、その写真が本人よろしくしゃべりだすというアイテムだった。

さっそく、そよかのブロマイドにシャシンシャベールを塗ったところ、そよかは甲太郎のことを“兄のような存在”だといい、交際を否定。しかし、エイのことをどう思っているのか聞くと、なぜかだまりこんでしまう。そこで、のび太たちはエイの写真にシャシンシャべールを塗り、そよかへの気持ちを聞いてみるが…!?
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