歌手・清木場俊介、年内で活動休止発表
2024.07.12 18:23
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歌手の清木場俊介が2024年をもって、活動を休止することがわかった。7月12日、公式サイトにて発表した。
清木場俊介、活動休止へ
公式サイトでは「この度、清木場俊介は2024年をもちまして『唄い屋・清木場俊介』としての活動を休止することにいたしました」と発表。「2001年にEXILEとしてデビュー、2005年に唄い屋・清木場俊介として活動を始め今日に至るまで、歩みを止めることなく駆け抜けてこれたのは応援してくださる皆様のおかげです」とファンや関係者に感謝した。活動休止については「一度歩みを止め、心身共に休めるための“休止”」という前向きな判断であるとし、8月より開催される16都市・全17公演のCROSSROADツアーが休止前最後のライブハウスツアーとなる。
清木場俊介、本人が活動休止の理由説明
また、公式サイトでは本人のコメントとして約8分間の音声を掲載。清木場は「理由が経緯も含めて単純でもなくて1つや2つではないのでなかなか上手く伝えられないかもしれませんが自分の口から少しでも伝わればと思い、語らせていただきます」と前置きした。続いて「まず最初に活動する上でしんどくなったのは時代とともに変化する音楽業界での自らの役割・立ち位置。そして自分の元来ある生まれ持った気性みたいなところと今の時代の帳尻を合わせるのが難しくなってきた」と世間と自分にズレを感じてきたと説明。「年齢とともに気分の上下というか躁鬱というか心の変化・変動が激しくてこれといって歌う確信やモチベーションの低下」と精神的に不安定になることが多くなったと明かした。
ライブチケットやCD・DVDの売上を考えながら楽曲制作やライブへのモチベーションを高めることが自身の心の負担になっていたと語り、不眠症や心のコントロールができないといった症状に悩まされているという。「この世界を生き抜いてきて44歳になり、その負けん気が自分自身を追い詰めていたのかなとも思います」と話した。2018年に自社レーベル「UTAIYA RECORDS UNITED」を設立した経営者でもある清木場は「自分の力不足でスタッフの皆を適切な形で業務に従事させてあげることができなかったり、スタッフの個々が持つポテンシャルを発揮させられなかった」と責任を感じたことも理由の1つに挙げていた。
活動休止後は「一旦しばらく休んで自分の心と向き合いながら楽しいことも沢山してみたり今までできなかったこともやってみたり自分の心と向き合いながら何が本来の正しい生き方なのか、何が幸せなのか休みの間模索しながらゆっくり考えて生きていこうと思います」と説明。「歌うことが辛くなったわけではないのでまた歌を歌いたいと思える日まで少しだけお時間をいただけたら嬉しいです」とファンに伝えていた。
清木場俊介、2006年にEXILEを脱退
清木場は2001年にEXILEのボーカル“SHUN”としてデビュー。2006年3月に脱退するまで、ATSUSHIとともにツインボーカルを務め、その後ソロとして活動を続けていた。(modelpress編集部)発表全文
いつも清木場俊介を応援していただき誠にありがとうございます。この度、清木場俊介は2024年をもちまして「唄い屋・清木場俊介」としての活動を休止することにいたしました。
2001年にEXILEとしてデビュー、2005年に唄い屋・清木場俊介として活動を始め今日に至るまで、歩みを止めることなく駆け抜けてこれたのは応援してくださる皆様のおかげです。清木場・スタッフ一同、心より感謝を申し上げます。
ならびに、これまでの関係各所のご協力に重ねてお礼申し上げます。
突然のお知らせとなってしまいますが、本発表は「一度歩みを止め、心身共に休めるための“休止”」という、前向きな判断であることをご理解いただけますと幸いです。
なお、8月より16都市・全17公演のCROSSROADツアーを開催いたします。休止前の最後のライブハウスツアーとなりますが、これまでと変わらぬ最高のステージとこれまで以上の魂を込めて唄をお届けします。会場でお会いできることを楽しみにしております。
今後とも清木場俊介への温かいご支援のほど、心よりお願い申し上げます。
【Not Sponsored 記事】
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