橋下徹、バレー男子銀を手放しで祝福谷原章介「2位じゃダメなんですかみたいな…」

2024.07.01 15:30

提供：Sirabee

47年ぶりに主要国際大会で銀メダルを獲得したバレー男子に、五輪での金メダル獲得の期待が高まる中、橋下徹さんは「もっと大喜びしちゃダメなんですか？」と疑問も。

1日放送の朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）では、バレーボールのネーションズリーグ2024男子で日本が銀メダルに輝いたことを報道。

決勝戦でフランスと対戦して惜しくも敗れる結果になり、五輪での金メダル獲得への期待が高まるなか、弁護士の橋下徹さんは、世界2位という快挙に「もっと大喜びしちゃダメなんですか」と私見を述べました。

パリ五輪の前哨戦で銀メダル

バレーボール男子日本代表が1日、パリ五輪の前哨戦とも言われるネーションズリーグで銀メダルを獲得しました。

主要国際大会ではミュンヘン五輪以来52年ぶりの金メダルを目指して決勝に挑みましたが、結果は1977年のW杯以来の銀メダルとなり、称賛と同時に「金まであと一歩」と惜しむ声も上がっています。

司会の谷原章介さんは、パリでの金を見据えた選手の言葉を受けて「銀メダル、本当に素晴らしい結果ですけれども、あそこまで行ったんなら金を手にしてほしかったと思ったねぇ」とコメント。

日本は現在世界ランキング2位で、ネーションズリーグではカナダとスロベニアにストレートで勝利し、世界ランク4位のフランスとの頂上決戦となりました。

フランスは、世界ランク1位のポーランドに、地元開催アウェイの中で勝利したという経緯もあり、勢いに乗っていた感もあったようです。

谷原さんは「（フランスは）世界ランク3位と1位を撃破でしょう？　日本が楽とは言わないけれど、9位と5位に勝ってくるのとはちょっとまた違うよね」と、私見をのべています。

橋下さんは、「これ約50年ぶり...約50年ぶりのことじゃないですか。もっと大喜びしちゃダメなんですか？　『次が』とかじゃなく、いやもうすごいことで、これで充分という感じにはならない、ダメなんですか？」と疑問も。

これに谷原さんは、「ちょっとなんか、2位じゃダメなんですかみたいなことを言っていますけど...」と、政治家の蓮舫さんのセリフを引き合いに出してのツッコミも。

続けて谷原さんは、「2位もいいんですよ。でも、パリがあるじゃないですか。そこからさらにもうワンステップ行くためには、というところですけれども」と見解を示しています。

橋下さんは「こんなになんかプレッシャーかけて...かわいそうだなぁみたいな」と、選手のプレッシャーにも言及。

プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんは、「本人たちがその意識だからじゃないですか？　本人たちが悔しいと言うから、私たちもその気持ちに乗って、是非ここからまた五輪に向かって頑張ってほしいという気持ちに、やっぱり自然となるんじゃないですかね」とアスリート目線で発言。

2位でも素晴らしいこととしながら、「本人たちのこれだけの意識の高さに私たちが圧倒されているんだと思います」と考察しています。

（文／Sirabee 編集部・星子）