<「DREAM BOYS」初日囲み取材全文>Snow Man渡辺翔太、主演舞台開幕で重圧 SixTONES森本慎太郎と“帰還”の思いも語る「胸がいっぱい」
2023.09.10 04:00
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Snow Manの渡辺翔太とSixTONESの森本慎太郎が9日、帝国劇場にて行われた舞台「DREAM BOYS」のゲネプロ及び囲み取材に出席。初日を迎える意気込みや稽古の様子、作品の見どころなどを語った。<※ネタバレあり/以下ほぼ全文>
Snow Man渡辺翔太主演「DREAM BOYS」初日囲み取材全文
― いよいよ初日を迎えました。主演とチャンプとして帰ってきましたが、いかがでしょうか?渡辺:本当に過去にJr.として先輩のバックとして出ていた舞台にこうやってまさか、この配役で「DREAM BOYS」で帰ってくることができるっていうのは自分の人生の過程を少し感じられる瞬間というか。だから今ものすごく胸がいっぱいです。本当に。
― 主演として立つというのはいかがですか?
渡辺:いやもう、やっぱり帝国劇場の0番に立つっていうことはかなり重圧も感じますし、結構プレッシャーにも押しやられていて。昨日も久しぶりになんか…寝付けることができなくて。久しぶりに味わった緊張感と言いますか。
― 初日に向けて肌をもちもちにしてくるというお話しが以前の会見でありましたが、もちもち加減はいかがでしょうか?
渡辺:もちもち感は今のところ安定していますね。大丈夫です。垢すりは行けなかったです(笑)。
― 森本さんはいかがでしょうか?
森本:僕も「DREAM BOYS」はJr.の頃に出ていたことがあって、僕が出ていた時は亀梨(和也)くんがやられていた時なんですけど、やっぱりその時ってすごく憧れの存在だったんですね。和也とチャンプっていうのは。だからかっこいいとかあんな風になりたいって思いながらステージに立っていたからそれをJr.の子たちにも思ってもらえるように、理想じゃないですけどそういったところに近づけるようにこの1ヶ月間でなっていかなきゃなとは思っていますね。
― 十分かっこいいです。
森本:ありがとうございます(笑)。
― チャンプとして随分絞られたのではないでしょうか?
森本:そうですね。この前は(お笑いコンビ・南海キャンディーズの)山里(亮太)さんの役でちょっと増量していましたので、そんなに完全な仕上がりまではいけなかったんですけども、チャンプらしく、いい日焼け具合と体つきになったのかなとは思っています。
― 実際数字的には何kgぐらい減量されたのでしょうか?
森本:数字どうでしたかね…多分150(kg)ぐらいから20(kg)ぐらいに落ちたんじゃないかな。(とぼけた顔で会場を見渡す)
渡辺:(森本の顔見て、思わず吹き出す)
森本:めちゃくちゃ嘘ついてます。すいません(笑)。5kgぐらいですかね。ちょっと体重計に乗っていなくて、現実を見たくないということで(笑)。多分、自分の体の感覚で言うと5kgから6kgぐらい落ちたんじゃないかな。山里さんの時に増やした体重が確か5、6kgだったんで、その分は落ちたのかなとは思っています。
― 今回はそれぞれ新曲も歌っていますが、どんな思いを込めていますか?曲作りにも関わったのでしょうか?
渡辺:選曲は…どう?
森本:新曲というのはSixTONESの新曲「CREAK」のことですか?
渡辺:今、SixTONESの宣伝しないでください(笑)。
森本:あ、その宣伝じゃない?「DREAM BOYS」の中で?
渡辺:「DREAM BOYS」の中で!
森本:僕は「CHAMPION」って曲なんですけど、堂本光一くんとお話しして「DREAM BOYS」のストーリーに沿った形っていうところと演出家さんが光一くんなんでその意見を取り入れながら一緒に選曲していったって感じです。
渡辺:僕も同じく、光一くんと色々お話しながらでも歴代のやっていた方たちとちょっと雰囲気は変えたいなっていう風には思っていたので、アップテンポな曲っていうよりは少しシーンと繋がるような切なくて、儚く見える新曲になればなっていう思いで、光一くんに相談してあのシーンを作っていただきました。
― すごくシーンと繋がっていたと思います。繋がっていると言えば、フライングもすごく自然に2人とも帝劇上空を飛んでいましたね。フライングをして初めて上から見た景色はいかがでしたか?
渡辺:いやもう最高だよね。
森本:最高ですね。なんですけど、初めて「DREAM BOYS」で主役とチャンプとして出て、ちょっと見渡せるそんなに余裕はなかったかもしれないですね(笑)。でもなんか広いなとは思いながら飛んでます。
― 「DREAM BOYS」としては4年ぶりのフライングになりますが、実現するにあたってお2人から何か意見があったのでしょうか?
渡辺:いや、これはもう本当に光一くんにおねだりしました。「どうしても帝国劇場で飛びたいんだ。頼む、光一飛ばせてくれ。光一、頼む」って言って(笑)。僕らに対して「こいつら熱いな」ってなってくれて先輩の優しさというか、夢を叶えてくれて。我々はほぼ飛んだことがなく、このステージにはJr.の頃にたくさん立ってきたのに飛ぶことはほぼなかった。飛ぶ人のいわゆるワイヤーというものをつける係だけをやってきたので。だから本当にすごくちょっとエモいというか、嬉しいですね。
― 森本さんはまだ客席を見てる余裕がないとおっしゃっていましたけれども、何か光一さんへお願いはしたのでしょうか?
森本:「飛んでください」って言いました。フライングの稽古の時に光一くんがいらっしゃって、僕たちは帝国劇場で飛んだことがないからこそ「Endless SHOCK」でずっと飛ばれている光一さんに「ちょっとすいません、飛んでください」ってお願いしたら、「ああ、いいよ」って言って、すぐ飛んでくださって。
渡辺:リハーサルでここで飛んでくれたんですよ、光一くんが。
森本:フライングの稽古で飛んでいる時の目線だったり、体の使い方だったり、姿勢の保ち方だったりっていうのを教えてくださって「こ、光一くん…かっこいい」ってすごく思っちゃって!稽古のはずなのにちょっと稽古にならなかったです。
渡辺:見惚れちゃったよね。
森本:そうね。「やっぱりかっこいいわ。光一くん!」って思いました。きれいですよね。いや~すっごいきれいなんですよ。本当に見てもらいたい。今回は「DREAM BOYS」の稽古中での飛びだったので、「Endless SHOCK」とはまた違った光一くんの飛び方で。多分、僕と渡辺の飛び方は「Endless SHOCK」とはちょっと違って、それに合わせたように飛んでくださって、飛んだ感覚とかも全部教えてくれました。
― 実際に稽古をしてみて1番大変だったことはなんですか?
渡辺:光一くんとのコミュニケーションですかね~(笑)。本当に極度の人見知りらしく、ダメ出しをいただいている最中なども一生目が合わないんです。「渡辺!」って呼ばれても僕の目を見てないんです、目が合わなくて。でも僕はずっと(目を)合わせに行こうとしているのになかなか合わせてくれなくて、意外とシャイな方なんだなっていう印象を受けて、そのコミュニケーションを取るのが大変でしたね。で、意を決して稽古が終わった後に光一くんを呼んで、「ダメ出ししていただく時に目が合わないのでぜひ、合わせるところから始めてください」っていうお願いをしました。
― 合うようになりましたか?
渡辺:合うようにはなりました。でも、ちょっとまだ下向いてますね(笑)。
森本:僕もやっぱりコミュニケーションですね。でも稽古を重ねていって、実際に喋る機会が増えていくと、僕のキャラクターみたいなところをわかってくださってすごくいじってくれるようになって、稽古中も「お!森本、お前ふざけてるな」っていじってきて「いや、ふざけてないですよ~」って言いながら僕はがちがちになってみたりとか、そういう風に緊張をほぐしてくれたりとすごく優しくいじってくれましたね。
― 演出面ではどんなことを言われたのでしょうか?
森本:僕はミュージカルだったり、舞台の経験がないので客席に顔を向けていくんだとかドラマなどのお芝居が多かったからこそ何もかも知らない状態なので、そこの気持ちの接し方だったり、「ミュージカルっていうのは…」とか「歌にもお芝居が入っているから歌詞をちゃんと聞いて気持ちを動かしてお芝居してね」とか、初歩的なことなんですけど、すごくわかりやすく丁寧に説明してくれました。
― チャンプ感がすごかったです。
森本:ありがとうございます!
― 渡辺さんはどんなアドバイスを受けましたか?
渡辺:僕も初歩的なところからでやっぱりテレビの画面の中のお芝居と舞台でのお芝居の違いだったり。何を言っているかまずちゃんとわからせるっていうことだったりとか、あとすごく細かいところでいうと「今のセリフで(体が)向いていたけど、このセリフを言い終わった後に体を向けた方がいいよね」とか、体の動きだったり、姿を向けるタイミングとかまで本当に細かいところまで見てくださって。だから、本当にすごくたくさんダメ出しをいただきながら今日を迎えたっていう感じですね。
― アドリブは苦労しそうですね。
渡辺:いやね…そこだけやっぱり折れてくれなくて。1番、相談したところで…本当にアドリブっていうのは結構公演数もあるのでかなり自分にはプレッシャーだなっていうところで、光一くんに「本当に僕はアドリブが苦手なので、もしよかったら違う演出とかセリフなどを作っていただくことは可能でしょうか」って言ったら、「そういう苦手なやつほどやらせたくなる」って言われてとにかく折れてくれなかったので、僕が腹を括ったというところです。そこだけは叶えてくれなかったですね…。
― お客さんが入ればまた違う雰囲気になるかもしれませんね。
渡辺:そうですね。さっきも皆さんちょっと笑ってくれていましたので、ありがたかったです。
― あのシーンは色々な小道具があると思うんですけれども、そういった小道具を使ってモノボケとかはどうでしょうか?
渡辺:あー、いいですね。モノボケ?そうおっしゃられるのならアドリブのところでモノボケやります、やりますじゃあ。今、逆にここで案をいただくっていう(笑)。ありがたいです、本当に。
森本:マネキン出してきてさ、漫才を始めたらいいよ。
渡辺:(笑)。ぜひじゃあ、ちょっとやってみます。ありがとうございます(笑)。
― 「DREAM BOYS」と言いますと、名シーンの1つでもあるのがウォールフライングがあると思いますが、実際にやってみてどう感じましたか?
渡辺:めちゃくちゃ大変ですね。僕も見ていた側なので見ていると、ちょっと言い方が難しいですけど「簡単にできそうだな」って思っていたんですけど、いざやったら本当に大変で、あとはやっぱり映像ともリンクしているので。これは言っていいのかわかんないですけど、実はゲネプロにずっと主役をやられていた亀梨くんが見てくれていて、亀梨くんがパッと袖に来て「ウォールフライングのとこ、お前もっと気合い入れろよ」みたいなちょっと喝を入れていただいて、さっき裏で亀梨くんにも色々とアドバイスをいただいたりしました。…これ言ってわかんないですけど、まぁ言っちゃいました(笑)。
― 会見の時に言っていた「体力作りのためにエレベーターを使わない」というのはどうなりましたか?
渡辺:リハーサル当日にエレベーターで上に上がりました。めちゃくちゃ嘘つきました。すいませんでした(笑)。
― Jr.の皆さんもすごく頑張っていますね。Jr.の皆さんの様子はいかがですか?
森本:Jr.の子たちに逆に俺から聞くことも多くて。「このシーンって俺、どの辺まで動いてたんだっけ?」とか。やっぱりJr.の子たちの方が演出が光一くんになってからの「DREAM BOYS」のステージにたくさん立っているからこそ演出の意図をたくさんわかっているので、Jr.の子たちに支えてもらいながら、僕たちは前に進んでいって、サポートしてくれてるって感じがします。
渡辺:少し上から目線になってしまいますが、やっぱり1人ひとりが本当に自立しているというか、Jr.っていうよりいちタレントといいますか、本当に1人ひとりに華があって、今のJr.の子たちの成長はすごいなっていう風に思います。だから逆に僕も本当に聞くことが多いぐらいの状況です、今。
― 鳳蘭さん、紫吹淳さんとも共演されていますが、お2人との共演はいかがですか?
森本:僕はお2人と目が合うと、すごく笑ってくださるんですね。僕は特に何もしてないんですけど。「こいつは常にふざけてるやつなんだ」ってもしかしたら思っているかもしれなくて、そこを「いや、僕は実は真面目なんです」っていうのをちょっと見せたいなと思って、この1ヶ月間で。もっと笑かしたい気持ちもあるんですけど、真面目さんを出していかないとなってちょっと複雑な思いです。
渡辺:僕はその逆っていうのも変ですけど、この立ち位置で「DREAM BOYS」に立つっていうことは初見なもので本当にちょっといっぱいいっぱいの部分が結構あって、多分裏で緊張が出ているのか鳳さんや紫吹さんに「大丈夫だから、あなたはもっと堂々としなさい」っていつもそういうポジティブな言葉の喝を入れていただいてますね。
― 初日まで稽古をしてきて、渡辺さんと森本さんがお互いにすごいなと思ったところはありますか?
渡辺&森本:(数秒間向かい合って見つめ合う)
渡辺:なさそうな間だよね(笑)。
森本:いえ、いえ。あります、ありますよ。すっごい肌がきれいです。
渡辺:いや、関係ないな!「DREAM BOYS」の感じで言ってほしかったな。
森本:(笑)。主役としてドンとセンターに立っている時、後ろから見たりする時もあって、僕が上で歌っていたりする最後の方とかはやっぱり堂々としていてかっこいいなって思いましたよ。なんか翔太は帝国劇場の0番に立つことが不安とか言ってたじゃないですか。だから最初は、光一くんからのぜひっていうお言葉もちょっと僕には役不足かもっていうことで断ったって言ってましたけど、やっぱり堂々としてましたね。かっこよかったですよ。0番が似合うなと思って。そんな怖気ずにドンと構えてって僕は後ろから見ながらすごいなって思いましたね。
渡辺:いや…本当に嬉しいです。(思わず笑みが溢れる)
― そんな森本さんに対してはどうですか?
渡辺:いや、慎太郎って普段からちょっとユーモアな部分が印象強いというかそういった部分があるんで、久しぶりに同じステージに立ってお芝居しているところ、ダンスしているところ、歌っているところを見ると普段とのギャップが1番あるなっていう。かっこよくて面白い、これはモテる男子だなっていうところですよね。それこそ慎太郎も本当に堂々としていて、なんて言うんですかね…いい意味で緊張感があまりなさそうに見えるから、余裕が見えてかっこいいなって思いますね。
― それぞれのグループのメンバーからは何か連絡はありましたか?
森本:高地(優吾※「高」は正式には「はしごだか」)からさっきLINE届いてましたね。「初日おめでとう。頑張ってね」以上です。嬉しいですね。あとはバラエティーとかみんなで集まったりする時とかは「『DREAM BOYS』楽しみだな」って言ってくれたりしてたので。
― メンバーのみんな観に来てくれそうですね。
森本:いや、来ると思いますけどね。もうスケジュールには入ってました…多分(笑)。
― 田中樹さんには見てもらいたいですね!
森本:樹には見てもらいたいですね~!前回、チャンプでしたし。
渡辺:そうか!
森本:僕と樹のチャンプって演じ方だったり声だったり何もかも違うからこそ、新しくなった「DREAM BOYS」の良さでもあったりするんで見てもらって「俺のチャンプすごいだろ」って来た時にはドヤ顔でやってやりたいなと思いますね。楽しみです。
渡辺:僕も朝、起床してから携帯を見たら佐久間(大介)からLINEがきてまして、「初日おめでとう」かなって思ったんですよ。で、パって見たらその初日の今日の「DREAM BOYS」の話じゃなくて、「昨日『Mステ』で思ったんだけど、髪伸ばせば?」ってきていて。今日が初日だからそういう話かなと思ったら、昨日の僕のテレビ番組のビジュアル見ての感想が朝にきていて、ちょっとイラっとしました(笑)。
― 「DREAM BOYS」が今日初日だというのはご存知ですよね?
渡辺:ご存知です。その後、みんなからグループLINEには「かましてこい!」「行ってこい!行ってこい!」「楽しめ」っていうエールがいっぱいきてましたね。心強いですね、やっぱりグループにいるっていうのは。
― いよいよ初日を迎えますけれども、事務所が新体制になったということで皆さんへメッセージをお願いします。
森本:実際に僕も会見は見ましたし、うーん…複雑なとこはやっぱりあるんですよ。でも僕たちがステージに立ってできることって堂々とエンターテイメントをお客さんに見てもらって、それで新体制ジャニーズを応援してもらえるかどうかだとは思っていて。僕はこのステージに立って最大限尽くして、新体制ジャニーズとして先はどうなっていくかまだよくわかってないところも正直あるんですけど、でもできることはしたいなと思って。皆さんに見てもらって、今後の森本だったりSixTONESだったりそして、ジャニーズの未来みたいなのを想像して、楽しんで、安心して応援してもらえるようにまずはこの1ヶ月間精一杯頑張ろうと思います。
渡辺:僕も慎太郎と一緒で、事務所の記者会見も拝見させていただいて今、事務所が大きな転換期を迎えている最中に今日この「DREAM BOYS」が初日を迎えるということで、こういった状況の中でお客様は変わらず帝国劇場に足を運んでくださるっていうところにとにかく本当に感謝しないといけないなっていう風に思っています。そして、本当に僕たちタレントができることは、本当に今いただいているお仕事を全力でこなして、とにかくお客様に楽しんで笑顔になっていただく、それが僕たちが今できる最善の務めかなと思います。こんな中でも「DREAM BOYS」の話題をみなさんが取り上げてくださって本当に感謝していますし、本当に僕たちも嬉しいです。これからはステージで笑顔で色んなお客様を楽しませて、結果で新たな未来を構築していけたらなっていう風に思っていますので、各媒体の方々、各テレビ局のみなさん、ぜひ「DREAM BOYS」を盛り上げたいのでお力をお貸しください。以上です。ありがとうございます!
― ありがとうございました。
Snow Man渡辺翔太主演「DREAM BOYS」
2004年1月、滝沢秀明主演の初演以来、亀梨和也、玉森裕太、中山優馬、岸優太、菊池風磨…と、ジャニーズの最旬のアーティストにより大切に演じ継がれてきた「DREAM BOYS」。2023年版は渡辺が主演、チャンプ役は森本が務め、ジャニーズJr.時代をともに切磋琢磨して過ごし、Snow ManとSixTONESとして同時デビューも果たすなど公私共に親交の深い2人が紡ぐ。ジャニーズJr.の7 MEN 侍(中村嶺亜、本高克樹※「高」は正式には「はしごだか」、菅田琳寧、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)と少年忍者(ヴァサイェガ渉、川崎皇輝※「崎」は正式には「たつさき」、北川拓実、黒田光輝、安嶋秀生、内村颯太、深田竜生、元木湧、檜山光成、青木滉平、豊田陸人)も顔を揃え、演出は前回に続き、堂本光一が担当する。「DREAM BOYS」20年目を迎える今回の公演。同舞台の世界を更に進化させるべく、ボクシングジムでチャンプことシンタロウが7 MEN 侍たちと練習生役を従えて登場する際に歌う「CHAMPION」と女優の鳳蘭演じるマダム・エマの古びた劇場にかくまわれたショウタが歌う「光」の2曲の新曲も堂本がプロデュースし、2人が堂々と歌い上げ、それぞれに魅力のある歌声を響かせる。
また、本作では4年ぶりに客席上フライングアクションも復活。オープニング曲『Opening Next Dream』でシンタロウが、エンディング曲『Next Dream(フィナーレ ver.)』でショウタが帝国劇場の客席を舞う。本作定番の楽曲で魅了し、ボクシンググローブをつけたファイティングシーンは圧巻。新生「DREAM BOYS」を担う2人の覚悟を感じさせる表情やパフォーマンスに目が離せない。
7 MEN 侍は『Walking to the end』、少年忍者は『Make You Wonder』『Knock Out(K.O.)』という作品オリジナル曲を熱唱&ダンス。2組のメンバーは同舞台出演の経験を重ね、重厚感が増した迫力のあるパフォーマンスで魅了し、芝居パートでは時に繊細に時に感情を剥き出しにしながらもショウタとシンタロウの物語を支えて絆を深めていき、感動的なドラマを届ける。(modelpress編集部)
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