ジャニーズWEST重岡大毅&Snow Man岩本照、CM初共演 NG連発の理由に現場和む
2023.04.18 04:00
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ジャニーズWESTの重岡大毅とSnow Manの岩本照が、経皮鎮痛消炎テープ剤の新イメージキャラクターに起用され、新TV-CMが22日より放送される。
重岡大毅&岩本照、CM初共演
今回、重岡と岩本が、痛みと戦う“フェイタスバディ”として登場し、人々が抱えるさまざまな痛みを抽象化した巨大な文字群と対峙。軽快な動きで迫り来る文字群から身をかわし、「激」や「痛」という文字を打ち砕くシーンを通じて、商品の特徴を訴求していく。1番の見どころは、抜群の身体能力を誇る重岡と岩本の力強いアクションシーンと、実際に商品を貼る時に垣間見える肉体美、そして「貼る!」「効く!」などの決めゼリフをテンポ良く呼びかける場面。デビュー前のジャニーズJr.時代から交流を続ける親友同士の2人が見せる、バディ感たっぷりの新CMとなっている。
なお、本CMの放映に合わせて、重岡と岩本が商品を紹介するWEBムービー「優しいバディ」篇(15秒)を公開予定。本動画では、優しい貼り心地の商品特徴になぞらえて、TV-CMよりも優しい印象のヘアスタイル、表情の2人を楽しめる。
重岡大毅&岩本照の撮影エピソード アクションシーンを1時間半撮影
黒のセットアップに身を包み、「激しい痛みを打ち砕きましょう!」(岩本)、「よっしゃー!」(重岡)と声を掛け合いながら、颯爽とスタンバイした2人。アクションシーンからの撮影ということで、入念なストレッチで体をほぐすと、アクション監督のお手本を間近で見学し、演技のイメージを膨らませた。その際、“バディ”の雰囲気がいつもと違うことを感じ取ったのか、「緊張してる?」と尋ねた重岡。それに対して、岩本が「してる。シゲは?」と返すと、重岡が「してない!」と応じるなど、本番を前にした2人の対象的なスタンスが垣間見える場面があった。アクションシーンは事前に打ち合わせ、リハーサル、安全対策を徹底的に行い、本番当日もキャストを交えた練習時間を確保した上で収録に臨んだ。まずは岩本が勢いよく文字群を踏みつける(=踏み台からジャンプする)シーンから撮影がスタート。助走の勢いを利用して、一発目から見事な跳躍を披露すると、もう笑うしかないといった感じの重岡から「高いな、自分(笑)」と驚きの声が上がった。そんな中、岩本のジャンプを目の当たりにして、急にざわつき始めた制作チーム。アクション監督の分析によると、岩本の脚力が相当強いため、構えたレンズからどうしても体がフレームアウトしてしまうらしく、最終的に岩本は「高さよりも前進を意識して、少し低めに飛んでください」と想定外の(?)リクエストを受けることとなった。
パンチを繰り出すモーションに入る重岡の姿を正面から捉えるシーン。重岡は「一回飛んでみてもいいですか?」と感覚を体に覚え込ませると同時に、カメラワークなど周囲の動きも把握すると、踏み台からスタート位置まで後ろ足で下がって歩数・歩幅を逆算し、アクション監督から「上半身だけでなく、下半身もしっかりと意識して飛んでみましょう」という助言を受けた。本番では、プレイバックを確認した重岡が「ちょっと腕をひねってもいいですか?」と提案。単なるストレートではなく、フック気味の軌道でねじり込むようにパンチを繰り出すことで、よりダイナミックな動きに見せるのが狙い。ボクシングが趣味の重岡だけに、自らの経験や知識が活かせるカットにはテンション爆上がりで、撮影中も終始「楽しい~」と満面の笑みを浮かべていた。
キックを真横から捉えるシーンでは、ファーストテイクから完璧なアクションを決めてみせた岩本。モニターを見ていたスタッフだけでなく、アクションの専門家たちからも自然と「オーッ」という歓声が上がり、岩本も「嬉しい~!ありがとうございます!」と相好を崩す場面があった。続く重岡も負けじと、岩本が作った良い流れに乗って、勇ましいアクションを連発。プレイバックを確認した監督も納得の表情を浮かべ、OKを出そうとした瞬間、重岡から「もう一回お願いします」という声が。どうやら自分の中で何かコツをつかんだらしく、「思い出作りやから」と臨んだ直後のテイクで、見事ベストショットを披露。周囲から大きな拍手が沸き起こり、重岡と岩本の約1時間半に及ぶアクションシーンが終了した。
重岡大毅&岩本照、NG連発の理由に現場和む
重岡と岩本がカメラ目線で「貼る」「効く」「フェイタス」と呼びかけるシーンでは、2人のセリフを言い換えたり、背中合わせや肩を組むというアクション違い、笑顔やキリッという表情違いなど、さまざまなパターンの掛け合いを撮影。2人とも毎回テンションやニュアンスを揃えてテンポ良く演じることが求められたが、自他ともに認める仲良しコンビだけに、本番は想像以上にスムーズに進行し、OKテイクを量産。途中、どちらからともなく「次どっちだっけ?」という声が聞こえてきても、間髪入れずどちらかが「俺が“貼る”、そっちが“効く”」とフォローするなど、岩本曰く「阿吽の呼吸」とはまさしくこのことで、2人の信頼関係、絆の深さ、相性の良さが際立つ撮影となった。今回の撮影中、重岡と岩本が最も苦労していたのが、至近距離でカメラを見つめながら決めゼリフを放つシーン。途中で「ごめん、めっちゃ笑っちゃった」と吹き出してしまった重岡が、「本番中、レンズ越しに照と目が合うんですよ」とNGの理由を明かすと、岩本も「やめて、俺も分かっていて、あえて口に出さなかったんだから(笑)」とコメント。なぜか2人とも決め顔がキープできないことを不思議に思っていたスタッフが、本人自らの種明かしでようやく疑問が解消されると、何とも微笑ましいやり取りで、現場はすっかり和やかなムードに包まれた。(modelpress編集部)
重岡大毅&岩本照インタビュー
― CMに起用された感想をお聞かせください。重岡:シンプルにめちゃくちゃ嬉しいです。決まった時、すぐ照に電話しました。
岩本:最初に「お相手がいらっしゃいます」と聞いて、誰だろうと想像を膨らませていたら…。
重岡:身近にいたという(笑)。
岩本:自分と関係性の近い仲間だったので、すごく嬉しかったです。
重岡:このCMは昔から見ていたので、非常に光栄なことでもありますし、2人で臨む初めてのCMキャラクターということで、心強いなという気持ちになりました。
― CM撮影の感想と見どころをお聞かせください。
岩本:一緒に商品名を言うシーンで、こういう風にしようかと話し合わなくても、阿吽の呼吸で揃ったのは、やっぱり仲が良いからなのかな、ちょっと不思議だなと思いました。あと、アクションシーンが多かったので、そこは見どころかなと思います。
重岡:すごく爽快な撮影でした。迫りくるいろんな痛み、悩みに対して立ち向かっていくという、本当にぴったりのイメージだったというか。
― お互いのアクションをご覧になっていかがでしたか?
重岡:キレキレでしたね。2人でジャンプするところがあって、照の方が踏み切る台が高かったんですよ。だから、どうしても僕の方がジャンプも低くなるじゃないですか。でも、向こうが言ってくるんです。「え、ちゃんと飛んでる?」って。飛んでるよ! 飛んでるっちゅうねん(笑)。
岩本:他にもパンチとかキックのシーンがあって、やっぱりシゲは格闘技をやっているので、型や動きはさすがだなと感じました。
重岡:動き一つ取っても、ここはもうちょっとこうした方がやりやすい、息が合うんじゃないかとか、普段の感じで話しながらやれたので楽しかったです。アクション以外で1番難しかったのは、2人で1つのカメラに向かって喋るシーンですね。結構シュッとした感じの、かっこいい顔で喋らないといけないんですけど、カメラのレンズの反射で、本番中ちょうど照と目が合うんですよ。笑いをこらえるのが大変でした(笑)。
岩本:集中してほしいなと思いましたね。
重岡:ちゃうやん!自分もわろてたやん(笑)。あれは仲の良さがちょっと仇となりましたね。でも、本当に良いCMになっていると思います。
― 2人はとても仲が良いことで知られていますが、仲良くなったきっかけは?
重岡:仲が良いというか、もうほんまソウルメイトじゃないですけど、何年一緒にいるかわからないぐらいで。初めて共演したのは映画で、照はまだ10代だっけ?
岩本:そう、10代。10年前かな。
重岡:当時はお互いまだデビューもしていなくて、仲良くなれるかなと不安だったんですけど、照とは共通の趣味があって、1番早く打ち解けました。すごく男っぽいんですよ。だから、喋っていても気持ちいいし、というのがきっかけです。
― 今だからこそ話せる2人の“仲良しエピソード”をお聞かせください。
岩本:結構食わず嫌いが多いんですけど、きゅうりが食べられないという同年代に初めて会ったんですよ。「え、きゅうり食べられないの?」って。それがすごく嬉しくて。苦手な食べ物は人それぞれじゃないですか。そういうふとしたこととか、コレとコレならどっちを選ぶ、ココとココだったらどっちに行くとなった時も、迷わずこっち、となる方向が全部一緒なんですよ。年齢的には重岡さんが1個上なんですけど…
重岡:急に壁作るなよ(笑)。いつもはそんな感じちゃうやん。
岩本:(笑)。シゲが1個上なんですけど、急にスイッチが入って、自分はこうなりたいんだって熱く語り出す感じとか、自分も誰かに喋っている時、こういう感じに見えるんだろうなと思って。純粋に真っ直ぐなところが好きだなと思います。
重岡:めっちゃ嬉しいです。僕も同じですね。照は自分も頑張ろうと思えるような仲間です。
― 「24時間痛みと戦い続ける」という商品の特徴にちなんで、今、戦い続けていることは?
重岡:やっぱり仕事ですかね。24時間ずっと頭の中にあるし、自分の人生とは切っても切れない存在なので、そこは戦い続けているところじゃないかなと思います。そういう意味で、24時間戦い続ける自分にとって、この商品は強力な味方ですね。かなり心強い存在だなということを、今回の撮影を通して感じました。
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