King ＆ Prince、1年の変化明かす 岸優太「より愛が増してます」

King ＆ Prince、新CM2本公開

第4弾となる今回のCMテーマは「安全」。CMは「安全技術」篇と「安全教育」篇の全2篇。King ＆ Princeは、第1弾のCM以来1年ぶり、2回目の5人全員での出演となっており、お揃いの白いつなぎで登場。CMでは、「技術面」と「教育面」の2軸で「安全」と向き合ってきた同メーカーの歴史、現在、未来を、全長60メートル以上の特設セットで表現した。

「安全技術」篇では、国産車初のエアバッグ、歩行者の事故を研究する為の歩行者ダミー、衝突実験に使用された車と状態を計測する研究員、世界初の量産二輪用のエアバッグ等の「技術面」での取り組みの歴史、現在、未来が映し出され、「安全教育」篇では、43の国と地域で実施、累計2500万人以上が受講しているバイク・クルマの安全教室や、親子バイク教室のほか、子供や中高生、高齢者の方に向けて実施している安全教室、安全教育の世界への拡がり等の様子を映し出している。

スペシャルムービーでは「安全」の歴史の一部、現在、未来や安全に懸ける想いについて、King ＆ Princeと、同メーカーの安全領域に携わる従業員が対談する様子のほか、技術面、教育面、そして安全の未来をKing ＆ Princeが体験し様々な側面から「安全」について学べる映像となっている。全4話で随時公開していく。

King ＆ Prince、撮影の休憩中に社員へ質問攻めで興味津々

撮影現場に訪れて間もなく、King ＆ Princeが今回の撮影のために用意された壮大なセットを見て驚きの声を上げた。実際に衝突実験を行った車や、世界で初めて開発されたバイク用のエアバッグなど、様々な安全技術の形を、まるでギャラリーのように配置した全長60メートル以上のセットを前に、終始興味津々の様子を見せた。

休憩中は積極的に質問をし「安全」の知識を深めるKing ＆ Princeのメンバー。CM撮影の休憩中は、セット内の「安全」に纏わる歴史的な安全技術や乗り物に興味を持った5人が、積極的に担当者へ質問をする場面も。永瀬廉はインタビュー内で「『社員です』って言っても大丈夫そう」と嬉しそうに語るほど、知識を深めていた。さらに、スペシャルムービーの撮影では、最新の安全技術を体験し「普段の運転では、こんなことなかなか体験できない」と興奮する様子を見せていた。

King ＆ Prince、1年で変化したものは？

2021年11月のメッセンジャー就任から1年。撮影を通じて技術や熱意、さまざまな製品に触れてきたことで、よりバイク・クルマ愛が増した様子で、神宮寺勇太は「これだけ見てると（バイク・クルマが）欲しくなる！」とインタビューで話した。

平野紫耀、岸優太、高橋海人（※「高」は正式には「はしごだか」）の3人も、撮影の合間にバイクに跨って楽しんでいる場面があり、岸は「より愛が増してます」と言うなど、バイク・クルマへの関心が高まっている姿や心境の変化が垣間見えた。

また、神宮寺は「やっぱり社員の皆さんの二輪・四輪にかけている熱を生で感じているので『そんな素晴らしい乗り物に乗ってみたいな！』と感じます」とメッセンジャーとしての1年を通してバイク・クルマ愛が増した理由を説明。その愛情が高じた神宮寺は「岸くん、買ってください。僕に（笑）」と新車購入を岸へアピールするも、岸は「それは自腹で買ってくださいよ（笑）。自分で買うことで愛情が生まれますから」と返答していた。（modelpress編集部）

King ＆ Prince、撮影エピソード明かす

― 第4弾のCM撮影・動画撮影を終えた感想と印象に残ったエピソードを教えてください。

平野：安全のハード面（安全技術）とソフト面（安全教育）の2つを、色々な方々に歴史と共に学ばせていただきました。皆さんが（2050年までに、全世界で同メーカーの二輪・四輪が関わる交通事故死者をゼロにするという）目標にどれだけ全力疾走しているのか知ることができるCM撮影になったと思っています。両方の「安全」を同時進行で進めていくって相当大変なことだと思うんですよ。そこに挑戦していることが本当に素敵だと思いますし、尊敬する点です。

永瀬：今回のCMの撮影は、各分野の方々のお話を聞けるだけでもありがたい機会なのですが、身を持って（技術を）体験させていただいたのが一番嬉しかったです。CM撮影ではいつも、実験中の最新技術に携わらせて頂けるのが楽しくて。今回も存分にお話を聞けて、自分の体をもって体験できて楽しかったです。

神宮寺：守られていることを改めて知りましたし、ここまで人や車に対してこんなに想っているんだったら、本当に2050年に交通死亡事故がなくなる世界というのが実現するんじゃないかなって。僕も楽しみになりました。

― 「安全」について一つひとつ見て学んだ中で、一番感動したことを教えてください。

岸：世界各国に安全の視野を広げて、日本にとどまらずグローバルに視野を広げていることにまず感動しました。性能ひとつひとつのこだわり全ては「安全」のためなんですけど、なおかつ、そこに“かっこよさ”も兼ね備えているという素晴らしさを毎回肌で感じていますね。

高橋：（「安全」の）突き詰め具合がすごかったです。僕が一番感動したのは、幅広い視点で色々なことを細かく注意深くしてくれているから、僕たちの「安全」は守られているんだなって。自分達以上に考えてくれているんだなっていうのを知ることができて、（普段から車に）乗っている身からするとすごく感動しました。

― 1年ぶり・2回目となるKing ＆ Prince5人でのCM出演ですが、1年前と今に比べてイメージはどのように変わりましたか？また、皆さんの変化は？

岸：イメージは、すごく変わりました。それはなぜかというと、本当に何も知らなかったので、驚きと、この一年を経て素晴らしさをどんどん知って、知識が増えたかなと思います。みんなの変化、一年経ってどう？

神宮寺：（クルマやバイクが）欲しくなりますよね。これだけ見ていると。

岸：たしかに。

永瀬：そろそろ「社員です」って言っても大丈夫なんじゃないかなって思っちゃいます。

一同：ダメダメ（笑）。

永瀬：結構知ってる（笑）。

岸：CMのために使うバイクとか、必ずみんな跨ぐもんね。より愛が増してますよ。

神宮寺：やっぱり社員の皆さんの二輪・四輪にかけている熱を生で感じているので「そんな素晴らしい乗り物に乗ってみたいな！」と感じますね。

岸：進化が止まらないですね。

神宮寺：岸くん、買ってください。僕に（笑）。

岸：はい？それは自腹で買ってくださいよ（笑）。

一同：（笑）。

岸：やっぱり、自分で買うことでね、愛情が生まれますからね。

― メッセンジャーとなり1年が経ち、CMも4作目となりました。この1年間を振り返った思い出を教えてください。

平野：たくさんいろいろなところに行かせてもらって、いろいろな経験をさせてもらったんですけど、やっぱり僕は北海道に行った撮影ですね。NSXGT3に乗せてもらって、すごく良かったです。NSX-GT3に乗れるなんて本当に一生にあるか無いかで言ったら、たぶん無い寄りだと思う。今でも思い出しただけでちょっと体震えちゃうくらい、本当にわくわくした出来事でしたね。エンジンひとつにしても、どうやったら良くなっていくのか、そこに向き合っている様子を見させていただきました。その熱量や皆さんの活躍を感じながら、また違う魅力的な一台を探すこともできたら楽しいなと思っています。勝手に。

高橋：僕は、F1ですね。

平野：あ～かっこよかったね！

岸：カーボンニュートラルの素晴らしさにも感動したね。

高橋：あとは、一番すごいなと思ったのが、オペレーションルームです。入らせていただいたとき、そこだけ空気感がガラッと変わって、すごい緊迫した空間になって、圧倒されたのが思い出に残っていますね。

平野：めちゃくちゃかっこよかったもんね。

永瀬：入れる場所では無いもんな。普通に。

高橋：絶対無理だね。あるか無いかで言うと無い寄りだもんね、そこも。

神宮寺：最初がやっぱりね。印象深いよね。

平野：僕とジン（神宮寺）で乗ってたんだけどね。興奮しすぎてカメラの車を追い越していったもんね。

神宮寺：NSXのあの時の件ですか（笑）。お仕事じゃない感じがしたんですよね。

高橋：毎回ご褒美だよね（笑）。

神宮寺：車に乗って、バイクに乗らせていただいて、いろいろなお話を聞いてって…一番は決められないですね。どれも思い出深いです。