「マイファミリー」大島美優＆「仮面ライダーリバイス」奥智哉、今後演じたい役とは？初共演の印象も「キュンキュンしちゃいました」

大島美優＆奥智哉、初共演

本作は、高校生のふたりが学校生活の中で、コンタクトレンズの空ケース回収活動という小さなエコをきっかけに距離を縮めていく青春ストーリー。校内や通学路で相手を見かけてつい目で追ってしまったり、図書館で一緒に勉強したりと、高校生ならではのピュアな恋愛模様が描かれている。

TBS系ドラマ「マイファミリー」や雑誌「ちゃお」などに出演した大島と、テレビ朝日系ドラマ「仮面ライダーリバイス」、テレビ東京系ドラマ「みなと商事コインランドリー」などに出演した奥が、“小さなエコをきっかけにお互いを意識し合うふたり”を演じた。

また、ショートムービーの公開を記念し、ふたりへのインタビュームービーとメイキングムービーも公開。インタビューでは、初共演の印象や今後演じてみたい役、青春エピソードなどを語った。

大島美優＆奥智哉インタビュー

― 自己紹介をお願いします。

大島：今回のECOプロジェクトの「ハイスクールデイズ」に出演させていただきました大島美優です。よろしくお願いします。

奥：同じく「ハイスクールデイズ」に出演させていただきました奥智哉です。よろしくお願いします。

― 初共演はいかがでしたか？

大島：事務所が同じなので、うわさには聞いているという感じだったんですが、初めて会ったときに本当にかっこいいなって思って。撮影中とかキュンキュンしちゃいました。

奥：（笑）。

大島：はい。

奥：実は6つも年齢差があるっていう衝撃の事実があるんですけども、いや、全く年齢差を感じさせない、しっかりとしたたたずまいと言葉遣いで。いや、若干、僕の12歳のころと比べてしまって、すごい何か、何だろう、敗北感というか。

大島：いえいえ（笑）。

奥：でも、あの、不意に見せる笑顔はあどけなくて、かわいらしく、優しそうだなと思い、安心しました。

大島：ありがとうございます。

― 印象に残っている演技は？

大島：ごみの分別に迷ってるシーンがあるんですけど、そのシーンがけっこう真剣に迷ってらっしゃったので、遠目から見てて、かわいらしいというか、ほほ笑ましいシーンだったなと思いました。

奥：そんな（笑）。

― 奥さん、いかがですか？

奥：いや、まさか、あの、12歳にかわいらしいと言われるとは思ってませんでした（笑）。まあ、ちょっと童顔ということもあって、もしかしたらそう見えたのかもしれませんね。

― 印象に残っている演技は？

奥：大島さん演じる金沢さんが、コンタクトケースの空ケースを落とすところを、僕が、「あ、金沢さん、落ちたよ」と教えるシーンがあるんですけど。僕演じる近藤が急にスッと帰ってしまうんですけど、その帰ったときに一瞬近藤が振り向くんですよ。大島さんのほうを。そしたら、大島さんがすごい不服そうな、何かこう、何か、すごい、かわいらしい表情してて、それがちょっと印象的だなって思ってます。

大島：え？私そんな顔してた自覚ないですよ。

奥：あれはね、何かすごい、帰るのがすごい申し訳ないなっていう気分に、ちょっと浸りましたね。

― そのシーンの時に何を考えてましたか？

大島：考えたというか、、不服というよりは、驚きみたいな感じだったので、まさかそんな、不服だと思われてるなんて。

奥：何かすごい、一言言いたげな顔をしてたんでちょっと、ちょっと、いや、近藤、いや、帰るのかよみたいな、いや、行ってあげなよって思っちゃいました。

大島：まあ、そうですね、来てほしかったですよ。

奥：そうね。

大島：もう、そんな、行かないでみたいな。

奥：乙女心はね。

大島：そう、乙女心は。

― メッセージをお願いします。

大島：SDGsと聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、今回のECOプロジェクトは、いつもの日常の中で簡単にできる活動です。

奥：もしよかったら皆さんも、気軽にプロジェクトに参加してみてください。さよなら。

大島：（笑）。

大島美優インタビュー

― 撮影はいかがでしたか？

私も含め4人で撮影することが多かったんですが、みんなで仲良くワイワイとやれました。あと、けっこう暑い中の撮影だったので、みんなで熱中症対策とかをしながら撮影しました。

― 上手にできましたか？

いい感じになってると思います。

― 出演が決まった時どんな気持ちでしたか？

初め本当にびっくりしました。でも、すごくうれしくて。私、最近視力が落ちて眼鏡デビューをしたんですけど、これからコンタクトにお世話になっていくと思うので、すてきなご縁があったなと思いました。

― 今回のECOプロジェクトについて。

CO2削減とか、すごくすてきな活動をしてらっしゃったので、こういう活動に関われるのは、すごいうれしいことだなと思いましたし、やっぱりSDGsとか、考えていかなきゃなと皆さんが思うきっかけになればと思います。

― 難しかったシーンは？

設定が高校生で、実年齢と年が離れていたため、その差を埋めるのは少し難しかったです。やはり声のトーンとか、落ち着くとか、そういうところを工夫しました。

― 印象に残っているシーンは？

印象に残っているシーンは、一ノ瀬さん役の渡邊さんと一緒に撮影したシーンで、登校中のシーンがあるんですけど、そのときに、休憩時間とかにすごくたくさん話しかけてくださって、ほんとにうれしくて。楽しく撮影できました。

― 他に印象に残っているシーンは？

懐かしい感じというか、ちょっと青春感を出すようなシーンが多くて。近藤君役の奥君とのシーンが多かったんですけど、そのシーンのときに、金沢さんになるとちょっとキュンとしたりとかするシーンが多くて。奥君もけっこうナチュラルな感じのお芝居をしてたので、印象に残ってます。

― 青春を感じたエピソードは？

友だちと好きな人の話、俗に言う恋バナをしているときに、何かやっぱり青春だなって感じます。私、好きな人がいなくて、参加できてないんですけど、その友だちの話を聞いてるだけで、何か、みんながキラキラして見えるというか。なので、青春だなって感じます。

― 今後演じてみたい役は？

やはり部活に熱中してる役とか、学園ものに出てみたいなと思っています。あと、映画の中で、たくさんお芝居をするというのは経験がないので、そういうのにもチャレンジしたいと思っています。

― メッセージをお願いします。

今回のムービーで、皆さんがSDGsについて考えるきっかけになればと思います。ぜひ皆さん楽しんで見てください。

奥智哉インタビュー

― 撮影はいかがでしたか？

今回撮影で使っている衣装が実際の学校の制服ということで、何か、ここの学校の生徒さんになった気持ちで、すごいワクワクとした、新鮮な感覚でやれています。

― 今回のムービーが決まった時の気持ちは？

一言で言うと感謝に尽きますね。こういった社会貢献に携われることはやっぱりとても光栄なことなので、今回のプロジェクトにはほんとに感謝しかないです。

― 今回のECOプロジェクトについて。

今回の企画は、青春の中に、青春その中にあるエコっていうことで、何か、こう、誠実さの中にある爽やかさみたいなものがあって、何かすごい、心が浄化されるというか。で、同時に、地球もきれいになって、障害を持っている方への支援にもつながって、すごい、いいこと尽くしの企画だなと思いました。

― 印象に残っているシーンは？

印象に残っているシーンだと、中庭の、僕、近藤が、金沢さんのコンタクトケース、落ちたよと指摘するシーンがあるんですけど、近藤は途中で帰っちゃうんですけど、何か、気持ち的には恥ずかしいだけっていう。

恥ずかしいから帰っちゃうんですけど、でも、金沢さんは戸惑っている顔をしてて、何かその戸惑っている金沢さんと、でも、実際はただ恥ずかしがっているだけの近藤っていう、この構図がかわいらしいので、そこに注目していただければと思います。

― 今回特に工夫したところは？

近藤はけっこう恋愛にも奥手そうな人なので、初々しさというか、ナヨナヨした感じを表現できたらなと。あのCMの短い時間でどう表現するか試行錯誤して。目が合った時に、テンパるしぐさがあればと思って、意識してやりました。

― 青春エピソードや憧れ（理想）は？

理想だと、けっこう前に江ノ電を利用したんですけど、そのとき思ったのが、やっぱり江ノ電から始まる恋愛とかめちゃくちゃいいなと思って。何か、あの、江ノ電の窓から見える、すごい、雲一つない青空と、そこに爽快な相模湾が広がるあの景色から始まる恋愛って、ちょっといいなって思いましたね。

― 実現できそうですか？

無理ですね（笑）。ちょっと来世は江ノ電沿いに住みたいですね。

― 今後演じてみたい役はありますか？

自分の生まれ持ったさがに翻弄されたり、それすらも何か自信を持って生きてる、個性的な、印象に残るような、キャラ強めな役を演じてみたいなと思ってます。

― メッセージをお願いします。

青春とエコが両立した企画で、僕たち高校生や中学生、学生にも、環境保全だったり、障害を持った方への支援だったり、あとは日本アイバンク協会の寄付など、そういった社会貢献を示唆する構図になっていますので、ぜひそういったところも注目して見ていただければと思います。僕と一緒にこれからもエコ活動、今回のECOプロジェクトに協力していただければと思います。

（modelpress編集部）

大島美優（おおしま・みゆ）プロフィール

2009年11月19日生まれ。埼玉県出身。

「ちゃおガール 2018☆オーディション」で準グランプリを受賞し、2019年から小学館「ちゃお」でモデルを務める。フジテレビ系ドラマ「ラジエーションハウス～放射線科の診断レポート～」、TBS系ドラマ「ファイトソング」、TBS系ドラマ「マイファミリー」、WOWOW連続ドラマW「雨に消えた向日葵」など多数出演。

奥智哉（おく・ともや）プロフィール

2004年7月18日生まれ。神奈川県出身。特技・趣味は空手、バドミントン、スキー、釣り。

2020年、Netflixオリジナルドラマ「Followers」で俳優デビュー。カンテレ・フジテレビ系ドラマ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」、フジテレビ系ドラマ「監察医 朝顔」、NHKドラマ「きよしこ」、WOWOWドラマ「華麗なる一族」、テレビ朝日系ドラマ「仮面ライダーリバイス」、テレビ東京系ドラマ「みなと商事コインランドリー」など多数出演。