Snow Man阿部亮平、事前勉強で生み出した秘策とは？「ザ・タイムショック」1年ぶり団体戦開催

「ザ・タイムショック」1年ぶりの団体戦

1969年1月に放送開始し、1分間という制限時間に12問に答えるというスタイルはそのままに、時代ごとにさまざまなクイズ方式を導入するなど少しずつ形を変え、クイズ番組としての歴史を積み上げてきた『タイムショック』。

1年ぶりの団体戦として放送される『ザ・タイムショック2022～超ハイレベルクイズ王決定戦SP～』は、福澤朗、乃木坂46・北川悠理、そしてZAZYが初参戦することが決定。クイズレジェンドと呼ばれるベテラン勢からクイズ界の次世代ホープと呼ばれる注目の若手まで総勢18人が、1人ずつ、計6チームに分かれて、最強クイズチームの座を目指してし烈なクイズバトルを繰り広げる。

阿部亮平、事前勉強を行って秘策生み出す「優勝を目指します」

今回の『ザ・タイムショック』では、宮崎美子、えなりかずき、やくみつるのベテランチーム、三浦奈保子、太田裕二、上田彩瑛の東大チーム、そして、阿部、井桁弘恵、岩永徹也の有名私大チームが参戦。今回はなんと、全員が収録前にチームメンバーと個別に集まり、事前勉強会を実施する本気っぷり。有名私大チームは、リーダー・阿部を中心にリモートで集まり、「ニガテな文系問題対策」で秘策を生み出したそう。

そんな阿部は「2022年春の『ザ・タイムショック』で初めて決勝に進むことができたので、自信になっています」と言い、「優勝を目指します！」と宣言。さらに、現在イギリスに留学中の岩永は、なんとこの『タイムショック』のために緊急帰国。事前の勉強会には時差がある厳しい条件下でもスケジュールを合わせて勉強に励んだそうで、その本気度が伺える。

一方、クイズレジェンドが揃うベテランチームは苦手なひらめき問題対策、前回王者・東大チームは「1.5倍速タイムショック」というストイック勉強法を導入するなど、どのチームもプライドを懸けて優勝を目指す。

レジェンド司会者・福澤朗が念願の「タイムショック」初参戦

また、福澤と言えば、『アメリカ横断ウルトラクイズ』（1977～1998年）や『全国高等学校クイズ選手権』（1983年～）をはじめ、数々のクイズ番組の司会者を務め、その感動と衝撃のドラマを世に届けてきたレジェンド司会者。今回は、弘中綾香（テレビ朝日アナウンサー）、ミッツ・マングローブと共にキャスター・コメンテーターチームとして挑む。

福澤は「子どもの頃から見ていた『ザ・タイムショック』に自分が解答者として出るということに、大変感慨深いものがありました」と喜びを語り、収録中は「良質な格闘技大会を堪能しているようでした」と存分に満喫した様子。さらに、今回は番組史上初となる出来事があり、「その1つに僕がちょっと関与させていただいているのがとても嬉しい！」と語る福澤。一体、何があったのか？

今回のダークホース？ZAZYがクイズ力を初披露

今回のダークホースとして注目なのが、初参戦のZAZY。金髪ロングのヘアスタイルにピンクのホットパンツ＆厚底ブーツという奇抜なファッションと、フリップを使ったシュールなネタで注目を集め、『R-1グランプリ』では2021年、2022年と2年連続で準優勝。最近では『くりぃむクイズ ミラクル9』にも出演するなど活躍の場を広げているが、まだまだそのクイズ力は未知数。

カズレーザー（メイプル超合金）、ひろゆき（GAG）と共に芸人チームで参戦するZAZYは、「できるだけ、回らないように頑張りたいと思います！…が、出た記念に回りたい気持ちもちょっとあるんです（笑）」と何やら危険なコメント。はたして、チームの救世主となるのか？

“クイズ無双”乃木坂46北川悠理、才女チームで初参戦

最近クイズ界でその頭角を現し、注目を集めている北川も今回初めて『ザ・タイムショック』に挑むことに。おっとりした口調と柔らかい雰囲気を持つ北川は、現役の慶応義塾大生。これまで出演したクイズ番組で驚きの活躍を見せ、今では“クイズ無双”と呼ばれるまでに。

今回、『ザ・タイムショック』から誕生した“クイズサイボーグ”と呼ばれる才木玲佳率いる才女チームで大園玲（櫻坂46）と共に挑む。北川は、才木、大園と事前にリモート勉強会を行ったそうで、「『上ったらこういう感じだよ』、『こういう風に勉強するといいよ』と、いろいろ教えていただきました」と準備は万端。「緊張しています」と言いつつ、「今は、あの椅子に座ってみたいという夢が叶うことが楽しみです！」と語るなど、余裕も感じさせる北川の活躍に注目だ。

中山秀征「初めてのことがいっぱい」衝撃の3時間に

そんな芸能界のあらゆる世代のクイズ猛者が一堂に会し、緊張の連続のし烈なクイズバトルを繰り広げるが、チーム戦は個人の実力以外にも、チーム力が結果を左右することに。やがてそのことが、とんでもないドラマやハプニング（？）を巻き起こすことになる。

MCを務める中山秀征は「これまでになかったことが、いっぱい起きたんですよ！『タイムショック』を22年やらせていただいてますけど、初めて見た光景でした。貴重映像でもあり、衝撃映像でもあるという、本当にすごいんです。度肝を抜かれると思います」と興奮気味に語ると、大下容子（テレビ朝日アナウンサー）も、「おそらくスタッフも思ってもみなかったミラクルが複数起き、タイムショック史に残るシーンが出ました！」と語っていた。

はたして、今回の放送で何が起こるのか、そしてどのチームが頂点に輝くのか注目だ。（modelpress編集部）

中山秀征 コメント

1年ぶりのチーム戦ということで、本当に皆さん白熱しましたね！チーム戦ならではの盛り上がりを見せ、誰かが調子悪くても誰かが補うなどして力を合わせ、この3時間の中でチームがどんどん仕上がって1つになっていく姿が見られます。また今回は、これまでになかったことが、いっぱい起きたんですよ！『タイムショック』を22年やらせていただいてますけど、初めて見た光景でした。

貴重映像でもあり、衝撃映像でもあるという、本当にすごいんです！ご覧になる視聴者も度肝を抜かれると思いますね。これまでもさまざまな戦いがありましたが、今回の『タイムショック』のチーム戦は、また新たな戦いの幕開けといった感じが致しました。「これでもか！」という、本当にし烈な手に汗握る戦いが続きます。ぜひ最後までご覧ください！

大下容子（テレビ朝日アナウンサー） コメント

『タイムショック』はいつも出演者の皆さんの真剣勝負に魅せられますが、今回のチーム戦は特に盛り上がりを見せ、一段と面白かったです！中山さんがおっしゃったように、おそらくスタッフ誰一人想像していなかったミラクルが複数起き、タイムショック史に残るシーンが出現しました。最初から最後まで1秒、1問の重みを感じるドキドキの連続です。『タイムショック』ならではの楽しさを、ぜひ堪能していただければと思います。

福澤朗 コメント

僕はこれまでさまざまなタイプのクイズ番組の司会をやってきましたけど、子どもの頃から見ていた『タイムショック』に自分が解答者として出るということに、大変感慨深いものがありました。番組中にはいろんな対戦が発表されますが、その度に「うわ、このカード出すんだ！？」とゾクゾクさせられ、良質な格闘技大会を堪能しているようでした。

中山さんと大下さんがおっしゃっていたように、『タイムショック』史上初めてのことが複数あったのですが、その1つに僕がちょっと関与させていただいているのがとても嬉しいです！最近は、僕もいろんなクイズ番組に解答者として出させてもらうのですが、その多くは家族には見せていないんですね…お父さんが不甲斐ないので（笑）。でも、今回は家族に見せたいと思います。久しぶりに自信を持って見せられます！

ZAZY コメント

楽しみです！できるだけ、回らないように頑張りたいと思います！…が、出た記念に回りたい気持ちもちょっとあるんです（笑）。いちばん最後にキレイに回って終わりたいと思います！

出演が決まってから、同じチームのカズさん（＝カズレーザー）に「えなりさんは表情やリアクションで動揺させてくるので気をつけた方がいい」というアドバイスをいただいたので、えなりさんには申し訳ないのですが、収録中は無視させていただこうかなと思っております（笑）。クイズのレジェンドの方が芸能界から集まってくるような番組なので、その方たちに一矢報いることができたらなと思っています。ZAZYがまさかの全問正解を目指して頑張ります！

北川悠理（乃木坂46） コメント

歴史ある番組で、しかも出演者の方は皆さんすごい方ばかりなので緊張していますが、家族が「すごいね！」と喜んでくれていたので、頑張りたいと思います。同じチームの才木さん、大園さんからは、リモート勉強会の時に「上ったらこういう感じだよ」とか「こういう風に勉強するといいよ」とかいろいろ教えていただき、またグループの先輩の山崎怜奈さんからは「皆さん優しい方ばかりだから、楽しんできてね！」という言葉をいただき、心強かったです。

今は、あの椅子に座ってみたいという夢が叶うことが楽しみです！チームの皆さんとは「優勝を目標に頑張ろうね！」と話をしていたので、力を合わせて優勝を目指したいと思います。出演者の中で最年少ですが、皆さんに少しでも追いつけるように、そしてチームに貢献できるように一生懸命、頑張ります！