(左上から時計回り)松岡茉優、仲野太賀、柄本佑、林遣都「初恋の悪魔」ポスタービジュアル(C)日本テレビ

林遣都&仲野太賀「初恋の悪魔」ポスタービジュアル解禁 テーマ曲も発表

2022.06.29 05:00

俳優の林遣都仲野太賀がW主演を務める7月16日スタートの日本テレビ系土曜ドラマ「初恋の悪魔」(毎週土曜よる10時~)のポスタービジュアルが初公開された。


林遣都&仲野太賀W主演「初恋の悪魔」

本作は、「Mother」「Woman」「それでも、生きてゆく」「東京ラブストーリー」などのヒットドラマを書き下ろした脚本家・坂元裕二氏が描くミステリアスコメディー。警察署が舞台のドラマで、ヘマをして現在停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林)、総務課・馬淵悠日(仲野)、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)の4人が、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明していく。

林遣都&仲野太賀「初恋の悪魔」ポスタービジュアル解禁

4つの面に分かれ、4色の柔らかい自然な色合いが目を惹く構図の中、警察署勤務の4人、失態をして停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介、総務課・馬淵悠日、生活安全課・摘木星砂、会計課・小鳥琉夏、現在捜査権もなく、それぞれに訳ありの4人が、一人一人、胸の内に、こじれた事情を抱えていることが伝わるその表情…。ただ、4人の視線を辿っていくと、不思議なことに一つの輪に繋がって無限のループを感じさせるという、ミステリーで、コメディーで、ラブストーリーでもある物語を期待させる印象的なビジュアルとなっている。

さらには、「先が読めない時代に、先の読めない物語を。警察モノ?ラブストーリー?謎解き系?実は青春群像劇?その全てがここに出会った。脚本家・坂元裕二が送る、小洒落てこじれたミステリアスコメディー」の文字が添えられ、まさに先が読めない時代に4人が出会い、これからどんな物語が展開されていくのかと興奮をかきたてられるポスタービジュアルである。

SOIL&“PIMP”SESSIONS「初恋の悪魔」テーマ曲を担当

SOIL&“PIMP”SESSIONS(提供写真)
SOIL&“PIMP”SESSIONS(提供写真)
そして、「初恋の悪魔」のテーマ曲は、SOIL&“PIMP”SESSIONS(ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ)の新曲『初恋の悪魔』に決定したことも同時に発表された。今回のために書き下ろしたオリジナル曲で、タイトルも『初恋の悪魔』というインストゥルメンタル。そして、さらにもう1曲の“劇中曲”も制作中ということで、SOIL&“PIMP”SESSIONSがドラマ「初恋の悪魔」の世界観を盛り上げる。

SOIL&“PIMP”SESSIONSは、2001年、東京のクラブイベントで知り合ったミュージシャンが集まり結成。ライブを中心とした活動を身上とし、確かな演奏力とクールな雰囲気をただよわせながらも、ラフでエンターテイメント、バースト寸前の爆音ジャズを展開。2005年には英BBC RADIO1主催の“WORLDWIDE AWARDS 2005”で「John Peel Play More Jazz Award」を受賞。以降、海外での作品リリースや世界最大級のフェスティバル“グラストンベリー”、モントルージャズフェスティバル、ノースシージャズフェスティバルなど、数々のビッグフェスに出演、これまでに31カ国で公演を行うなど、ワールドワイドに活動を続けている。また、国内外の数々のアーティストとコラボレーションを行い、映画やドラマの劇判を担当。2017年にはドラマ『ハロー張りネズミ』の劇判を手がけ、主題歌「ユメマカセ」ではゲストヴォーカリストにRADWIMPS野田洋次郎を迎え話題となった。2018年5月には野田、三浦大知をはじめ豪華アーティストが参加したアルバム「DAPPER」をリリース。2021年には、自身の源流を辿る初のJAZZカバー作品をリリース、また、バンドとしては初の映画音楽を手がけるなど、多方面で活動している。そして先日6月8日には約2年半ぶりとなるオリジナルアルバム「LOST IN TOKYO」をリリースする。(modelpress編集部)

SOIL&“PIMP”SESSIONSコメント

この度は、ご指名頂き、本当にありがとうございます。僕たちの音楽を聴きながら脚本を書いてくださったというお話を聞いて、とてもテンションがあがりましたし、その期待に応えるためにも、全身全霊で取り組みました。

撮影された映像を見る前の制作でしたので、脚本を読みながら、そしてお芝居される俳優の皆さんを頭に思い描きながら音を作ったのですが、これがまたなかなか面白い作業でした。この物語に、自分達の『初恋の悪魔』が少しでも彩りを添えられていることを楽しみにしています。

日本テレビ次屋尚プロデューサーコメント

今回のドラマの方向性や全体像を脚本家の坂元さんと打ち合わせを重ねていく中で、坂元さんが「ぼくのイメージはこれです」とその場で聴かせてくれたのが、SOIL&“PIMP”SESSIONSさんの楽曲でした。水田監督も私も一発でピンっときました。そしてドラマを作っていく上での大きな手掛かりとなったのでした。そこで思い切って一面識も無いSOIL&“PIMP”SESSIONS さんの扉を叩き、テーマ曲の制作を依頼したのでした。出来上がって来た曲は最高にカッコよくってエネルギッシュ、そして何故か癒される深みのある楽曲です。これまた大きな道標となりました。音楽の力って、ほんとすごいですね。
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