西野七瀬、制服姿でくっきー！＆川島明とTikTokに再び挑戦 日本に1つだけの部活も紹介

西野七瀬＆くっきー！＆川島明出演「ワンチャンあり！？キングオブスクール」

全国のユニークな学校を案内する、青春爆発バラエティ『ワンチャンあり！？　キングオブスクール』。30日に放送される第3弾も、日本でここにしかないイルカ調教の専門コースを持つ高校や、部活動のレベルを超えて地元で大評判のうどん屋になっている部活など、全国の面白い学校・生徒が目白押し。

MCを務めるくっきー！、川島、西野の3人がリモート参加の在校生たちから直接話を聞きながら、オモシロ学校こと“キングオブスクール”案内を届ける。

さらに大人気高校生TikTokerを先生に迎えて、MCの3人が100万回再生されるTikTok動画作りにもチャレンジ。どんな動画ができたのか期待だ。

西野七瀬＆くっきー！、新しいイルカの技考案

まず1校目は、もう中学生と山之内すずからのリポート。彼らが訪れた香川県高松市にある「ヒューマンキャンパス高等学校」は通信制の高校で、在校生は声優コースなど17種類の専門コースを選択できるが、その中には日本でここだけというコースが実在する。

それは、なんとイルカの調教師の勉強ができる「ドルフィントレーナーコース」。そのため現在在籍している全13人の生徒のうち11人は県外出身者と、全国から生徒が集まっているのだ。

早速、合図を出してイルカに大ジャンプをさせる制服姿の女子生徒。これが実に絵になる光景。「すげーかっこいい！　映画やな！」と、うなるスタジオの川島。しかし、イルカが着水した水しぶきで制服はびしょびしょ。

ほとんどの生徒が親元を離れた一人暮らしで、毎日15kgにもなる魚を餌として準備したり、そもそも教科書もないためとにかくメモ帳を片手に教官の技を見て盗むなど、実際の学生生活はなかなか大変な様子。

もちろん試験もある。これに合格すると、晴れてお客さんに直接餌やり体験を案内できるようになるという重要なテストのため、緊張の面持ちで受験する生徒たち。その姿を見て胸を打たれ、「生徒さんからは夢を持つことの大切さ、そしてイルカさんからも舞台を広く使うってことを学ばせてもらった」と語る、もう中学生。お笑いにとっても学びが大きかったようだ。

そんなドルフィントレーナーコースの生徒たちから、「新しいイルカの技を考えてください」と、西野とくっきー！にリクエスト。しかし大喜利の末に2人が出した答えに、生徒たちは思わず困惑することに…。果たしてどれだけ斬新な技なのか？

毎週日曜に行列できる部活とは？

続いて2校目は、山梨県富士吉田市にある山梨県立ひばりが丘高等学校。富士吉田と聞いてピンと来た人は、相当なご当地グルメ好き。実はこの高校、“吉田のうどん”を全国に広めたいという生徒たちの思いから、実際に「うどん部」が2015年に創設されたという珍しいキングオブスクールなのだ。

現在うどん部在籍者は8人。毎週木曜と金曜の放課後に小麦粉をこね、上から踏みつけるなど丹精込めて仕込みをし、吉田のうどん独特の非常に強いコシを生み出す。そして日曜にスーパーの一角を借りて実際に営業。地元でもおいしいとかなり評判で、1日でなんと140〜150杯も売り上げるのだという。

さらに、お客さんにはアンケートに答えてもらい、月曜にその結果を見ながら部員同士で反省会を開くというストイックぶり。スタジオの川島が「アンケートの結果を見て、落ち込んだりすることある？」と聞くと、「そうなるときもありますけど、まだまだ伸びしろがあると思ってます」と答える、うどん部部員。

それを受けてすかさず川島は「まだ“伸び”しろがあるってのは、うどんだけに？」と切り返しを見せるも、「うどんは伸びたらいけないじゃないですか！」とツッコミを入れるくっきー！。

やがてスタジオに運ばれてきた、うどん部オリジナル、今イチオシの「MAGMAうどん」。マグマの名にふさわしい、唐辛子が練り込んである赤い麺が特徴だ。これにはMCの3人もうまいうまいと絶賛し、本気で食していた。

西野七瀬＆くっきー！＆川島明、TikTokに再び挑戦

放送第1回で、オシャレ女子たちが全国から集まるBLEA女子高等部のカリスマ女子高生による指導のもと、実際に「にゃんにゃんねこねこ」動画を撮影してTikTokに投稿してみたMCの3人。的確な指導の賜物（？）で、なんとその動画は約50万回再生も叩き出すことができた。

というわけで、今回もTikTokに挑戦。目指すは100万回再生。そこで男性ブランコの2人がとっておきの先生を探してきてくれた。フォロワー数140万人を誇る現役女子高生TikTokerの「さくら」さんである。

彼女はなんと小6でスマホを持ち、4年前にTikTokを始めて以来毎日投稿。動画のストックは2500本以上もあるというTikTok界の巨人。これには「未来から来とんか！？」と、くっきー！他一同驚きを隠せない。

まずはTikTokのお勉強のために、男性ブランコによる最新の高校生人気動画を紹介。滋賀県立野洲高等学校サッカー部のめちゃくちゃかっこいいサッカーPV（170万回再生）や、一見、地味な女子高生だと思っていたら、卒業式で披露した歌がうますぎた動画（1100万回再生）など、どれも“なるほどたしかにバズる”といった面白い動画ばかり。「何回も再生したくなるのがポイントです」とさくらからアドバイス。

そしていよいよ実践編に入るのだが、MCの3人に対して、100万回再生を狙える手堅いプランとして「アーニャピーナッツが好き」動画をやってみてはどうか？と提案するさくら。これは今大人気のアニメのセリフを音源にした動画で、目下TikTokで流行中のネタなのだという。

早速、そのアニメが大好きな川島はノリノリに。しかし残念なことに音源に合わせた動きがややぎこちなく、さくらから「川島さんは苦しさが出てるので、ちょっと笑顔で」と指摘が飛ぶ。それを見て「間口の狭いカメや」と茶化すくっきー！は、ついさっきまで「50近いおじさんがやっても気持ち悪いやろ〜」と斜に構えていたのだが、さくらに「一番うまいです」と褒められてちょっとやる気になっている。果たしてどんな動画になったのか？（modelpress編集部）

西野七瀬・くっきー！・川島明インタビュー

川島：毎回そうなんですけど、高校生の皆さんが大人より情熱を持って、やりたいことに一点集中している姿にびっくりしますよね。今の時代は我々のときよりプロになるタイミングが早いんだなと思います。

西野：リモート越しですけど、実際に生徒さんたちと交流できるのがいつも楽しみですよね。

くっきー！：僕らが学生の頃はあんなにキラキラとね、夢に向かって邁進一直線みたいなことはなかったので、すごく幸せになってほしい。彼ら彼女らに今後起こりうるであろう不幸なことはすべて僕が壁となって守ります。辛いことあったらいつでもおいで（笑）

川島：それにしても、イルカの調教を学べる学校があるのはすごかったですね。高校生なのに全国から単身で来てるわけですからね。

そしてうどん部。めちゃくちゃうまかった！麺に唐辛子が練り込んであるというからピリ辛なのかな思ったら、ド辛でしたけど。あとから来たね。

西野：あとから来ました。

くっきー！：どつかれたけど最初は気づいてなくて、3歩歩いたら倒れるみたいな感じでしたね（笑）

川島：でも食べれば食べるほどうまなっていくんですよね。

西野：めっちゃおいしかった！

川島：あと、現役高校生TikTokerのさくらさんに指導してもらって作った、我々のTikTok動画の反応も楽しみですね。

くっきー！：バズ間違いなし！もはや“バズ待ち”ですね。