A.B.C-Z戸塚祥太、内博貴の“暴君”ぶりに感心 共演者告白「内さんは本当に戸塚さんのことが好き」<フォーティンブラス>
2022.06.02 20:00
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A.B.C-Zの戸塚祥太が2日、東京・竹芝の自由劇場で行われた主演舞台「フォーティンブラス」(同所にて9日まで、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで18~20日まで、愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールで28~30日まで上演)のフォトコール&取材会に、共演の能條愛未、矢島舞美、内博貴、演出の中屋敷法仁氏とともに出席。互いを褒め合う場面があった。
同舞台は、シェークスピアの代表作ハムレットの中にたった2回だけ登場するノルウェーの王子の名前で、この「脇役」にスポットライトを当てて、横内謙介が俳優の視点から1990年に書き下ろした作品で、今回『半神』『サクラパパオー』『露出狂』『奇子』『黒子のバスケ』『文豪ストレイドッグス』シリー ズなど話題作の演出を数々手掛けてきた中屋敷氏が演出を担当。
2021年の初演以来、2度目の再演となり戸塚が武年役、内がハムレットを演じるスター俳優役を務める。メインキャストには、能條、矢島、富岡晃一郎、吉田美佳子、新原武、吉田智則が前回公演から続投し、桑野晃輔が新たに加わる。
内は、傍若無人な憎らしいスター俳優という役柄について「今の時代ではありえないような役をやらせてもらっていまして。これは役でやっていますので、実際には違いますので違うよって否定しておきます」と強調。「普段は温和です。ステージの上では無茶苦茶にやらせてもらっています。来て下さる方に全力で嫌われようかなと思っています」と意気込んだ。
中屋敷は、戸塚について「より水々しく、若々しくなっている」と表現。一方の内については、暴君ぶりが増していると感心している様子を見せた。
これに司会が「まさに内さんにぴったりの役ですね」とコメントすると、内は「それ褒めてないよね?だから言うてるやん、普段は違うよって」とツッコみ、会場の笑いを誘っていた。
お互いの印象について、内は「(役に)ハマってるなと思いますね。本当にとっつー(戸塚)のお芝居が好きで。午前中リハーサルしてたんですけど袖で見ちゃうんですよね」と告白。戸塚は「ずっと袖にいるんですよ」と苦笑しながらも「心強い限りですけどね」と返していた。
一方、戸塚は内の印象について「稽古を経て暴君ぶりが増していて」とコメント。「僕らもそれに引っ張られてどんどんキャラの幅が広がっていってる気がします」と明かした。
矢島は、稽古場での様子について「内さんは本当に戸塚さんのことが好きなんだな」と言い、戸塚の芝居を見て内がいつも笑顔を見せていることを暴露。「稽古場でコミカルな動きで笑ってしまう。あとは今回アドリブが多くて笑いを堪えるのに必死です」と語った。
さらに、中屋敷は「内くんのシーンが怖くて稽古場で泣いてました」と告白。出演者全員が「リミッターを解除して演じている」と初演からパワーアップしていると絶賛した。
しかし、劇場に立った出演者に対して「皆、舞台で照明に当たると顔が美しすぎてマネキンみたい。もうちょっと人間的な顔になって欲しい」と要望を伝えると、会場は笑いに包まれていた。
内は苦労したことについて、稽古入りの時に「僕だけ台本を持って、皆さんは何も持たずにやっていて、その光景を見た時に『しびれる~』って言いましたね(笑)」と告白。「早く思い出さないと。皆に追いつかないとというプレッシャーは稽古初日に感じましたね」と語った。
一方で「次の日ぐらいからはバーっと思い出して…」と稽古を回顧。「今、とっつーが言ったように『ずっと続いている』じゃないけど、何か残っていたんでしょうね。結構割りとすぐに思い出せたので、初日だけ苦労しました」とタイトな稽古スケジュールを振り返っていた。
さらに、戸塚の魅力について「小物感とかは全くないですけど、わかりやすくいうと『錦織一清イズム』を継いでるなって感じです」と説明した内。「錦織さんファンの方だったらわかると思うんですけど…」と言うと、戸塚は「錦織さんファンの方わかりますか~?」と呼びかけていた。
続けて、戸塚の芝居について内は「見てて楽しい。一緒にやってても楽しいですし、お客さんも楽しめると思います」とコメント。「僕もお客さんと同じ感覚で袖で楽しんでいるので、ステージでは暴君してますけど、袖では爆笑してますので。それぐらい好きです」と明かし、作品をアピールしていた。
内と対面の芝居をすることが多い能條は「去年より罵倒がパワーアップしているので」と圧倒された様子。「私も負けてられないという気持ちが芽生えました」と話した。
最後に、内は「僕の暴君ぶりを思う依存分楽しんでもらえたら良いなと思います」と挨拶。
戸塚は「どんどん演じるキャストの人間性が露わになっていって、観ている方に強烈なインパクトを残したい」とコメント。「じめじめとした梅雨の時期ですが、晴れやかな気持ちで劇場を後にしていただけような作品にしたい」と締めくくった。(modelpress編集部)
2021年の初演以来、2度目の再演となり戸塚が武年役、内がハムレットを演じるスター俳優役を務める。メインキャストには、能條、矢島、富岡晃一郎、吉田美佳子、新原武、吉田智則が前回公演から続投し、桑野晃輔が新たに加わる。
戸塚祥太&内博貴、初日に向けて意気込み
初日に向けて、脇役中の脇役で劇中劇に出演する売れない若手俳優というキャラクターを演じる戸塚は「稽古中のより一層小物感が出ているとお褒めの言葉をいただきました」と告白。「内が演じるスターとの違いを出せれば良いかなと思っています」と話した。内は、傍若無人な憎らしいスター俳優という役柄について「今の時代ではありえないような役をやらせてもらっていまして。これは役でやっていますので、実際には違いますので違うよって否定しておきます」と強調。「普段は温和です。ステージの上では無茶苦茶にやらせてもらっています。来て下さる方に全力で嫌われようかなと思っています」と意気込んだ。
中屋敷は、戸塚について「より水々しく、若々しくなっている」と表現。一方の内については、暴君ぶりが増していると感心している様子を見せた。
これに司会が「まさに内さんにぴったりの役ですね」とコメントすると、内は「それ褒めてないよね?だから言うてるやん、普段は違うよって」とツッコみ、会場の笑いを誘っていた。
戸塚祥太&内博貴、稽古場での様子語る
同い年で共にジャニーズ事務所に所属し活動をしており、交流がある戸塚と内。再演を経てより仲を深めたと言い、稽古場での様子について内は「『やりづらいこととかない?』など言い合える環境だった」と話した。お互いの印象について、内は「(役に)ハマってるなと思いますね。本当にとっつー(戸塚)のお芝居が好きで。午前中リハーサルしてたんですけど袖で見ちゃうんですよね」と告白。戸塚は「ずっと袖にいるんですよ」と苦笑しながらも「心強い限りですけどね」と返していた。
一方、戸塚は内の印象について「稽古を経て暴君ぶりが増していて」とコメント。「僕らもそれに引っ張られてどんどんキャラの幅が広がっていってる気がします」と明かした。
矢島は、稽古場での様子について「内さんは本当に戸塚さんのことが好きなんだな」と言い、戸塚の芝居を見て内がいつも笑顔を見せていることを暴露。「稽古場でコミカルな動きで笑ってしまう。あとは今回アドリブが多くて笑いを堪えるのに必死です」と語った。
さらに、中屋敷は「内くんのシーンが怖くて稽古場で泣いてました」と告白。出演者全員が「リミッターを解除して演じている」と初演からパワーアップしていると絶賛した。
しかし、劇場に立った出演者に対して「皆、舞台で照明に当たると顔が美しすぎてマネキンみたい。もうちょっと人間的な顔になって欲しい」と要望を伝えると、会場は笑いに包まれていた。
戸塚祥太&内博貴、再演へのプレッシャー明かす
再演へのプレッシャーについて戸塚は「すごく自分の中での去年の作品に手応えがあったので、去年の良い思い出をさらに良い思い出にしたいと思った時に、ちょっと大丈夫かなと思っていたんですけど」と吐露。「まだ、自分の中で続いていました」と初演当時の感覚を思い出し、本番に臨むことができるのではないかと話した。内は苦労したことについて、稽古入りの時に「僕だけ台本を持って、皆さんは何も持たずにやっていて、その光景を見た時に『しびれる~』って言いましたね(笑)」と告白。「早く思い出さないと。皆に追いつかないとというプレッシャーは稽古初日に感じましたね」と語った。
一方で「次の日ぐらいからはバーっと思い出して…」と稽古を回顧。「今、とっつーが言ったように『ずっと続いている』じゃないけど、何か残っていたんでしょうね。結構割りとすぐに思い出せたので、初日だけ苦労しました」とタイトな稽古スケジュールを振り返っていた。
さらに、戸塚の魅力について「小物感とかは全くないですけど、わかりやすくいうと『錦織一清イズム』を継いでるなって感じです」と説明した内。「錦織さんファンの方だったらわかると思うんですけど…」と言うと、戸塚は「錦織さんファンの方わかりますか~?」と呼びかけていた。
続けて、戸塚の芝居について内は「見てて楽しい。一緒にやってても楽しいですし、お客さんも楽しめると思います」とコメント。「僕もお客さんと同じ感覚で袖で楽しんでいるので、ステージでは暴君してますけど、袖では爆笑してますので。それぐらい好きです」と明かし、作品をアピールしていた。
内博貴、再演に向けて変化したこととは?
再演に向けて、昨年との違いについて内は「一応、体を鍛えています。腕周りとか。脱いだらまぁまぁ良い体になってます」と笑顔を見せた。内と対面の芝居をすることが多い能條は「去年より罵倒がパワーアップしているので」と圧倒された様子。「私も負けてられないという気持ちが芽生えました」と話した。
最後に、内は「僕の暴君ぶりを思う依存分楽しんでもらえたら良いなと思います」と挨拶。
戸塚は「どんどん演じるキャストの人間性が露わになっていって、観ている方に強烈なインパクトを残したい」とコメント。「じめじめとした梅雨の時期ですが、晴れやかな気持ちで劇場を後にしていただけような作品にしたい」と締めくくった。(modelpress編集部)
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