「カムカムエヴリバディ」勇(村上虹郎)、安子(上白石萌音)への献身的な姿に「どこまでいい男なの」「幸せになって」の声続々
2021.11.29 15:18
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女優の上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(総合:あさ8:00~、BSプレミアム・BS4K:あさ7:30分~)の第21話が29日に放送された。俳優の村上虹郎演じる勇の献身的な姿に反響が集まっている。<※ネタバレあり>
勇(村上虹郎)、安子(上白石萌音)に援助
今回の放送では、ヒロイン・安子(上白石)が、夫・稔(松村北斗)が戦死した知らせを受けてから半月後を描いた。まるで暗闇のなかにいるように泣き暮らす安子にとって、すくすくと育つ娘・るいの成長だけが希望の光だった。一方で、同じく息子の稔に先立たれた美都里(YOU)も悲しみに暮れて憔悴していた。そして稔の死を受け入れられない美都里は、安子にきつく当たるようになり「疫病神」と呼び、この家から出ていけと大声をあげた。
そして追い打ちをかけるように稔の父・千吉(段田安則)は安子に、るいを置いて再婚するように伝えるのだった。
物語終盤に千吉と安子が話すのを聞いていた勇が登場。夜が更けたころ安子の元を訪れ、亡き稔の写真をしっかりと見つめたのち、安子にそっとお金を手渡し「この家を出て、るいと2人で暮らすんじゃ」と話すのだった。
勇の献身的なシーンは過去にも
過去に勇は安子へ好意を抱いていたが、安子と“尊敬”している兄・稔の幸せを思い、結婚を後押し。そして結婚後も安子を「義姉さん」と呼び、一歩引いたところでずっと見守っていた。今回のシーンでも稔の写真を見てから安子に話しているところが映され、視聴者からは「稔さんに報告しているんだね…」「お金を渡す前、ちゃんと稔さんに報告してる優しさが沁みた」「安子に『結婚しよう』っていうのかと思ったら、一番に安子の幸せを考えてて涙…」「どこまでいい男なの…」と反響が。
そして甲子園を目指すほど勇にとって大切なものであった野球を辞め、稔亡き跡継ぎをすることを受け入れた姿に「勇は本当に本当に優しい男です」「勇ちゃんの献身的さに涙止まらない」「勇ちゃん幸せになって」と、勇の幸せを願う声が続々と寄せられている。
「カムカムエヴリバディ」
今作は、連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。安子・るい・ひなたとして、母から娘へとバトンを繋ぐ、戦前から戦後、そして令和までの物語をヒロインの3人が紡いでいく。初代ヒロイン・橘安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
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