小出恵介、4年ぶりドラマ復帰で主演 酒癖の悪い人々を解決に導く主人公に<酒癖50>
2021.07.08 08:00
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俳優の小出恵介が7月15日から配信されるABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ『酒癖50』(毎週木曜よる10時~)で主演を務めることが決定。4年ぶりのドラマ復帰となる。
小出恵介主演ドラマ「酒癖50」
本作は、お酒によってあぶり出される人間の本当の弱さや愚かさ、現代社会の闇を描くオリジナルドラマ。Hate Alcohol Firmに務める酒野聖(さけのせい)は、とある企業の社長から“Hate Alcoholプログラム”の依頼を受けることに。それは、お酒の力を借りて一気飲みの強要、酒乱、無礼講などを行う“酒癖の悪い50人”の社員を集め、彼らに“とあるビデオ”を見せることで、過度な飲酒の恐ろしさを理解してもらうというプログラム。しかし、酒癖の悪い参加者は、プログラム受講後も懲りることなくお酒を大量に飲み続ける。そんな彼らに降りかかる、誰もが予想できなかった衝撃の結末とは…?さらに酒野が、“Hate Alcoholプログラム”を開講することになったきっかけとなる過去も明らかになっていく。
小出恵介、酒癖の悪い人々を解決に導く主人公に
主演を務める小出は、本作が4年ぶりのドラマ復帰となり、さまざまな裏の事情を抱える酒癖の悪い人々を“独自の方法”で解決に導いていこうとする謎多き主人公・酒野を演じる。小出は、本作へ出演が決まった時の心境や復帰作への意気込みを「お話を頂いた時は、率直に再び表現の場を頂けたことが何より感謝の気持ちでいっぱいでした。しかも主演というお話で、ビザの面接ですら緊張で噛み噛みになっていた自分には到底荷が重いのではないかと逡巡しておりましたが、逃げずに挑戦せねばと思い、気持ちを奮い立たせました。4年という時間がハードルに感じたこともありましたが、今回は挑戦という気持ちですべてをさらけ出す気概で挑みました」とコメント。また、過度な飲酒によりたびたび問題を起こす酒癖の悪い “酒癖モンスター”たちを演じるのは、浅香航大、前野朋哉、犬飼貴丈、村上純(しずる)ら、個性的な出演者が脇を固める。
本作の監督を手掛けるのは、ドラマ『スカム』(TBS系)にて「ギャラクシー賞」を受賞したほか、映画『全員死刑』を手掛けるなど、人間の本性を映し出す生々しい描写が注目を集める、新進気鋭の小林勇貴監督。脚本は、『M 愛すべき人がいて』『奪い愛、夏』など、ヒット作品を次々に生み出す鈴木おさむが務める。小林監督と鈴木の初タッグによる、人間の本性や現代社会に切り込んだ作品となる。(modelpress編集部)
小出恵介コメント全文
― 出演オファーを受けた時の心境NYでコツコツと演技の修練を重ねること2年半、演技に対する情熱がヒタヒタと高まってきた僕のもとへ、今回のお話が訪れて参りました。お話を頂いた時は、率直に再び表現の場を頂けたことが何より感謝の気持ちでいっぱいでした。しかも主演というお話で、ビザの面接ですら緊張で噛み噛みになっていた自分には到底荷が重いのではないかと逡巡しておりましたが、東京とNYを繋いだリモート会議の中で制作チームの皆様から激励を受け、逃げずに挑戦せねばと思い、気持ちを奮い立たせました。
― 撮影を全て終えた感想
タイトルから、攻める作品になるだろうとは思っていましたが、台本を読んで、「このシーン、実際に撮れるだろうか?」と思うほど、さらに想像を超えた攻めの作品だなと非常に衝撃を受けました。実際の撮影現場では、どこかで表現にブレーキをかけるのかと思っていましたが、逆にアクセルを踏んでいました。また、気鋭の総合監督さんはじめスタッフの方々と話し合い、作品を作り上げていくことに幸せを感じながら、自分自身は撮影を重ねながらドキドキ・ワクワクしながら全力で臨みました。
― 4年ぶりのドラマ復帰について意気込み
4年ぶりのドラマ復帰ということで、忘れている感覚もあるだろうなと思っていましたが、その中でも自分が努力しないと絶対パフォーマンスに出ると思っていたので、しっかり準備して臨みました。4年という時間がハードルに感じたこともありましたが、今回は挑戦という気持ちですべてをさらけ出す気概で挑みました。演じてはいますが、インスパイアされるものから逃げず、ブレーキをかけない。ダメになる演技はとことんダメになり、調子に乗るときはとことん調子に乗るといったような、今までにない表現に果敢に挑戦しました。
― 本作品への印象ついて
お酒を題材にしたテーマではありますが、人間の弱さや愚かさをシャープにあぶり出している作品だなと痛感しています。人間の負の部分にスポット当てるのは難しいところもありますが、本作では、そこにしっかり向き合って丁寧に描いています。普段お酒を飲む・飲まないに関係なく、誰しもが身につまされる、ずしんと心に来る、深く考えさせられる骨太の作品になっています。
また、テーマとしても自分をインスパイアするものもあり、受け入れて向き合うことで、より大きな意味で挑戦・成長したいという覚悟を持って臨みました。人生、生きていて、綺麗ごとだけじゃない。自分の体を通して学んだし、経験したからこそ、本作を通して表現に昇華できる機会をもらえたのは大変有難かったです。
― 視聴者のみなさまへメッセージ
作品の内容は、大いなる運命に翻弄される企業で働く人々の弱さや醜さを描いたお話で、身につまされるようなドキっとするエピソードが満載です。
テーマ・エピソードも含めて非常に攻めているエンターテインメントなので、ありきたりのエンターテインメントに飽きていたり、それ以上を求めている気持ちがある人にはとてもぴったりな痛快な作品です。ぜひご視聴ください。
小林勇貴監督コメント
「過激」を履き違えた時代錯誤な日本のエンタメ作品にはもうウンザリだ!そんな声が聞こえてきます。全くの同意見です。誰も言ってほしくない事を無理に言うのが「過激」なのではなく、誰かが言って欲しいことを代わりに叫ぶのが本当の「過激」だと思います。この作品では、社会や人が個人に対して犯してしまう行為をどう描くか?悩みに悩んでエンターテイメントにしました。私の「過激」が、どうか楽しんでもらえますように。鈴木おさむコメント
今回のドラマはABEMA以外では絶対に作ることの出来ないドラマだと思っています。全6話。日本の連続ドラマではあまり見たことない、とんでもないバッドエンドの話が続きます。主演を小出君がやっている意味がかなりあると思っていますし、小出君じゃなければ作れない物語になっているはずです。ぜひ見ていただきたい、オンリー1ドラマです。浅香航大(青田勢役)コメント
お話をいただいた時は、あまりの内容に挑戦状を突きつけられている気分で、監督をはじめ、制作陣の方々の熱量の高さも印象的でした。気鋭のスタッフさん達を前に、こちらも毎日が戦いの様に闘志が漲る撮影の日々でした。どこかで見聞きしたことのある様な胸糞悪い話を、これでもかとエッジをきかせて、良い意味で時代に逆行するエンターテイメントへと昇華された作品です。是非お楽しみください。
前野朋哉(下野優役)コメント
第2話で描かれるテーマは『逃げ』です。下野は目の前の問題から逃げ、ストレスからお酒に逃げ、豹変します。そんな下野を面白がる同僚、頭ごなしに怒鳴る上司。小さな負の要因が連なり、物語は取り返しのつかない悲惨な結末を迎えます。あなたにも起こり得る事です。今まではたまたま起こらなかっただけかもしれない。理不尽な痛みを少しでも食い止められるように。この作品から逃げないでください。
犬飼貴丈(口山憲治役)コメント
口山憲治役で出演させていただきます、犬飼貴丈です。この酒癖50はお酒というものを介し、露わになる人間の業が描かれている作品です。台本を読ませていただいたとき、こんなにも攻めた内容大丈夫なのか!と不安になりましたが、この内容をそのまま表現できたら面白くなりそうだなという予感と、そうか、ABEMAさんだからできるのか。という謎の納得をしました。監督やスタッフや俳優たちの前のめりさがこの作品のテーマや狂気度とマッチしてます。ぜひ!
村上純(色川漣役)コメント
小出さんの本格的な復帰作に僕みたいな者が携われることに喜びと驚きが未だ隠せません。しかも、演じさせてもらった役が恐れ多いほどに主要な役という…それもこれも、これまでに酔い潰れた僕をおぶって家まで送って下さった50人以上の皆々様のおかげです。恐らくですが、過去に鈴木おさむさんに絡み酒をしたという失態が、今回のキャスティングに繋がったんだと思います。改めて、お酒に感謝します。かと言って、決してそこにあぐらをかくことなく、自分の酒癖を見直すためにもオンエアを全力正座で観たいと思います。ABEMAだからこそ出来た、攻めまくったこの作品を絶対に観て欲しいです!
「酒癖50」第1話あらすじ
とある企業に務める青田(浅香航大)は、営業部実績ナンバー1の“デキる”社員。自分が出来る事は他人も出来ると、後輩にも自分と同じ努力をするように激を飛ばす。その態度を“パワハラ”だと上司にとがめられるも聞く耳を持たず、クライアントとの会食では部下にシャンパンの一気飲みを強要するのが日常茶飯事だった。ある日人事部主催の講義に呼ばれ、講師であるヘイトアルコールファームの酒野聖(小出恵介)から“この会社で酒癖の悪い50人”であると告げられる。その日は酒の一気飲みの危険性についての講義がなされ、心当たりのあった青田は前日の飲み会を思い出し…。
【Not Sponsored 記事】
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