乃木坂46樋口日奈、初単独主演舞台に意気込み 激しいダンス練習には「達成感」<フラガール>
2021.03.15 14:58
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乃木坂46の樋口日奈が15日、都内で行われた主演舞台「フラガール - dance for smile -」(4月3日〜12日、東京・Bunkamura シアターコクーンで上演)の合同取材に出席し、初の単独主演舞台に込めた意気込みを語った。
樋口日奈、初単独主演舞台に意気込み
李相日が監督した映画「フラガール」(2006年公開)の舞台版の再演となる本作。昭和40年代、需要の下がる石炭を堀り続ける福島県いわき市の炭鉱町を舞台に、常磐ハワイアンセンター設立までのエピソードをフラガールの誕生とともに描く。この日は、劇中衣装で登場した、樋口、矢島舞美、AKB48の山内瑞葵、ラストアイドルの安田愛里、劇団4ドル50セントの隅田杏花、朝倉ふゆな、吉田美佳子が、優雅なフラダンスと激しいタヒチアンダンスを披露。合同取材には樋口、矢島、山内、安田、隅田が出席した。
舞台で初の単独主演を務める樋口は、「初めての主演で、どうやったらいいんだろう…という不安な気持ちがありましたが、物語に出てくる『一山一家』という気持ちを大切に、キャストの皆さんと団結して、物語に込められた想いや、人の心を動かすほどの熱い気持ちを、観に来てくださった皆さんの心にぶつけられるように一生懸命頑張っていきたいと思います」と意気込み。
「タヒチアンダンスでは激しく腰を動かす振りもあるんですが、みんなと汗をいっぱい流して練習をするのが部活のようです」と稽古場での様子も明かすと、「一生懸命さがぶつかり合っている感じがこの作品の魅力。練習では、いつも達成感を感じています。舞台に立つのが楽しみです」と笑みをこぼした。
樋口日奈が伝える“生き抜く強さ“
また、フラガールのリーダー・谷川紀美子役については、「あの時代、女の子は自分がやりたいことを口に出すことができない状況だったと思いますが、その中でも自分が信じたことに突き進むことができる強い子だなと感じています」と語ると、「紀美ちゃんは私よりも年齢は下ですけど、信念に従って真っすぐに生きると明るい未来が待っていると教えてもらっています」と役に励まされていることも打ち明けた。そして、「今の大変な状況だからこそ、皆さんの心に響くメッセージが散りばめられていて、私たちも力をもらっています。これからを生き抜く強さを伝えてくれるんじゃないかなと思います。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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