乃木坂46生田絵梨花、ミュージカル稽古秘話・裏話明かす＜TOHO MUSICAL LAB.／Happily Ever After＞

生田絵梨花、稽古秘話・裏話を明かす

シアタークリエ発・東宝ミュージカル初の配信作品「TOHO MUSICAL LAB.」。7月11日、コロナ禍により3月から休館していたシアタークリエの再開第1弾として立ち上がった東宝演劇の新たなプロジェクトは、根本宗子脚本・演出、清竜人作詞・作曲による「Happily Ever After」（生田・海宝直人出演）、三浦直之作詞・脚本・演出、夏目知幸作曲による「CALL」（木村達成・田村芽実・妃海風出演）の新作オリジナルミュージカルを2本立てでライブ映像配信上演した。

企画から1か月弱、稽古2週間という短期間でゼロから作り上げ、無観客・ライブ映像配信した本作は、アーカイブを含めてわずか3日間の配信ながら24,000回以上の再生回数を記録。ライブ配信直後にはTwitter上で「#TOHOMUSICALLAB」がトレンド入りするなど大きな反響を呼び、観客からの熱望に応えて7月31日から3日間行われたアンコール配信も、大きな盛り上がりを見せた。

今回、Blu-rayリリースに先駆け、8月中旬に、2作品のキャストが集結し、オーディオコメンタリー収録を行った。各組キャストが本番映像を観ながら当日を振り返り、上演までの稽古秘話や裏話満載の、笑い声の絶えない収録となった。

生田もコメントしている通り、本編はもちろんオーディオコメンタリーだけでも楽しめる内容の濃い仕上がりになっている。（modelpress編集部）

コメンタリー収録終了後コメント

・『Happily Ever After』 生田絵梨花＆海宝直人

海宝：始まるまで随分昔のような気がしたけど見ていたら思い出すね！

生田：喋れるかなって思っていたけど、むしろずっと喋っていましたね。出るわ出るわ（笑）

海宝：本当だよね！

生田：（コメンタリーをオンにして）観る方は映像を見ながら（台詞を聞くのではなくコメンタリーの）話を聞く方にシフトして頂いたほうがいいと思います。情報過多なので。

海宝：作品を見たい時は、コメンタリーをオフにして頂いた方がいいかもしれません（笑）

生田：配信だと期限があるけど、ブルーレイはいつでも見てもらえますもんね。

海宝：ブルーレイは巻き戻せますし。生田さんの一筋の涙を何度も見られる！

生田：海宝さんのあのスキャットも！

海宝：カーテンコールと劇中の曲のため息の違いも比べてほしいね。

生田：観方は自由です！ オーディオコメンタリーは普段のインタビューとは違うことを話していますので楽しみにしていてください！

・『CALL』木村達成＆田村芽実＆妃海風

木村：舞台は生もの、舞台は観に行くものという意識が強くあったと思うので、観てくださった方々が「配信」という形に興味を持ってくだされば成功だったと思います。今回のコメンタリー収録も30分間喋りっぱなしでした。僕のオススメは M1（1曲目の歌）です。（田村「（木村さん）歌ってないし！」）歌の中でラップが入っているのが僕の中では最高なんです。（田村・妃海・森本華が）歌っている姿を見たらほっこりしますし、是非そこを見てほしいです。

田村：久しぶりにお二人に会えて楽しすぎました！ブルーレイでは、私たちの芝居ももちろん観ていただきたいのですが、シアタークリエの客席や壁、通路の色がとても美しく映えているので是非そのあたりも観ていただきたいです。

妃海：最初に本編を観ていただいてから、今日収録したオーディオコメンタリーを是非聴いていただきたいです。この空気感だったからこそあんなに楽しい作品ができたんだなって感じていただきたいです。そしてオーディオコメンタリーを聴いた後、改めてもう一度本編を見て楽しんでいただきたいです。