“熟成悪女”松本まりか、復讐劇に本格参戦「この人のことを引きずると思う」<竜の道 二つの顔の復讐者>
2020.08.11 07:30
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女優の松本まりかが、11日放送の玉木宏主演ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜よる9時~)の第3話から本格参戦する。
玉木宏主演ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」
今作は、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス作品。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を、玉木とは初共演の高橋一生が演じる。さらに、竜一と竜二の血の繋がらない妹・美佐を松本穂香が、双子の復讐相手でキリシマ急便社長・霧島源平を遠藤憲一が演じる。
松本まりかを巡る争い展開
そして、同話からまりか演じる霧島まゆみが復讐劇に本格参戦。源平が息子の晃(細田善彦)の代わりに、政略結婚によって娘のまゆみの婿養子を新たに後継者に据えようとしている動きを知った竜二は、まゆみに対して積極的にアプローチをかけていく。婿養子の候補は、同じ国交省の役人で有力政治家を父に持つ三栗谷仁志(尾上寛之)。まゆみを巡る竜二と三栗谷の争いの行方は、思わぬ展開を見せる。
松本まりか、撮影中段の心境「喪失感たるや」
また、クランクイン前のインタビューでは、まゆみの悪女っぷりを「言葉も態度も超ド級」と表現していたまりか。「このまゆみという女性を完遂したい。こんなにも大きな宝と興奮をもたらしてくれたこの悪女の本性に、皆さまの心がザワッとしてくだされば本望です」と熱く抱負を語っていた。それだけに、「まゆみという役をやりたくてやりたくて、もっと知りたくて知りたくて、心の中が『ウワー!』ってなってきたところでの中断でしたので、その喪失感たるや、絶望感たるや…。もしかしたらもうやれないんじゃないかという不安もあって、本当にショックでした」と、4月からの撮影中断のときの心境を回顧。
さらに「自粛期間中も、ずっと『竜の道』のことは私の隣にありましたが、一切台本を開かず、一切何も入れない時期を作ったんです。そんな“熟成期間”をおいて再び台本を読むと、まゆみという人間が全然違って見えたのは、すごく良かったと思っています」と、中断期間中の役との向き合い方について語った。
松本まりか「私を最後まで悩ませました」
その“熟成期間”を経て、まゆみというキャラクターを形成。6月の再開以降は順調に撮影が進み、7月下旬にクランクアップを迎えたが、思い入れの強い役を無事に演じきった喜びとは異なる感情も湧き上がった様子だった。クランクアップ直後には、「彼女は私を最後まで悩ませましたね…。それほど掘っても掘っても答えが見つからない、表面じゃわからない中の部分がなかなかつかめない役でした」と述懐。「たぶん、私はゴールテープを切っていないと思います。たぶん、この人のことを引きずると思いますし、いつかどこかで『そうだったのか』と理解する気がするというか、それほど私に問いを与えてくれました」とコメントし、まゆみという役が自身に与えた影響の大きさをうかがわせた。(modelpress編集部)
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